情報求む！山本ともひろ衆議院議員と一緒にアメリカで統一教会イベントに参加した議員は誰だ！？

統一教会・家庭連合の誘いで
渡米したと思われる日本の国会議員たち
（PeaceTVより）

自民党国会議員8人が、アメリカで開かれた統一教会／家庭連合の大規模イベントや議員会議に参加していたことが判った。そのうちの一人は自民党の山本ともひろ衆議院議員であることが判明したが。今回本紙は、山本議員とともに同教団イベントに参加したと思われる議員の画像を入手、拡く情報提供を呼びかけることにした。




山本ともひろ議員ら自民党国会議員8名が参加していたのは、7月12～14日にワシントンＤＣで開かれた世界平和国会議員連合の『韓日米の議員カンファレンス』そして7月15日に同教団の最高権力者である韓鶴子総裁をメインスピーカーに迎えNYマディソン・スクエア・ガーデンで開催された超宗教フェスティバル『真の父母様マジソンスクエアガーデン大会』だ。

これらの教団イベントを報告した『天地人真の父母様特別勝利帰国　希望前進米国大会勝利記念特別集会』が8月1日、ネット中継された。その中継映像の中に、山本議員らの姿が映っていた。
このキャプチャ画像に赤丸で囲ったのが日本の国会議員と思われる。黄色の矢印で指し示したのが山本議員と思われる人物。

NY・MSG来賓席、自民党国会議員団か？

山本議員の画像は他のシーンでも流れた。

教団幹部らと写真に納まる山本議員（黄色矢印）
並びにいるのも自民党国会議員と思われる
（以上PeaceTVより、画像加工は本紙によるもの）

山本議員のTwitterにはこの時期に渡米していたことがUPされている。

山本ともひろ議員のTwitter

同集会で報告された内容のうち、日本の国会議員に関するものとして以下が紹介された。

「40か国以上で国家別に議員連合が設立。韓国日本アメリカを中心とした太平洋文明圏の安着のために、今回文在寅大統領が韓国に立った後、命を与えてくださいまして12～14日ワシントンで韓国日本アメリカの議員カンファレンスが行われた。本当にVIPが参加した。アメリカの指導者たちの話によれば日本から来られた議員たちはドリームチーム、最高の指導者たちが来た。韓国からも多くの国会議員たちが来られ我々が主管する中において多くの韓半島を中心とした内容を分かち合いました。また14日ＮＹに皆さん移動されてＵＮ本部で議員連合に対する大会をなしまして、この方たちが7月15日マジソンスクエアガーデンの大会に参加された」（同時通訳）

また、徳野英治会長に替わり新たにUPF会長となった梶栗正義氏が登壇し韓国語でこう述べた。

「私たちがお母様が準備してくださったアメリカの摂理を輝かせるために日本において何がなせるのか、宋龍天会長・徳野栄治会長と共に多くの悩みをしてきました。そのような中で5月、キムギフン会長が導いてくださいましたワシントンタイムズが日本にファクトファインディングツアーをしながら大きな勝利をなしてくれました。日本からも日本の国会議員をワシントンに連れて行ってＮＹのお母様に挨拶をさせる、これはどうだろうかと。このような計画を立てたわけです」
「日本においては12名の外部のVIPを連れていきました。ドリームチームという表現をしてくださいましたが、本当にドリームチームでした。
8名の現職国会議員、また一人の前職長官、3人の専門性の高い専門家（本紙注：うち一人は「元海上自衛隊長官」と紹介）、この12名を連れてアメリカを訪ねました。この8名の現職の国会議員のうち3人は今回は席を持ちませんでしたが以前、副長官副大臣を受けた方もいるし、これから次、大臣の場を任せられるのを待っている、その中には40代後半50代前半の方、もしかしたら大臣ではなく総理までも見ることのできる自民党が誇る若い議員の代表のような方とともに参加して8人の国会議員を迎えていくんですけども。このような方たちを一つにするためには重しの効く団長が必要でした。この国会議員連合の代表を受けている方が前職の長官でありますけれどもその方が行くというのでほかの方は皆安心するわけです。であれば心配ないということで8名が決定したわけであります。本当に今回、最近日本は面白いです。以前と雰囲気が変わってきました。以前は私たちが国会議員を行事に連れて行こうとすると非常に皆さん緊張されてました。しかし、昨年、日本の国会議員連合を創設することを通して人々が少し態度が変わってきました。私たちが計画するところに積極的に参加しようという姿が見えるようになってきました。今回もアメリカにこのような企画があるんだけれど行きませんかと勧めると積極的に自分の日程を調整してアメリカに行きたいとそのようにする方がいました。以前、勝共連合の活動が活性化していた時と同じような、その当時は200名を超える議員たちがご父母様に侍っていたんですけれどもその時と同じような雰囲気が近づいているとの希望を持っています」

「韓鶴子総裁の議員連合」に毎回参加している山本ともひろ議員のHP

「ワシントンにおいて一日中、非常にタイトな多くの行事がワシントンで行われました。これが一日目で二日目はNYに移ってUN本部で行事を持ちました。3日目はMSGでご父母様を迎えての大会に参加しました。日本のVIPたちは3日露呈を歩んだんですけれども初日から満足してくれました」

梶栗新UPF会長は、オリン・ハッチ上院議員などアメリカの要人ととゆっくり会え意見交換できたのは「韓鶴子総裁の世界平和国会議員連合のおかげ」と日本の国会議員が述べていたと明かした。

そして参加した日本の国会議員の感想・所感として「このような機会であるならば同僚や後輩に機会を与えたい」「真の父母というものを私も学んでみたい」と紹介し、こう結んだ。
「これからさらに真の父母について勉強していきたいという方たちと共に日本において議員連合を育てていきたいと思っています。多くの先輩たちとともに国家復帰に向かって仕事をなしていきたいと思っています」（以上、同時通訳）

統一教会・家庭連合の計らいで7月12日～16日に渡米し『韓鶴子総裁の議員連合』『真の父母様MSG大会』に参加していた7人の自民党国会議員について、本紙は広く読者からの情報を募る。

寄せられた情報により判明した国会議員については随時、本記事の追記として付け加える。

～本紙関連記事～

「答える必要がない」「質問はお断り」統一教会（家庭連合）イベントで来賓挨拶した自民党国会議員が取材拒否


 ＜追記＞

・2017.8.2

コメント欄への情報提供から自民党の竹本直一衆議院議員と穴見陽一衆議院議員が参加していたことが判明した。

黄色→山本ともひろ衆議院議員
赤→竹本直一衆議院議員
緑→穴見陽一衆議院議員
字幕には「日本の代表団（ワシントンタイムズ）」とある　

・2017.8.4

自民党国会議員団の中に大野功統・元防衛庁長官がいたことが判明。大野元防衛庁長官は2014年9月23日に幕張メッセで同教団が開催した『グローバル・ユース・フェスティバル2014』に祝電を贈った“前科”がある。

集合写真の中の東洋人に矢印をつけて整理してみた。

白矢印は一列目左から「徳野英治・日本家庭連合会長」「金起勲・家庭連合北米会長」「梶栗正義・新UPF会長」「太田洪量・国際勝共連合・世界平和連合会長」二列目の白矢印は「松田幸士・世界平和青年連合会長」以上が統一教会関係者。

そして現役国会議員8名と含む12人の自民党国会議員団のうち判明しているのは・・・、
緑矢印が「山本ともひろ衆議院議員」黄色が「穴見陽一衆議院議員」オレンジ矢印が「竹本直一衆議院議員」青矢印が「大野功統・元防衛庁長官」
残りの赤矢印8人のうち5人が自民党の現役国会議員。白矢印以外の矢印をつけた12人全員が自民党国会議員団（現職は８人）のメンバーだと思われる。

・2017.8.5

前列、日本統一教会・家庭連合の徳野英治会長の右隣にいる人物について、自民党副幹事長の武田良太衆議院議員ではないかとの情報が寄せられた。

（右）武田良太オフィシャルＨＰの活動報告に掲載された西村議員（紫矢印）
（左）徳野会長の右隣にいる人物（紫矢印）と告示している。同一人物か

オフィシャルＨＰの活動報告によると武田議員は、今年7月16日〜22日に衆議院決算行政監視委員会メンバーと中米（キューバ・パナマ・メキシコ）へ海外視察に行っており、この日程の前に『統一教会自民党訪米議員団』に参加していたということなのか。
紫矢印の人物が武田議員だとすると、残りの 『統一教会自民党訪米国会議員団』のうち、未判明の自民党現職国会議員は残り4名となる。

・2017.8.8　

コメント欄への情報提供から後列の松田幸士・世界平和青年連合会長の右隣りの人物は民進党の鈴木克昌衆議院議員と確定。『統一教会自民党訪米国会議員団』に民進党の国会議員も混じっていたことから『統一教会訪米国会議員団』は自民党国会議員に限らなくなってきた。ピンクの矢印の人物が鈴木克昌衆議院議員。
これで残りの未判明国会議員はあと3人。

同じくコメント欄への情報提供から後列、山本ともひろ議員の左隣りの人物が自民党の御法川信英衆議院議員であると判明。
これで残りの未判明国会議員はあと2人。

・2017.8.9

コメント欄への情報提供から御法川信英議員の左隣りの白髪の人物は香田洋二元自衛艦隊司令官と判明。
またまた徳野栄治日本統一教会・家庭連合会長の後ろの人物が国際勝共連合の青年学生部長である可能性が高くなったので実質、現役の国会議員は残りの赤矢印の人物３人のうちの２人に絞られた。
茶色の矢印が香田洋二元自衛艦隊司令官で、黄緑の矢印は国際勝共連合青年学生部長と思われる人物（確定ではないため引き続き人物特定を進める）。
赤矢印＆赤丸が未判明の人物。

矢印の色分けが雑多になってきたので、改めて判りやすく色分けした。

白矢印が教団関係者、国会議員団のうち黄色矢印が現役国会議員、青矢印が現役国会議員以外の人物、赤矢印が未判明の人物。赤矢印3人のうちの2人が現役国会議員と思われる。