統一教会“新世”事件の関係者周辺で連鎖自殺の情報、教団広報局員は「悪意を持ったシナリオ」と憤る

新世事件で摘発を逃れたK、本紙記者を殴打し逃走

2009年に特商法違反で摘発された統一教会系の印鑑販売会社”新世”。勧誘販売員の女性信者5名が罰金刑、社長と営業部長が執行猶予つきの懲役刑と有罪判決を受けたが、その新世事件の関係者の周辺で自殺者が相次いでいるとの情報がインターネット上に流れた。

情報では新世のT社長の息子が服毒自殺、事件当時の南東京教区長M１氏の妻が昨年鬱病で自殺、M1氏の息子も昨年事故死（自殺との情報も）、同じく南東京教区の婦人部長だったM2さんも昨年自殺していたとしている。

本紙はこの件に関して統一教会本部広報局に照会、広報局員から回答を得た。




情報の発信源は韓国の投稿サイト“パイオニアカフェ”だ。ここに 今月16日、韓国人公職者と思しき人物により日本【南東京教区で二世が自殺】との投稿が掲載され、その内容を翻訳した“gildongのブログ”の記事が波紋を呼んでいる。

【gildongのブログ　2014年5月16日】

南東京教区で二世が自殺

パイオニアカフェに韓国人公職者と思われる方が投稿した記事を翻訳して引用します。

神の痛みも霊界も原理も分からない悪の権現と化した統一教幹部たち、もはやサタンがサタン視するレベルではないだろうか。統一教会はどうしてここまで腐ったのか。

それは、適用時期を過ぎかつ内容をすり替えられた偽アベルカインや偽万物条件のような偽原理・・・
ドグマを放置し、偽霊能者を放置し、見て見ぬふりしたからではないのだろうか。
始めは小さな綻びが、やがては悪魔の出入り口になる。

日本南東京教区で二世が自殺

2014.05.16.00:46

http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/cSkJ/23981

日 本教会は乱れに乱れ気が変になってしまいそうな状況だ。南東京教区で二世が自殺した。その二世は新生事件(松涛本部教会・警察調査)で教会の身代わりに全 ての罪を覆って刑務所に行ったT氏・店長の長男であり、服毒自殺をした。３週前に服毒し病院で呼吸器で延命治療したが２日前に聖和し、今日(15日)が帰還式予定という。

自殺の理由としてこのような話が出回っている。社会から犯罪人扱いを受けて刑務所に行った父親を日本教会が知らないふりをしたためだという。さらに新生事件 が起きたその当時、南東京教区長だったＭ１氏の夫人も昨年うつ病で自殺したという。教区長の息子も原因は正確には分からないが、母親が亡くなる前に事故で 聖和したという。新生事件が起きたその当時、南東京教区の代表部人夫長Ｍ２氏も昨年自殺したという。代表部人夫長は平素有能で明るい食口だったという。どれほど献金のストレスを受け自殺しただろうか想像がつく。

日本教会は献金圧迫の修羅場と化しその中でカードローン苦しめられ夢も希望もなく、うつ病になって自殺する食口と二世が増えている。以前、沖縄でも教会に被 害を与えないために自身が全てを覆って夫婦で刑務所に行ったがその夫婦の二世は(保護)施設に預けたという。日本教会は「教会とは関係ない」といって責任 を負わず、教会の無責任の中に施設に送られたという。献金を受ける時はさっさと受け取りながら、父母が刑務所に行った後では二世を無慈悲に冷遇した。私たち（訳注：投稿者）が日本に宣教師として来た時、韓日一体化が神様のみ旨だと信じ、南北統一摂理のため、世界平和摂理のために日本に来たのであって、日本食口の家庭を破綻させ、個人破産させ、健康な食口をうつ病にして自殺させるために来たのではない。献金集めのヤクザ、チンピラなのか。

これ以上耐えられない。爆発すればどこに飛んでいくか分からない。捨て身だ。

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投稿者および投稿者と同じ立場にある方々、その周囲に群がる日本人食口も、
この状況を放置すれば、セウォル号の乗務員と同じではないだろうか。

記事では新世の社長だったT氏の長男が服毒自殺、新世事件で家宅捜索を受けた南東京教区の教区長婦人が鬱病で自殺、その息子も事故死、南東京教区の代表婦人部長が自殺したとしている。

これが事実だとしたら、新世事件の関係者周辺で自殺者が相次いでいることになる。

事実関係を確認するため統一教会本部広報局に電話で照会した。

 「その記事は読みました。何人かが亡くなっているのは事実のようです。それが自殺かどうかなどについては故人や遺族のプライバシーもあり、答える必要はないと思います。但し、今回聖和（死去）されたのはT社長の長男ではなく次男です。そして、記事では当時の南東京教区長M１氏の婦人が自殺したと書いてありますが、この方は亡くなっていません」

そして電話口の広報局員は一個人の見解と前置きし、こう続けた。

「当該記事は匿名者によるもので無責任です。事実関係にも間違いが多く、悪意を持ったシナリオに沿って書いていると思われ、非常に強い憤りを覚えます」

確かに、当該記事には執行猶予付きの懲役刑を受けたT社長らについて「刑務所に行った」などと明らかな事実誤認箇所もある。

信者の自殺問題に関しては、一般社会での自殺者の発生率との差異について教団内部の自殺者の統計数が明らかでないため、それが極端に多いのかまた逆に少ないのかということは伺いしれない。但し、二世信者の自殺に関する情報が時折り流れることがあり、教団の構造の歪みからの自殺者が少なくない数発生しているのではないかとも云われている。

また新たに韓鶴子総裁から教祖の聖和（死去）二回忌までに 100億円を献金せよとの指令も出されたとされる統一教会、今回の騒動の背景にはエンドレスな献金要請の軋みも一因となっているのか。

※表題写真の人物は、新世が渋谷駅周辺で活発に違法勧誘販売を行なっていた当時、最も悪質だった勧誘員だ。この男性信者は新世の経理担当K、本紙記者を殴打し逃走した人物だ。他の勧誘員などが前科者となったのにもかかわらず、Kは摘発を逃れ、新世事件の公判の傍聴に来ていた。
突き出た顎に特徴のあるKの現在の状況について情報をお持ちの方は本紙まで。

≪追記情報≫
当該ブログに於いて「昨年自殺した南東京教区の代表婦人部長M２氏」とされているのは新世の社長だったT氏と同じ6500双の『〇下〇〇み』という人物であることが判った。この婦人部長は統一教会の2大霊能師とチームを組んで自身も霊能師と名乗り活動していたという。




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