スクープ！大川隆法総裁の新たなコスプレ画を発見

古文書『幸福の科学』から新たに発見されたコスプレ画

幸福の科学・大川隆法総裁が90年代に行なっていたコスプレ講演会について、いままで存在が確認されていなかったバリエーションのコスプレがあったことがわかった。昨年7月7日にアマチュア歴史家が都内の民家で発見した古文書に記されており、やや日刊カルト新聞社の調査機関「幸福の科学古典研究所」が分析し本物と確認した。

　大川総裁のコスプレ史に一石を投じる大発見で、歴史家の信濃川太郎さん（77歳）は、「古文書は、弟の次郎（66歳）の家で古紙回収に出すために積まれていた山の中から発見した。見たことがないコスプレが載っているのを見て手が震えた」と語る。新たに確認されたコスプレは、古参信者の三郎さん（44歳）も「知らなかった」と語っており、これまでインターネットなどにも情報がなかった。



　発見された古文書は、20世紀末に記された『幸福の科学』十数冊。これまで大川総裁によるコスプレは、1991年から94年までの間に毎年7月の「御聖誕祭」と12月の「エル・カンターレ聖夜祭」で行われたことが確認されていた。しかし今回発見された『幸福の科学』には、「御聖誕祭」と「エル・カンターレ聖夜祭」以外の大川総裁の「大講演会」における未発見のコスプレ画が含まれていた。一部については、「VHSビデオテープ」と呼ばれる当時の技術で保存された映像も残存していることが確認された。

　以前から知られていたコスプレは7種類。歴史家たちにより、それぞれ「裸の王様」「イカ」「赤イカ」「冒険ダン吉」「アホウドリ」「いけないリュウホウマジック」「龍の子太郎」と名付けられていた。

　新たに発見されたコスプレは3種類。いずれも、すでに確認されているコスプレのバージョン違いだ。発見者の信濃川さんは「91年12月に初めてコスプレをした大川総裁が直後に試行錯誤していたことがうかがえる貴重な史料」と語る。

　新たな3種類のうち92年2月の大講演会のものは、前年12月の「裸の王様」の王冠を少し控えめにしたものであることから、「幸福の科学古典研究所」は「裸の王子様」と命名。残り2つは、その形状から、同年7月の「御聖誕祭」における「イカ」のプロトタイプにあたると考えられる。同年の12月に大川総裁は「赤イカ」のコスプレを発表しており、92年はイカがブームだったこともわかった。

　同研究所では、今回発見された3月のイカを「イカ零号機」、4月のイカを「イカ零号機・改」と命名。これを受けて、従来の「イカ」を「イカ初号機」、同年12月の「赤イカ」を「イカ弐号機」と改めることを発表した。

幸福の科学古典研究所・藤倉善郎所長の談話：

　大川総裁は、91年7月に「御聖誕祭」で「大川隆法であって、大川隆法ではない」「われは、人間ではなく、法そのもの」などとする「エル・カンターレ宣言」を行なっている。今回の発見のうち特に「イカ」シリーズの発見によって、大川総裁が暴走しヒトに戻れなくなった経緯が解明された。

協力：信濃川太郎・ナロプメン