ページ

2015年4月2日木曜日

虚構新聞・やや日刊カルト新聞、公開首脳会談へ=大阪でトークイベント

ウソ記事専門ニュースサイト虚構新聞社が、5月5日にやや日刊カルト新聞社と共同で「メディアの未来」をテーマとしたトークイベントを開催することがわかりました。4月1日『虚構新聞デジタル』が報じました。虚構新聞は、4月1日だけはホントの記事を載せることで知られていることから、「もしかしたらイベントも本当にやるつもりなのではないか」と業界に波紋が広がっています。



虚構新聞は、嘘ニュースを配信する有名サイト。しかし、実在しない商品を紹介する記事を見た企業が本当にその商品を発売したことで記事が現実化してしまったことを同社・UK社主が謝罪するなど、たまに騒ぎを起こすことで知られています。2013年には、日本ユニセフをネタにしたウソ記事について、当の日本ユニセフからの抗議が寄せられ、記事を削除する騒ぎもありました。

一方のやや日刊カルト新聞は、カルト宗教問題などにかんするニュースを報じる専門サイト。一般常識では理解しがたいカルトの活動をいちいちニュースにするため、いくら真実を報じても「虚構新聞かと思った」と語る読者が後を絶ちません。2011年には、ルポマンガで幸福の科学・大川隆法総裁を「バカボン」などと表現。本当のことをマンガにしただけなのに、教団からの抗議で藤倉善郎主筆(当時)が謝罪し、マンガを一部伏せ字にする騒動に発展しました。

この両紙のトップであるUK社主と藤倉総裁が、5月1日、大阪のライブハウス「ロフトプラスワンWEST」の開店1周年記念の一環として、メディアの未来について語り合うイベントを開催するもようです。4月1日に虚構新聞が報じました。

虚構新聞はエイプリルフールだけはウソをつかないとも言われており、過去にも4月1日に事実を報じてきた経緯もあります。そのため、このイベントも実際に開催されるとの見方が有力です。

一方で、やや日刊カルト新聞は同日に告知記事を掲載しませんでした。この点について、藤倉総裁はこう語ります。

「弊紙は4月1日には真実を報じることができない。虚構新聞にその隙を突かれ、スクープを独占された。告知解禁日は4月1日と言われた時点で予想がついていたが、手も足も出なかった」

◇Loft PlusOne West 1st Anniversary
 虚構新聞 vs やや日刊カルト新聞 「2大新聞トップがメディアの未来を語る!」


2015年5月5日
ロフトプラスワンWEST
大阪市中央区宗右衛門町2-3 美松ビル3F
TEL:06-6211-5592
最寄駅:日本橋駅、なんば駅

OPEN 18:00 / START 19:00
前売¥2,000 / 当日2,300(共に1オーダー必須(¥500以上))
前売りはイープラス&電話予約にて4/3(金)発売開始

※ご入場はイープラス→店頭電話予約→当日の順となります。

イープラス 購入ページ
電話予約→ 06-6211-5592(16時~24時)

「メディアの虚構性」が問われている時代、「信頼されない言論・報道機関」として独走する1880年4月1日創刊(ウソ)の『虚構新聞』。妙にリアルな ウソ記事を、リテラシー不足のジャーナリストまでもが本気にして拡散したり、ウソ記事の内容が現実世界で実現してしまい社主が「誤報」として謝罪したり。
一方、2009年10月創刊(ホント)の『やや日刊カルト新聞』は、カルト宗教の電波っぷりを記事にしまくるため、紙面は「ウソのようなホントの話」ばかり。おかげで、記事の内容は事実なのに、リテラシーがありそうな人からも「虚構新聞かと思った」と評されることも(ホント)。 方向性は違えども、ともに我が国のリテラシーをカオスに突き落とす手法で報道をリードする。
国民の新聞離れが深刻化する中、いまや真の新聞報道と呼べるのは、この2紙だけと言っても過言ではない(ウソ)。
そんな2紙の夢のトップ対談がついに実現!
ウソとホントをないまぜにしてメディアの未来を語り尽くす(ホント)。
この2紙さえあれば、朝日も読売も毎日も、もういらない!(ウソ)

【出演】
UK(虚構新聞社・社主(ホント))
藤倉善郎(やや日刊カルト新聞社・創始者兼総裁(ホント))

2 件のコメント:

  1. 満月マンの記事は、どうなったのでしょうか?

    返信削除
  2. エイプリル・フール。
    どこまでネタやらホンマやら・・・。

    返信削除