やや日刊カルト新聞社、年末のコミケ最終日に出店へ

コミケで販売予定の最新号見本

やや日刊カルト新聞社が12月31日にコミック・マーケット83に出店することを、同社が隠蔽していた可能性があることがわかりました。同社では「先月、担当者をクビにしてしまっため、わからなくなっていた。新たに加入したメンバーが調査したところ判明した」とコメントしています。いつものことですが、販売予定の「やや日刊カルト新聞」紙版の最新号はまだ完成していないようです。


やや日刊カルト新聞社が出店するのは、12月29日(土)～31日(月)に東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット93」の最終日31日。ブースは「東地区ヒ-04b」です。同社のコミケ出展は3カ月ぶり6度目となります。

同社では例年、コミケやイベントのたびに「やや日刊カルト新聞」号外（紙版）を発行しており、今年の出店で販売予定の最新号「1億円プレーヤー特別版」で8号目となります。過去に4月1日付けで発行された「エイプリルフール特別版」以外は全て、「まるでウソのような本当の話」ばかりを記事化。一般メディアが報じないネタが大半とあって、毎年、読者からは、

「事実は東スポより奇なり」（読者）

「カルト怖い」（読者）

「霊言の画像を勝手に載せるな」（幸福の科学広報局）

と好評です。

前号発行から今号までの間にも、「統一教会教祖・文鮮明死去」「幸福の科学が主筆らに1億円提訴」「幸福実現党全員落選」「神世界教祖に高裁判決」など、さまざまな出来事がありました。衆院選・都知事選のさなかには幸福実現党の街宣を取材中の同紙主筆が幸福の科学信者らから繰り返し取材妨害を受ける騒動もあったことから、今回もかなりテンションの高い紙面になることが予想されます。

しかしいつものことですが、最新号の紙面がまだ完成していないとみられます。

「報道業界ではよくあること。気にしてない。ただ、昨年末のコミケで大好評だった『やや日刊カルト新聞手帳』は、今年のコミケに間に合うかわからない。主筆は風邪でダウン、息子は腹痛で入院し、製本作業を担当していた主筆妻までもが多忙で倒れかかっています」（同社関係者）

今日からマヤ暦の都合で、人類滅亡期間に入っていますが、同社は「たとえ人類が滅亡してもコミケには出る」と息巻いています。