幸福の科学大学“不認可”で本紙が“社葬”開催へ＝都内ライブハウスで「大帰天式ナイト！」

10月31日に下村博文・文部科学大臣が「不認可」の決定を下した幸福の科学大学。審査過程での不正行為が原因で、今後、最長で5年間、認可されなくなる見通しです。これに対して、やや日刊カルト新聞社が、11月9日に都内で幸福の科学大学の「葬儀」と称してトークイベントを緊急開催することがわかりました。同社の関係者は「故人にまつわる教団の内部映像を鑑賞しながら、生前の故人に思いを馳せ、しめやかに見送りたいと考えております」などと話しています。


幸福の科学大学（千葉県長生村）は来春開設を目指して設置認可を申請していましたが、諮問機関である大学設置・学校法人審議会が10月29日、下村博文・文部科学大臣に同大学の開設を「不可」と答申。10月31日、下村大臣が「不認可」と決定しました。また、審査の過程で幸福の科学側が審査員に大川隆法総裁の著書を大量に送りつけたり、文科省を脅すなどしたことから、文科省では、今後最長5年間、同大学を認可しない見通しです。

ペナルティの期間は未定ですが、最低でも2年間は、同大学の開設が絶望的となります。

これに対して、やや日刊カルト新聞社は、幸福の科学大学の葬儀を社葬として執り行うことを決定。関係者によると、日時は11月9日（日）18時から。東京・高円寺のライブハウス「高円寺パンディット」で「幸福の科学大学・大帰天式ナイト！」として開催されます。帰天式とは、幸福の科学でいうところのお葬式のことです。

「故・幸福の科学大学は、ナゾの“キラキラ学部名”に、教祖・大川隆法総裁の霊言を反映した教育、UFOや霊界の技術の研究を予定していました。人望も厚く、故人を文科省に認可させるために、大川隆法総裁と教団は下村大臣の守護霊を8回も降臨させてディスり、審議会委員に書籍を大量に送付し、文部科学省職員を脅すなどしました。しかし、周囲の必死の看護の甲斐なく、帰らぬ人となりました。そこで、やや日刊カルト新聞社では、故・幸福の科学大学の葬儀を社葬として執り行います。故人にまつわる教団の内部映像を鑑賞しながら、生前の故人に思いを馳せ、しめやかに見送りたいと考えております」（やや日刊カルト新聞の関係者）

幸福の科学ではこれまで、大学の開設に向けて、様々な霊言を発表したほか、信者を集めての決起集会などを開催してきました。「幸福の科学大学・大帰天式ナイト！」で上映されるのは、こうした大学設置計画に関連する霊言や決起集会の映像と見られ、「幸福の科学大学とは何だったのか」を総括する催しになりそうです。ちなみに、教団の承諾を得ない無断開催です。

導師は、本紙・藤倉善郎主筆とジャーナリストの山田直樹氏。香典は前売1500円、当日1600円で、幸福の科学信者と公安関係者等には入場料が割引になる「幸福の科学割」「権力割」が設定されています。

やや日刊カルト新聞社では、当日は「喪服など黒基調の服装で来場いただけると嬉しい」と呼びかけています。

緊急開催！！やや日刊カルト新聞社社葬
「幸福の科学大学・大帰天式ナイト！」

高円寺パンディット
杉並区高円寺北3丁目8-12　フデノビル2階
JR中央線高円寺駅北中通り商店街　徒歩5分

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