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2017年4月1日土曜日

「2世問題知ってほしい」 山野浩一さんら都内で訴え

未成年の2世に対する洗脳
幸福の科学の2世信者である女優の清水富美加さんが突然の出家と芸能界引退。この騒動に関連して4月1日、都内のライブハウス「LOFT9 Shibuya」でトークイベントが開催され、山野浩一(古見浩一)さんらが「幼少から極端な価値観を刷り込まれ人生の選択肢が狭められてしまう2世の問題を知ってほしい」と訴えた。イベントにはルパン三世さんのほか、星飛雄馬さんや範馬刃牙さんも参加した。


この問題は、今年2月、人気女優の清水富美加さんが幸福の科学での出家と芸能界引退を宣言したもの。会見した教団幹部によると、今後は「魂の救済のために24時間を捧げる宗教者」になる。連日、テレビや週刊誌で放送される騒ぎとなったが、清水さんの両親が幸福の科学信者で、清水さん自身も幼少から教義を刷り込まれて育った「2世」である点に注目した報道はほとんどどなかった。

そのため「2世問題への社会的理解が不足している」として、山野浩一さんらがイベント開催を呼びかけた。

「私は中学生の時、宇宙人バビルから勝手に“2世”に指名されて、カプセル内でコンピュータから100日間もの洗脳教育を受けました。一日中、寮で大川隆法の説法音声が流され歴史の授業で霊言を教えられている幸福の科学学園の生徒たちの生活は、他人事とは思えない」(山野浩一さん)

ルパン三世さんは、2世自身が2世問題を認識していないこともあると指摘した。

「私は祖父の影響で、窃盗という反社会的な行為に生きがいを見出してしていました。それを自分自身が選んだ当然の行いであるかのように思い込んでいた。自分で選択しているようでいて、実はそもそも人生の選択肢が極めて少なかったことに気づけなかった」

父親から身体的虐待を伴う厳しい野球教育を経験した星飛雄馬さんは、「野球技術は上達したが、一発打たれただけですぐ絶望して投球を拒否して帰ってしまうなど、精神的には後々まで未熟さが残った」と、自身の苦悩を振り返った。

また範馬刃牙さんは、「2世問題なんてただの親子喧嘩」と、親に対して抵抗することの重要性を訴えた。一方で「食事の時間にはちゃぶ台を囲んで親子で団欒すべき」として、親の価値観に抗う2世であっても親とわかりあえるときが必ず来ると語った。

イベントの最後には特別ゲストとして、マッドサイエンティストに作られた天馬飛雄さんのロボットも登壇。現在、世界征服を企む闇の組織「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」が仏法真理をベースとした人工知能(AI)を開発しようとしていることに触れ、「近い将来、極端な価値観を持ったカルト集団を“親”に持つロボットの2世問題も深刻化する」と警鐘を鳴らした。

※エイプリルフール記事です

5 件のコメント:

  1. 黄金の勇気をふるって、
    自らをしばるカルトの意図を断ち切ることです。

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  2. かなり盛り上がったみたいですね・・・。

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  3. ビル・ゲイツなんか、ほんとは4世のくせに、ほんとは3世の父親が2世を名乗ったもんだから、3世になってしまったという、おマヌケなのだ。

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