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2015年3月30日月曜日

日本脱カルト協会の新DVD試写会が開催、終了後に本紙総裁と主筆が統一教会施設を訪問

上映前に挨拶する日本脱カルト協会・西田公昭代表理事
本紙既報記事『日本脱カルト協会が新たな予防・対策DVDをリリース、試写会開催も発表』の続報。
3月25日、東京・渋谷のUPLINKに於いて日本脱カルト協会(JSCPR)が制作したカルト問題啓発DVD『カルト~すぐそばにある危機!~』の試写会が開催された。メディア関係者を中心に約40名が来場、ドラマパートを演じた主演俳優二人も駆け付け華を添えた。また、試写会終了後、本紙総裁と主筆が試写会会場に隣接する統一教会施設に赴き、DVDの宣伝チラシ陳列を交渉して回っていたことが判った。


◆盛況に終わった試写会

上映前、日本脱カルト協会の西田公昭代表理事(立正大学心理学部教授・社会心理学)は「オウム事件から20年経った今でもアレフに入る学生が後を絶たない。20年を振り返ってみても様々なカルト団体が暗躍し、我々の大切な仲間を連れ去ってしまう。そのようなことが繰り返されてきた。入り口で止めることを目的とした教育的なDVDであり、大学や高校の授業で使って欲しい」と挨拶、制作の企画主旨や経緯を説明した。

約35分間の本編ロングバージョンの上映後、 日本脱カルト協会理事の滝本太郎弁護士が「一歩一歩前進して、もぐら叩きではあるが日本の悲劇を減らしていくことが大切」と話し、参考資料として同協会が作成したカルト勧誘注意チラシ『こんな勧誘にご用心!』を来場者に配布。

本紙・鈴木エイト主筆
続いて、新DVDに監修として関わり映像資料などを提供した本紙鈴木エイト主筆もマイクを握り「カルト勧誘は入り口で止めるのが肝腎。一旦入ったら抜けることは大変です。このDVDはカルト問題の入り口や、どうやって引き込まれていくのかといった要素が凝縮されている」と語り、自身が行なってきた街頭でのカルト勧誘阻止活動についても「渋谷はカルト勧誘のメッカだった。毎回カルト団体の尾行を撒きながら帰った」と当時を振り返った。

主演の大倉菜花さんと奥田耕大さん

ドラマパートでカルト問題をレクチャーする大学自治会副会長役を演じた奥田耕大さんと大学構内でカルト勧誘に遭う新入生役を演じた大倉菜花さんは“DVDに出演してカルト問題について感じたこと”を訊かれそれぞれ「(カルト問題は)知らないと判らないことなので、これで皆さんに知ってもらえれば」「ごく当たり前の生活の中で危機っていろんなところに迫っているんだなと思いました」と話した。

ほぼ満員となった試写会場
そして西田教授が再び登壇し、参加したマスコミ・メディア関係者との間で活発な質疑応答がなされた。

◆ 本紙首脳コンビがチラシを持って統一教会施設に

事前に懸念されていたカルト関係者の妨害などもなく、試写会自体は恙なく終了したが、本紙藤倉総裁が「せっかくだから愛美書店にDVDチラシとカルト勧誘注意チラシを置かせてもらえないか頼みにいきましょう!」と提案、即席の社内会議の結果、統一教会の出版社である光言社の直営書店である愛美書店を訪ねることが決定、本紙鈴木主筆も取材のため同行することとなった。

UPLINK前でチラシを手に意気込む藤倉総裁
藤倉総裁の手には「カルト~すぐそばにある危機~」チラシとカルト勧誘注意チラシ

向かいには日本統一教会松濤本部
本部職員が出てきた
本部職員にもチラシを渡す藤倉総裁
チラシを読む本部職員

本部職員に断り愛美書店へ向かう

UPLINK隣りのビル1階の愛美書店と思われる店舗入口前で記念撮影

書店看板にチラシを置いて悪乗りする総裁

愛美書店と思しき店内でチラシを置く場所を検討する藤倉総裁

実際にチラシを置いた感じをイメージしている藤倉総裁

続いて、レジ横の陳列棚にチラシを置いた感じをイメージする藤倉総裁

店の人を呼んでチラシを見せ、店内に置かせてもらえないか交渉する藤倉総裁

チラシを手に悩む店員さん

結局、担当者が不在とのことで改めて照会することに

愛美書店と思しき店舗を後にした本紙首脳コンビ、鈴木主筆が「次は統一教会本部に置かせてもらえないか訊きましょう!」と提案、向かいの日本統一教会松濤本部を訪ねることに。

統一教会本部を指さす鈴木主筆

統一教会本部入口へ

ドアを開けると・・・

受付

受付脇には分派への注意喚起DVDが陳列「ついでに脱カルト協会のDVDも此処に置いたらどう?」と提案するも・・・

本部職員からやんわりと拒絶

「お帰りなさい」と書かれた紙の前にキャンディーが・・・

残念ながら純潔キャンディではなかった
以前、教祖が死去した際には純潔キャンディらしきものが受付にあったのだが、今回は普通のキャンディに替わっていた。

果たして、愛美書店はカルト対策DVDやカルト勧誘注意チラシを置かせてくれるのか?今後の成り行きが注目される。


(取材後、愛美書店関係者から統一教会本部を通して「店内は撮影禁止なので撮影した映像を公開することはやめて下さい」との連絡があった。しかしながら、本紙の取材手法に問題はなく、本記事では愛美書店の内部と思われる画像(映像ではなく静止画像)をモザイク処理した上で掲載した)






7 件のコメント:

  1. エイトはん、主筆になりはってからだんだん
    「いじり」路線が身について来てまんなあ。
    けっこおなこってすわ。
    やっぱカルト新聞の方針はこおやないと!

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  2. カッパの次はゾンビの写真ですか(笑)

    たまには本物のエイト記者の写真載せてくださいよ

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    1. >2015年3月31日 14:31
      容姿への誹謗中傷ですか?
      それより法華経を信じ南無妙法蓮華経と唱えましょう

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  3. エイトさん美容院で、髪を梳いてください。髪の量が多いので、スーツ姿ですと暑苦しくなります。髪を梳いて少し明るい色に染めたほうが似合うのではないでしょうか。

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  4. お疲れ様です。
    エイトさんの活動は多くのカルト被害者を救い社会から評価されています。
    これからも頑張って下さいね!

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  5. 相手を煽り、食いついたところを叩こうという意図が感じられますが、稚拙な感が否めません。
    思想的問題なのですから、もっと高尚な次元での打撃を期待します。

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    1. 鈴木さんならTwitterなどでもっと高尚な攻撃をなさっていますよ

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