朝堂院大覚総裁(朝堂院氏インターネット放送局より) |
『マイケル・ジャクソン」グッズが発売禁止にされた「最後のフィクサー」』
朝堂院大覚氏と云えば、本紙でも取り上げた日本橋お掃除キャラ満月マンのプロデューサーとして名乗り出たことでも知られている。
【週刊新潮 2015年9月17日】「マイケル・ジャクソン」グッズが発売禁止にされた「最後のフィクサー」
ちょっと前まで歌手マイケル・ジャクソンの日本における権利はこの人物が握っていたのを後損じだろうか。8月31日、東京地裁は朝堂院大覚氏(74)=本名・松浦良右=に、マイケルの創造や名前の使用権がないという判決を下した。だが本人はどこ吹く風。マイケルとの契約や友情は今も変わらないというのである。
この裁判、訴えていたのは「マイケル・ジョセフ・ジャクソン遺産財団」と「トライアンフ インターナショナル コーポレイテッド」6年前に急死したマイケルの遺産を管理す団体と、」写真や名前の使用を管理する会社だ。対して被告は朝堂院氏ほか3社。判決文によると被告らは、マイケルの写真やロゴ入りのグッズを勝手に売っているが、それらは原告が許可したものではなく契約書に書かれたマイケルの署名も「偽装と推定される」としている。
(中略)
そんな朝堂院氏とマイケルとの関係がニュースになったのは1998年のこと。この年の7月、訪日したマイケルは朝堂院氏と「マイケル・ジャクソン・ジャパン」という会社を設立している。日本でテーマパークや玩具店を開くというものだった。
(中略)
ところが、マイケルが休止すると先述の遺産財団が設立され、財団の弁護士が朝堂院を提訴。だが、彼は弁護士もつけずに法廷に挑み、結果敗訴となったである。
痛くもかゆくもない
だが、とうの朝堂院氏は涼しい顔だ。
「 今回の判決で負けたのは3社です。この3社がインターネットでマイケルのグッズを売るのを差し止められたのですが、同じような会社は日本中に500社以上ある。だからグッズも会社を変えて、また売ればいいだけのことです。もちろん控訴はするけどね」
(中略)
「俺はマイケルに5億出している。だから判決がどうあろうと権利は俺のものなんです。契約書?そんなものはいちいち見てないよ」
そう主張する朝堂院氏、法律の「枠外」で生きてきたフィクサーだけに、判決は痛くもかゆくもないらしい。
本紙の当該記事でも、この朝堂院氏によるマイケルジャクソン権利ビジネスについて触れた。
更に満月マンの中身として名乗り出た実業家でラッパーのTOMOROも「マイケルジャクソン氏の日本での興行権と肖像権を預かるたくさんの会社をまとめるホールディングス会社のオーナーは僕」「僕のグループ企業の一つに、マイケル・ジャクソンさんの日本の興行を取り仕切る会社がございます。その傘下に100を超える企業がございます。僕はそグループの会長を務めさせていただいており・・・」とSNSやブログで発言している。
TOMOROのFACEBOOKでの発言 |
朝堂院氏の事務所でマイケルの父親と写真に納まるTOMORO |
~本紙関連記事~
このオッサン、麻原彰晃の知り合いなんだな
返信削除>私は、朝堂院がオウム真理教から相談を受けていた1990年頃からのつきあいで、さまざまな
>「事件の裏」を聞きに、当時、彼が事務所にしていた赤坂のマンションに出向いていた。そこ
>で、相談に訪れていた教祖・麻原彰晃と出くわしたこともある。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40993?page=2