上祐氏は昨年末、自らにとっての「オウム事件」を振り返り、現在自らが代表を務める「ひかりの輪」設立の経緯を語る『オウム事件 17年目の告白』(扶桑社)を上梓。その出版を報告するトークライブを1月22日に東京・新宿のライブハウス「ロフトプラスワン」で行う。
これを知って黙っていないのが、本紙・藤倉善郎主筆。同じく本紙・瓜生崇記者(真宗大谷派僧侶)とともに参戦することが、関係者への取材からわかった。
藤倉主筆は昨年夏に発刊された著書『「カルト宗教」取材したらこうだった』(宝島社新書)の中で上祐氏やひかりの輪を批判。アレフはもとより、ひかりの輪についても「その良識を全く信用できずにいる」などとしている。
藤倉主筆はかねてより上祐氏の説法会等への参加を希望していたものの、ひかりの輪側は「取材者の参加はお断り」として拒否。かわりに個別に対話の場を設けるとしていたものの、「謝礼を払ってくれるメディアへの取材対応が優先」と説明を変え、現在に至るまで取材もオフレコでの対話も実現していない。
周辺人物によると藤倉主筆は、上祐氏側の対応について周囲にこう喚き散らしていたという。
「カネを出すメディアにしか対応しないとは、オウム事件の当事者としての自覚がないのではないか。メディアの方も、カネを払って“出演していただく”なんて、テロ集団の残党指導者が文化人枠か。やや日刊カルト新聞は、たとえ上祐氏に取材できたとしてもビタ一文払う気はない」
そんな遺恨を残したまま、今回のトークイベントでは上祐氏側が藤倉主筆の共演を了承した。そこで藤倉主筆がタッグ・パートナーに指名したのが、真宗大谷派の僧侶でもある瓜生記者だ。しかも過去に浄土真宗親鸞会というカルト教団に所属していたこともあり、仏教についての知識とカルト経験を兼ね備えた強者だ。一見、藤倉主筆にとって力強い味方──かと思いきや、実はそう単純な話でもない。
「瓜生記者は、自身のカルト体験と重ね合わせて上祐氏に同情的な発言もしていたことがあります。一方、藤倉主筆は、上祐氏個人の内心の問題よりもオウム残党の指導者としての社会的責任を重視しており、若干立場が異なる面がある。また瓜生記者は、Facebookで藤倉主筆夫妻がイチャついている様を見せつけられて、正直うざいと思っているフシがあります。上祐氏に挑む藤倉主筆が背後から瓜生記者に襲われる可能性も捨て切れません」(事情通)
一方、もう一人の参戦者である野田成人氏は、元アレフ代表で現在は失業者支援活動を行う。上祐氏がアレフを脱会してひかりの輪を設立するまで同じ釜の飯を食った仲間だ。同時に、つい最近まで藤倉主筆のご近所さんでもあった。
「野田氏と藤倉主筆は、近所の公園のベンチで缶コーヒーを飲みながら語り合っている姿を目撃されたこともある。また藤倉主筆は野田氏に対しては一定の評価をする発言もしています。しかし野田氏が藤倉主筆に味方するかどうかは未知数。最悪、藤倉主筆一人が孤立する可能性もあります。そうなれば藤倉主筆としては、上祐氏の“フリップ投げ”をはじめ、瓜生記者の“親鸞落とし”、野田氏の“生活保護固め”といった必殺技の全てを受け切ることができなければ、勝算はありません。その上で、さらに右サイドから攻めてくるもう一人の人物にも要注意です」(事情通)
その人物とは、新右翼団体「一水会」の名誉顧問を務める鈴木邦男氏。鈴木氏は、かつて上祐氏のトークイベントにゲスト出演して「上祐くんは国の宝だ」と発言し、藤倉主筆を仰天させた。また本紙主催のイベントで客席から「私は幸福の科学の隠れ信者」と爆弾宣言をしてステージ上を凍りつかせたこともある。この正月、上祐氏に「1月22日の(ロフトプラスワンの)イベントに遊びに行きますよ」と伝えたことから、「せっかくなので」と参戦が決まった。
複雑な人間模様で彩られた試合を前に興奮状態の藤倉主筆を直撃すると……
「上祐氏の本は面白かったが、オウム残党指導者としての上祐氏の是非を意識した上で受け止めるべきもの。ひかりの輪はアレフほど好戦的ではないにしろ、あれだけの事件を起こした団体の幹部が残党を率いて組織を存続させている時点で、社会的な良識を疑うには十分だ。言葉の上での“総括”をしたり宗教だの思想だのを語ったりするより前に、組織の解散や信者たちの社会復帰に向けた努力など、試みるべき行動はいくらでもある。私はすでに“フリップ投げ”への対抗技を完成させているが、実際の試合はもっと地味な技の応酬になるだろう。いずれにせよ、上祐氏やひかりの輪の宣伝を手伝う気はない。おい、コメントしたんだから謝礼を払え!謝礼を出さないメディアの取材は受けないぞ!」
1月22日、午後7時半にゴングが鳴る。
上祐史浩・著「オウム事件 17年目の告白」出版報告トークライブ!【12/3振替公演】
元・オウム真理教/外報部長で、現在はひかりの輪・代表を務める上祐史浩氏が、「オウム事件」を総括した著書、『オウム事件 17年目の告白』(扶桑社)http://urx.nu/2MpP を発売。その発売報告トークライブをロフトプラスワンにて行います! 「地下鉄サリン事件」から17年……。その間、上祐氏は何を考え、「オウム事件」にどのような総括を下すのか?
対談ゲストが決定しました!
●元オウム真理教幹部で、アーレフ元代表。ホーリーネームはヴァジラティクシュナー。現在は宗教活動から離れ、ホームレス支援活動等を行っている野田成人氏。(ブログ)http://alephnoda.blog85.fc2.com/
●宗教団体やスピリチュアル団体をめぐる社会的問題について、独自取材に定評のある「やや日刊カルト新聞社」主筆・藤倉善郎氏。http://dailycult.blogspot.jp/
●真宗大谷派玄照寺住職。エンジニアとして働く傍ら、自身の体験を元に講演活動や大学でのカルト対策、脱会者へのサポートを通じてカルト問題に関わる、瓜生崇氏。
●政治活動家、新右翼団体「一水会」名誉顧問、鈴木邦男氏。
https://twitter.com/suzukikunyon
【出演】
上祐史浩(ひかりの輪・代表)
【Guest】
野田成人(元オウム真理教幹部/アーレフ元代表)
藤倉善郎(「やや日刊カルト新聞社」主筆)
瓜生崇(真宗大谷派玄照寺住職)
鈴木邦男(一水会顧問)
【日時】
2013年1月22日
OPEN 18:30 / START 19:30
前売¥1500 / 当日¥1800(共に飲食代別)
※前売券はe+にて発売中!
イープラスチケット購入
※12/3公演のチケットをお持ちの方は、振替公演にご利用になれます。
※払い戻し希望の方には払い戻しを致します。払戻方法詳細については下記の払戻方法チャートを確認してください。
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質問に答えながらご自身の状況を確認してください。 適切な払戻方法をご覧になれます。
【会場】
ロフトプラスワン
新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2
TEL:03-3205-6864
もちろんその格好で出るんだよな?藤倉。
返信削除上祐呼んどけば客入るし、上祐叩いとけば良識派アピールできますね。がんばってください。
返信削除ウサちゃんかわいいです(><)
返信削除主筆は期待を裏切りませんよ。
返信削除大谷派は反日だから信用できない
返信削除なんで滝本弁護士、呼ばないの?
返信削除一癖も二癖もある人ばかり、特にコスプレのウサが怪しい・・・
返信削除藤倉がこんな趣味を持っていたとはなぁw
笑っちまうぜwwww
藤倉さん
返信削除KKの狂組さまと
コスプレ対決したら
きっと、勝てるよ。
うさちゃんになりすましが
違和感ないのは、着慣れている?
だから、苫米地を呼べとあれほど。
返信削除このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除主筆の味方だとか敵だとか、そんなのどうでもいいんだが。
返信削除藤倉はん、なんちゅうカッコしてますねん!
返信削除まったく悪ノリ大王でんなあ・・・(笑)。
タマリまへんわあー! ワハハハ・・・!
上佑はんをゴングで殴るトコや、
トップロープからのダイビング・ボディプレスが自爆に終わるトコなんぞ見たいわあ!
ユーストの中継なんぞありますんやろか?
主筆が敵ってことでいんじゃね?
返信削除藤倉様
返信削除オウムは本来であれば、事件発生時において、破防法の適用が必要だった団体です。あの事件はテロであり、国民の安全を脅かしたものです。何人もの犠牲者が出たことは決して許されるものではありません。それを単に宗教的心情や、理念を持ち出して議論するのは筋違いであると思われます。宗教の名前を借りたテロ集団であるとの認識で対応していただきたいと思います。
予言が当たらなかったから、予言どおりに社会を混乱に陥れることで自己実現しようとしたことは明白です。同じことが実は幸福の科学の最近の大川総裁発言にも見受けられます。幸福の科学の言うことを聞かない国民に天罰を下すと言うことで、オウムとまったく同種の心理状態が働いています。
幸福の科学の狂気を未然に防止する上でも、今回の機会を無駄にしないようお願い申し上げます。論点はあくまでも宗教的心情や宗教論理ではないと言うことです。
上祐はプロだから
返信削除まじで
上祐の何をそんなに恐れてんの?
返信削除服役終えて、松本家と決別して、仲良しグループでほのぼの暮らしてるだけじゃん。
地下鉄サリン事件は何を被害に遭われなかった人には過去の話ですが、被害にあい後遺症で苦しんでおられる方やご家族を亡くされた方もいらっしゃいます。
返信削除>服役終えて、松本家と決別して、仲良しグループでほのぼの暮らしてるだけじゃん。
これは余りにもひどくありませんか?
ん?
返信削除何がどうひどいの?
サリンを捲いたテロ組織の幹部が仲良しグループでほのぼの暮らしてるだけじゃん。
返信削除>ん?
>何がどうひどいの?
そうだよね。問題ないよねw
実行犯でもないし
勝手に死んで。勝手に苦しんでいるから関係ないよねww
あんたにとって
鼻糞程度の話だよな。
そりゃ、俺には関係ないわw
返信削除首謀者でも実行犯でもない人たちが被害者賠償続けてるんだよ。
返信削除それの何がひどい?
>首謀者でも実行犯でもない人たちが被害者賠償続けてるんだよ。
返信削除当たり前じゃん
どうしたん?
だろ?
返信削除だから何がひどいの?
言っても分からないだろうから。
返信削除もういい。
あの頃の光景がフラッシュバックで蘇っただけ・・
説明できねえのかよw
返信削除ちょっと突っ込まれただけでこれ。
最初から言わんことだな。
五体満足な体で良かったな。
返信削除結局、説明できねえのなw
返信削除>五体満足な体で良かったな。
返信削除ふーん。
上祐が五体満足で暮らしてるのが許せないのかな?
ロフトプラスワンって客席からすぐ壇上に登れるよね。
この人、何を企んでるんだろう。
あーこわいこわいw
あの事件の当事者がのうのうと暮らしているだけでも腹立たしいのに、
返信削除>服役終えて、松本家と決別して、仲良しグループでほのぼの暮らしてるだけじゃん。
頼むから、この表現は止めてほしい。
>ロフトプラスワンって客席からすぐ壇上に登れるよね。
返信削除良い情報ありがとう♪~
これこれ 当日変なことするのは止めなはれや。
返信削除テレビ用
返信削除んで、上祐の何をそんなに恐れてんの?
返信削除>>服役終えて、松本家と決別して、仲良しグループでほのぼの暮らしてるだけじゃん。
>頼むから、この表現は止めてほしい。
ん?
じゃ、お手本どうぞ。
オウム事件 17年目の告白
返信削除上祐 史浩 (著), 有田 芳生 (検証)
「私はサリン製造計画を知っていた」―上祐史浩氏が語るオウム事件の真実
上祐:当時は妄信のために、確信犯的に嘘をついていました。教団の嘘が露呈しかねない危ない場面は、いくつもあって、例えば村井は「サリンではなく農薬だ」と言い逃れるために、一夜漬けで知識を仕入れていた。到底、専門的な検証に堪えうるものではありませんでした。
上祐:はい。特に、ヴァジラヤーナの教え(※7)に基づいた、炭疽菌などの大量破壊兵器の製造実験などは、事前に理解し、自分も関与しました。個別の殺人事件についてはあとから知る形になったので、具体的な理由がわからずに、多少の疑問が浮かぶことはありました。しかしだからといって、「とんでもない。警察に告発してやる」という意識には、到底ならなかった。
返信削除有田:オウムと北朝鮮の関係はどうでしょう?私自身はマンガみたいな話だと思っているのだけれど、世間にはオウムと北朝鮮を結びつけて、面白おかしく話す人が今でもいる。例えば、早川はロシアに20回以上も行っていて、その際、ウクライナ経由で北朝鮮に入ったと指摘する雑誌記事もありました。上祐さんは彼が北朝鮮について話すのを聞いたことはありますか?
返信削除上祐:まったくないです。公安警察は、そういった事実があると言っているんですか?
有田:ないと言っています。パスポートでロシアと日本の移動を確認し、そこに北朝鮮に入る隙はなかったと判断したそうです。
上祐:じゃあ、絶対にないですね。そもそもロシアに来ていた頃の早川は、教団武装化の件で麻原に尻を叩かれていて、本当に泡を食っていました。ロシアの軍用ヘリコプター購入の段取りなどで精いっぱいで、北朝鮮になんか行っている余裕はなかったはずです。外国政府と人脈を築くのは本当に大変だし、北朝鮮に行っても、手に入るものはロシア製の兵器しかない。逆にロシアには、国軍のトップまで務めた頼りになる人間がいた。ロシアで手に入るものを苦労して北朝鮮から調達するなんて、まったく合理性がないでしょう。
オウムと北朝鮮が繋がってるだのなんだの言って知ったかぶりしてる奴あちこちに湧いてたよなw
返信削除アレフにしてもひかりの輪にしても、現在、資金面は相当苦しいはずなのに、なぜ教団を維持していられるのだろう?
返信削除彼らの活動自体は、経済的に何ら生産性がないものだろうから、お布施で維持しているのでしょうけど・・・
その少ないお布施に加え、パートやアルバイトの収入で被害者賠償してるようです。
返信削除>その少ないお布施に加え、パートやアルバイトの収入で被害者賠償してるようです。
返信削除なるほど、信者にパートやアルバイトをさせてお金を吸い上げているのですか・・・
後遺症で苦しんでいる被害者はお金が必要なのです。
返信削除吸い上げているなんて余りにもひどくありませんか?
ん?
返信削除何がどうひどいの?
五体満足な体で良かったな。
返信削除これこれ 当日変なことするのは止めなはれや。
返信削除カルト新聞の記者たちにはある程度の脅迫はつきものですね。
返信削除そんな中で良くやっていらっしゃる。
身の危険なしにルポライターはできない。
しかし、手を出せば高くつきますから、手が出せないのでしょう。
けど、まっとうな宗教であれば副島事件のようなことは起こらないです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E5%B3%B6%E5%98%89%E5%92%8C
ここ↑で【犯人は「勝共連合の空手使い」だと思うと書いた】と書いてあるけど、今、犯人はこの事件をどう思っているのでしょうか・・・
村井が刺されたの忘れた?
返信削除そんな中で良くやっていらっしゃる。
身の危険なしに上祐はできない。
上祐さんは、裏で検察と取引ができているんじゃないかって、憶測しているのですがどうなんでしょう。
返信削除誰かが残党をまとめないといけないし、まとめてもまた悪さをしたら困るから、上祐さんをおよがせたという憶測。
なんでお前の妄想なんぞ聞かにゃならんのよw
返信削除国松孝次元警察庁長官狙撃事件
返信削除ホローポイント弾三発も被弾して、即死しなかったのが、不幸中の幸い。と言うより奇跡的だ。
ホローポイント弾は、航空軍事用語で貫通させずに最大のダメージを与えることにある。
相手の戦闘機に銃撃をした場合、こちらの弾が貫通していては、小さな穴を空けるだけであり、破壊力がない。
貫通せず、標的内部で炸裂して、最大の効果を出す為開発されたのが、ホローポイント弾。
ホローポイント弾は狩猟用で軍用としては基本的に使用禁止されている。
ホローポイント弾はオウムが武装化する前に製造中止になっている。
オウム平田の逮捕によって犯人が解明できるか?と期待していたが。
やはり迷宮入りか。
んで、結局このイベント面白かったの?
返信削除