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2015年10月19日月曜日

統一教会の正体隠し講演会を直撃取材=オバさん信者集団が力ずくで取材妨害

激高し本紙主筆に詰め寄る統一教会(家庭連合)信者
統一教会(家庭連合/世界基督教統一神霊協会/世界平和統家庭連合)が日本全国で行なっている家系の講演会への勧誘を入り口にした正体隠し伝道。

本紙主筆は都内の公共施設で行なわれた、このニセ講演会を単身で直撃取材。そこで本紙主筆の身に降り掛かった驚天動地の出来事とは?

その一部始終をレポートする。

2015年3月28日土曜日

元統一教会信者の損害賠償請求訴訟「呪縛して支配」「違法行為を含む常軌を逸した不合理な献金」東京高裁が認定も時効で控訴棄却

数千万円を献金(イメージ画像)
統一教会の元信者の女性が、約2300万円の損害賠償を含む総額約3000万円の支払いを求め統一教会に対し起こしていた損害賠償請求訴訟。

一昨年、原告の些細な言い間違いの言葉尻を捉え、請求を退けたトンでも地裁判決から1年4ヶ月、舞台を東京高裁に移して行われていた裁判で26日、判決の言い渡しがあった。

東京高裁の高世三郎裁判長は、「被控訴人(統一教会)の教義を伝道し指導した関係者は被控訴人の教義の世界に控訴人(原告元信者)を呪縛してその意思決定と行動を支配していた」「社会通念上相当な範囲を超える違法な行為」と統一教会の責任を認定したものの、時効を理由に控訴人の請求を棄却した。

原告側は、催告により時効は6ヶ月延長しているとして上告の意向。


2013年12月19日木曜日

「恐怖心を与え畏怖状態に陥れ金銭を収奪する」“流出”した統一教会内部文書は本物か?

“流出”した“内部文書”(目安箱サイトより)
統一教会の“聖地”韓国・清平の修錬苑日本事務局が作成したとされる文書が流出し波紋を呼んでいる。

統一教会の“聖地”韓国・清平は統一教会が日本人信者に課す先祖解怨の地として教団の莫大な資金収集の場となっているが、その清平の天宙清平修錬苑日本事務局の名を冠したパワーポイントが統一教会の内部告発サイト目安箱に掲載されたのだ。

金銭収奪の手段として「恐怖心を与え」「畏怖状態に陥れ」と記されたそのパワーポイントの内容は衝撃的だ。

不法行為を奨励するかのような内容であり、それだけに、その真贋については疑問の声も上がっている。


2013年6月28日金曜日

“借金してでも責任を果たせ”統一教会が信者に課す過酷な献金強要の実態

統一教会本部からの指示による献金強要メール
長崎の統一教会信者に送信された
『教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する』

との会長通達を出していた筈の統一教会が、信者に対し“借金してでも献金しろ”との指令を出していたことが判った。しかもその献金は『TD/感謝献金』と呼ばれる教祖夫妻(教祖が死去しているため実質的には教祖夫人)への献金を理由にしている。

本紙は、長崎地区で信者を献金地獄に追い込む統一教会の内部メールを入手した。その驚くべき内容を公開する。

統一教会に於いては、献金強要だけではなく、窃盗、高利貸し、セクハラ、パワハラなど様々な構造的問題の内部告発が頻発している。

2013年4月7日日曜日

「お顔の相が」「転機です」「いい出会いがありますよ」継続する統一教会の偽装勧誘

「いい顔の相ですね」声を掛ける統一教会勧誘員
新宿駅周辺に於ける統一教会(統一協会/世界基督教統一神霊協会)の正体隠し勧誘が続いている。

この数ケ月間の本紙調査によって、統一教会の勧誘員が依然として、正体を隠し目的を偽って勧誘を行なっている実態が明らかになった。

調査の中では、霊感商法を認める信者や貯金を全額献金し生活が困窮していると吐露する信者も居た。

また、2009年に統一教会が出した『徳野声明』について、徳野新会長に対し今も続くこれら勧誘手法等を問い質す公開質問状を全国弁連が3月に送付したが、今月になって松濤本部が出した回答は、全く的外れなものだった。

『明かし伝道』の徹底を指示したとされる2009年の『徳野声明』、そのトンでも声明が出された背景についても記す。

2012年9月12日水曜日

統一教会“放置”の国を訴えた元信者、弁連全国集会で教団の組織的違法行為と“デタラメ”ルポライターを糾弾!


脱会者から「これほど変な人がいるのかと驚いた」
と指摘された“ルポライター”米本和広氏
7日午後、都内で全国霊感商法対策弁護士連絡会の全国集会が開催された。

教祖の死去を受けての統一教会(統一協会/世界基督教統一神霊協会)内外の動きなどの基調報告の他、各地の弁護団からの報告、元信者の体験談、ゲスト講師の講演、韓国の宗教者・弁護士との懇談などがおこなわれた。

統一教会元信者の女性の体験談の中では、教団の組織ぐるみの違法行為や隠蔽工作が赤裸々に語られ、この女性のプライバシーを侵害しデマを書いた統一教会関係紙やルポライターについて烈しく糾弾する場面もあった。

2012年8月19日日曜日

手相の勉強~家系講演会、統一協会・騙しの手口は継続中



統一協会ダミー施設の定番『家系講演会』
本紙既報記事【統一協会・危篤教祖の回復を祈願する断食期間中に信者が食事】で触れた統一協会(統一教会)ダミー施設でのカルト勧誘被害。

取材に訪れた記者に対する施設側の対応、そしてこの件に対する統一協会本部からの回答について記す。


2012年3月29日木曜日

速報!札幌地裁、“第2次青春を返せ集団訴訟“裁判で、統一協会に総額約2億8千万円の損害賠償・慰謝料支払い判決下る!「憲法が規定し社会が内包する倫理観に反する」と違法性認定

札幌地方裁判所
本日、札幌地方裁判所で開かれた『青春を返せ訴訟第2陣第2次訴訟』の判決に於いて、同地裁民事3部の橋詰均裁判長は、原告側が求めていた約6億円の損害賠償及び慰謝料支払い請求のうち、被告の統一協会に対し、入教関係費、物品購入費、献金関係費など損害賠償額として約1億6千万円、慰謝料約8千7百万円など、総額約2億8千万円の支払いを命じる判決を出した。


また、同じく原告側が求めていた『「統一協会の布教活動は、憲法違反の行為である」との法的判断』については、同裁判長は判決文に於いて明言はしていないもの「社会一般の価値観、憲法が規定し社会が内包する倫理観に反する」などとし、違法性を認めたに等しい。

満席の傍聴席、判決文など詳細は続報で伝える。


2012年3月21日水曜日

福岡高裁で勧誘手法が違法と認定、巨額の賠償命令が下った統一協会。原告代理人弁護士への苦し紛れのSLAPPも不発に

統一協会による霊感商法の主力商品だった
“霊気を吸い取る壺”
今回の原告女性はこの種の壺(天運石)を540万円で購入させられた
(写真は高田馬場のビデオセンターに設置のもの)
3月16日、福岡高裁に於いて画期的な判決が出された。

福岡県在住の50歳代の元統一協会(統一教会)信者の女性(2006年に脱会)が、5億円近い額を聖本の購入や献金として騙し取られたとして提訴していた事件の控訴審判決だ。

一審の福岡地裁では8150万円の賠償額のみを認め、勧誘行為の違法性は退けたが、控訴審判決では、統一協会の勧誘手法を違法と認定、賠償額も請求に近い金額まで増額された。

また、原告側代理人弁護士に対して、被告の統一協会側は、証拠として提出された映像が捏造されたものだと“因縁”をつけ、弁護士3人に刑事告訴と懲戒請求をおこなっていたことが判った。

そして昨年11月、統一協会を「犯罪集団そのもの」と実名告発した霊感商法で逮捕歴のある現役信者が、その後本紙コメント欄に於いて何故か告発を全面撤回するという不可解な事案があったが、その件についてもこの裁判とのかかわりが浮かび上がった。

2012年2月14日火曜日

藤沢市の統一協会ダミー施設、正体隠しの勧誘発覚も本紙記者に「違います!」「不愉快です!」「いいがかり」と完全否定

藤沢の統一協会ダミー施設“SECC/湘南教育カルチャーセンター”
神奈川県藤沢市に、統一協会(統一教会)の婦人部偽装施設があることが判明した。

統一協会であることを隠して近づき、観相・手相・姓名判断から転換期トーク、そして家系図・先祖の因縁と歴代の偽装手口を総動員して詐欺勧誘を行っていたのだ。相変わらずの手口、しかも「宗教ではない」と嘘を吐き、「誰にも言わない方がいい」と卑劣な口止め工作をしていたことも判った。

被害者から悪質な勧誘手口の詳細を聞いた記者は、藤沢市に赴き、この統一協会ダミー施設を訪ねた。

また、岐阜県大垣市の統一協会の婦人部ダミー施設が、明日から“開運セミナー”を開くことが判った。

今も尚、全国各地で、組織的且つ継続的におこなわれている統一協会の偽装勧誘。その実態を追った。

2011年8月23日火曜日

〔潜入レポート〕 “家系のおはなし”講演会は統一協会の勧誘だった!

“しあわせな家庭をつくる会”、そんな名称の団体が都内で活動している。この会が“家系のおはなし”なる講演会を毎月公共施設で開いているとの情報があり、潜入取材を敢行した。講演会では“家系と先祖の因果”を熱弁する怪しげな講師が登場、参加者を偽装施設での運勢鑑定に誘導した後、家系図講座の受講と称してカルトの施設に通わせるなどの流れが判明した。カルト団体の組織立った信者生産の手口をレポートする。