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2010年5月29日土曜日

幸福実現党関連サイトが、「やや日刊カルト新聞」の記事を配信

 幸福実現党有志によって運営されているニュースサイト「幸福実現党 東京発ニュースエクスプレス」が、「やや日刊カルト新聞」を情報源とした記事の配信を始めたことがわかりました。本紙に事前の予告や打診はなく、同サイトが勝手に始めたことです。


 「幸福実現党 東京発 ニュースエクスプレス」については、同サイト上に「運営 : 幸福実現党員有志」と書かれているだけで、詳しい説明はありません。どうやら東京の党員有志が今年5月に開設したサイトのようですが、党のマークやロゴも掲載されているので、実質的に党公認のサイトに見えます。サイト内には、「国防」「外交」「安保」「年金」「政教分離」「政策補足」「時事ニュース」といったカテゴリー別に、新聞記事や幸福実現党の発表情報、大川隆法総裁の著作からの引用といった記事が並んでいます。

 昨日ここに、本紙主催で来週開催予定のトークイベント「幸福の科学だぜよ!」の告知記事が配信されていました。さらに、その後掲載された本紙の幸福実現党、30人の“政治女子”が初街宣の記事も、同サイトで配信されています。

 「幸福実現党 東京発 ニュースエクスプレス」での「幸福の科学だぜよ!」の記事では、同イベントに追加で出演が決定した山田直樹氏について、本紙の元記事には書かれていなかった情報が加味されていました。元記事の機械的なコピペばかりではないようです。

 これについて本紙・藤倉主筆は、同サイトでの記事配信を歓迎するコメントを発表しました。

「事前に連絡があったわけでもないのでビックリしたが、光栄である。幸福実現党有志から、本紙の価値が認められたのだろう。著作権上の問題がないとは言えないのかもしれないが、本紙は杓子定規に著作権を振りかざすことより自由な情報の流通を歓迎する。本紙でも、幸福実現党東京発ニュースエクスプレスを情報源として活用させていただこうと思う」(藤倉主筆)

 しかし若干の危惧も感じているようです。

「本紙に幸福の科学のみなさんが気に入らない記事が載ったとき、どう扱われるのか、ちょっと不安。あと、知人から『これで藤倉さんもすっかり幸福の科学の御用ライターですね』とからかわれた。お金なんかもらってないし(本はいっぱいもらってる)、とくだんヨイショもしていないのに」(藤倉主筆)

 ぶっちゃけ、うろたえています。

31 件のコメント:

  1. 幸福の科学側から「融和的なサイト」と思われているからではないでしょうか。

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  2. 思わず笑ってしまいました。藤倉さんの狼狽ぶりが目に浮かびます。笑笑。御用ライターなんてからかわれちゃってるんですね。まっ、いいじゃないですか。そんな事気にしないでトークイベントだろうが政治女子だろうが突撃しちゃって下さい。こんな面白げな企画を立てたんだからここで引いたら男がすたるってもんでしょ。私たち地方の会員も今から興味津々ですよ。どんな展開になるんでしょ。そのイベントぜひ報告してくださいね。だいたい私だってこないだの実現党の大江氏入党の記者会見の質疑応答で「日刊カルト新聞ですが」って質問されたのをみてひっくり返りそうになりましたもん。カ、カルト新聞ってメジャーだったのか、てっきりカルトなサイトだと思ってたのに記者会見場に堂々とカルト新聞。勘違いしていました、カルト扱いしてしまってごめんなさい。あれ??もしかしてなんか立場が逆転??笑。御用ライター扱いされてやや落ち込んでいる藤倉さん、元気出して下さいよ。その内きっと良いことありますから。ねっ。

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  3. 挨拶ぐらいしろよな!(by第三者)

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  4. ただ単に幸福実現党のニュースだから転載しただけだと思うのですがね。まぁでも著作権上の問題云々は吟味する必要もあると思いますし、連絡していないことについては確かに不手際ですね。

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  5. うん。そりゃあ確かに転載してもいいですかと了承をいただくのが筋というものでしょう。これをご覧の関係者の方、ぜひ藤倉さんにご連絡して下さいね。お願いします。

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  6. やや日刊カルト新聞様

    幸福実現党 ニュースエクスプレス 運営局です。

    この度は、記事の転載をさせていただき、本当にありがとうございます。
    事前に転載の了承をせず、誠に申し訳ありませんでした。

    私どものサイトも新しい記事を迅速に伝える事を優先していたため、
    事後となりました事を深く反省いたします。

    また、藤倉様の寛大なご意見に深く感謝し、
    やや日刊カルト新聞様と携わる皆様の今後の発展を、心よりお祈りいたします。

    本当にありがとうございました。

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  7. 昨年 このサイトを見つけたとき ビックリとショックと少し悲しかった記憶がありますが、下記を見て
    藤倉さんが 好きになりました かわいい方ですね
    いつか本物にお目にかかりたいです!

    >「本紙に幸福の科学のみなさんが気に入らない記事が載ったとき、どう扱われるのか、ちょっと不安。あと、知人から『これで藤倉さんもすっかり幸福の科学の御用ライターですね』とからかわれた。お金なんかもらってないし(本はいっぱいもらってる)、とくだんヨイショもしていないのに」

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  8. 東京発 ニュースエクスプレス 運営局様

    わざわざご連絡ありがとうございます。事前連絡云々は、別に根に持って書いたわけでもなく、こちらの都合です。どうかあまり気にしないでください。

    驚いたには驚いたんですが、それより、最近周囲から本当に「藤倉は幸福の科学が大好きだよね」とからかわれるので、「先方のサイトが勝手に配信してるだけで、提携関係にあるとかそういうことではありません」というのを明示しといた方がいいかなと思い記事にしました。

    会員さんの個人ブログであれば、そういうことを気にする必要もないですが、事実上、党の公認サイトにも見えるニュースサイトでのことなので念のため、という感じでした。

    幸福の科学に敵意を持っているわけではありませんし、取材をお願いすると丁寧に答えていただけるので足しげく通っていますが、立場としては中立であり飽くまでも部外者としてニュースにしているというのが「やや日刊カルト新聞」のスタンスです。その点を読者のみなさんにご理解いただければ、ぼくとしてはとりあえず充分です。

    今後ともよろしくお願いします。

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  9. 匿名さん
    > 昨年 このサイトを見つけたとき ビックリとショックと少し悲しかった記憶がありますが

     悲しかったというのは、どの辺りでしょうか……。タイトル? それともやたら幸福の科学を取り上げる点でしょうか。

     「やや日刊カルト新聞」のスタンス等については、ご質問があれば適宜ご説明しますので、気軽にご意見ください。

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  10. 藤倉さんが幸福の科学を好きなのでなく、今現在、幸福の科学には政党を立ち上げ活発に活動中なので、メディアとして取り上げたくなるようなネタがたくさんあるということではないですか。
    カルトの疑いをかけられているということでは残念な部分もありますが、中立の立場での外部からの意見が伺えるので、幸福の科学にとって貴重な存在だ思っています。

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  11.  取り上げたくなるようなネタが多いということに加えて、その割に一般メディアがあまり取り上げていないというのもありますね。

     去年の衆院選のとき、大手新聞は幸福実現党の名前を掲載することを必要以上に抑えていたように見えました。幸福実現党の宣伝に荷担したくなかったということではないかと想像しているんですが、報じないということは、「幸福の科学の党なのであれば投票しない」と考える人にすら充分な情報を提供できていということにもなってしまう。

     報道というと、何かを批判するものであると考える人が多い気がしますが、実際には、ニュートラルに事実を報じて「支持するかしないか、みなさんが考えてね」とするのも報道の重要な役割です。というか、むしろそれが基本です。ニュートラルな事実の報道ができないなら、メディア自身が何かに対してフェアな批判をするということもできないはずです。

     幸福実現党や幸福の科学について報道しないという新聞・テレビの姿勢は、幸福の科学の支持者であるかアンチであるかの区別なく、全ての国民に対して不誠実なものです。こういうメディア側の問題も、ぼくが批判的な内容でなくても幸福の科学・幸福実現党について記事を書きたくなる理由になってます。

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  12. 良くも悪くもまあ取り上げてくれるのは、ありがたいと思います。全く無視されてますものね、大江氏が入党されたときも・・・

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  13. 藤倉さん、あなたの言われた事、全くそのとおりだと思います。残念な事に幸福実現党は、立党以来マスコミから無私され続けて来ました。こういう趣旨の政党が新しくできましたと紹介するだけでも良かったのです。それをどう判断するのかは個人個人が決める事、その基本的なメディアの役割さえ放棄していくならメディアは存在意義を失っていると言わざるを得ません。公平に、正当に、色眼鏡をかけずに、御用ライターかと揶揄されながらも発信し続けて下さる藤倉さんは、真の報道人です。藤倉さん。かっこいいです。

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  14. あ、「御用ライター」って言ってくる知人たちは、わかっていて半ば冗談で言ってるだけなんで、決して「虐げられながら頑張ってるオレ」って感じではないんですよ。

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  15. それもそうですね。友人の皆さんは爆走する藤倉さんのことを「お~い、お前どこまでいくんだ??笑」みたいな感じで心配半分面白半分で言ってるだけなんですよね~。^<>^藤倉さんのご友人の皆さんに大変失礼な事いってしまってすみませんでした。揶揄ってのは言いすぎでした。ごめんなさい。汗っ。

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  16. >悲しかったというのは、どの辺りでしょうか……。タイトル? それともやたら幸福の科学を取り上げる点でしょうか。

    今は嬉しい気持ちでいっぱいです!(^^)!
    昨年初めて見たときは
    題名に「カルト」があり、幸福の科学がカルトって思われているのか。。 と まずショックで
    記事も チラシが投げ捨てられていたこととか 批判的に感じました。でも最近 は 沢山取り上げてくださっていることや 内容に 暖かさを感じて(それとも当初から そうだったのでしょうか。。) わかってくださってきたような・・だから とっても嬉しいです(^^ゞ幸福の科学は 知れば知るほど深い味わいがあります。 宜しくお願いしま~す!!

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  17.  お返事ありがとうございます。

    > 題名に「カルト」があり、幸福の科学がカルトって思われているのか。。 と まずショックで

     タイトルで不快な思いをさせてしまって、本当に申し訳ありません。幸福の科学サイドからも、そういった声があることは聞いています。この辺りは、いずれきちんと記事などで説明をしなきゃいけないと思います。とりあえず、明日のトークイベントで配布(販売か?)予定の号外に、その辺の話はちょっと書いてあったりします。

    > 記事も チラシが投げ捨てられていたこととか 批判的に感じました。

     それは批判でも何でもなく、写真などでも確認できる単なる事実です。たとえば先日の新橋の街宣についての記事でも、「オウムみたいだ」とつぶやいていた男性のことに触れました。これも、印象に残った事実だから書いただけでのことです。

     批判するつもりがあるときは、「それってどうよ」とか「おかしいのではないか」とか、何かしら評価的な表現を使って批判します。事実は事実、批判は批判、です。

    > でも最近 は 沢山取り上げてくださっていることや 内容に 暖かさを感じて

     ぼく自身のスタンスはとくだん変わっていないんですよ。幸福の科学に対する批判意識や疑問も持っています。ただ、取材の頻度が増しているので、単に「こんなことしてたよ~」というだけの記事を書く機会が増えているという感じですね。

     いくら批判意識や疑問があると言っても、そのためだけに粗探ししているわけではありません。いくつか前のコメントで書いたように、ニュートラルな事実を積み重ねていくことがまず基本にあるべきだと思っています。

     ですからこの先も、幸福の科学側の人が喜ぶ記事もあれば、アンチ側が喜ぶ記事もあるでしょう。こういう言い方は、幸福の科学を好きな方たちには嬉しくないかもしれないですが、とにかくぼくはフェアな書き方をしたいんだということをわかっていただけると嬉しいです。

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  18. 藤倉さま、はじめまして。
    幸福の科学の会員の者です。

    どちらかに有利だとか、有利でないとかでなく、
    藤倉さんの位置から見えた事実と感想を
    記事にされているというその姿勢に
    心から敬意を表します。

    他にはない貴重な存在です。

    コチラからもウォッチさせていただきまーす(^_^)v

    ところで、先日の「ナイト」の記事も楽しみにしているのですが…。
    どんなだったのでしょうか?

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  19. > ところで、先日の「ナイト」の記事も楽しみにしているのですが…。
    > どんなだったのでしょうか?

     かなり盛りだくさんだったので、こんな内容でしたというのを簡単にまとめるのが難しいんですが、報告記事は書こうと思います。

     ところがその前に、ちょっと困ったことが起こっています。「幸福実現党 東京発ニュースエクスプレス」に掲載されているイベントリポートが、イベントでのぼくの発言をかなり歪めて伝えています。

     ぼくの取材スタンスや今回のイベントの方向性を誤って伝える歪め方になっているので、イベント報告の記事を書くより前に、「幸福実現党 東京発ニュースエクスプレス」に対する抗議と反論の記事を先に書かざるをえません。いちおう録音を確認しなければ反論も抗議も書けないので、まずはそちらに時間を費やさなければなりません。

     今回は、幸福の科学が組織的動員で会場を埋め尽くすようなことは起こらなかったし、出演してくれた幸福の科学のみなさんは不愉快な議論もあったにもかかわらずオトナな態度で最後まで話をしてくれました。こういう場に出てきてくれた上に、いいトークを繰り広げてくださったことに本当に感謝しているし、おかげさまで、初めての試みとしてはいいイベントになったと思っていました。

     ですが「幸福実現党 東京発ニュースエクスプレス」を見て、一転して暗い気分になっています。というか正直、かなり怒っています。もちろん、教団や党や出演者のみなさんにではなく、「幸福実現党 東京発ニュースエクスプレス」に対しての怒りです。

     確かにぼくは、幸福の科学の会員さんをわざわざ怒らせるようなことはしないようにしています。最近、「やや日刊カルト新聞」に対して会員さんらしき人が好意的なコメントを投稿してくるようになったのはそのせいだろうと思います。

     しかし会員に気に入られると、結局、こうやって事実を歪められて、彼らの自己正当化や美化に利用されちゃうんでしょうか。こちらがせっかくフェアに付き合おうとしていて、教団側もそれに応じてくれているのに、「有志」を名乗る人がこういうことをするようでは、ぶち壊しです。

     幸福実現党の「有志」がぼくのスタンスを理解できないなら、それはそれで仕方ありません。ただ、デマを流すのはやめて欲しい。

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  20. 藤倉様、申し訳ありません。 ニュースエクスプレス運営局です。
    Twitterでも申し上げましたが、
    抗議、ご意見は受け付けております。適時訂正させていただきます。
    現地リポーターの聞き取り間違いがあったかもしれませんし、またレポーターの主観での現地レポートとなっています。そのままレポートを載せております。できれば、発言内容を藤倉様からいただければ、幸いです。

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  21.  とりあえず要点だけ伝えます。

     ぼくは「取材するうちに幸福の科学をカルトではないと理解した」と言った覚えはありません。むしろ逆で、昨年の衆院選直前の別のイベントでカルト呼ばわりしていたことを、先日のイベントで自分で白状したくらいです。現状では、「カルトである」とは断言していませんが、「カルトではない」とも断言していません。

     霊言の公開を広報の方に提案した経緯についても、ぼくが霊言を「リアルだ」と思ったからなどという説明はしていません。霊言連発の理由を広報の人が「霊界の存在を証明するため」だと言うので、「だったら、すでに信じている会員ではなく、信じていない外部の人に見せなければ意味がないのでは?」という話をした、そういう背景もあって今回の霊言映像の上映につながった、という説明をしただけです。

     特に2番目の点については、聞き違いだけで、これほどまでに違う内容に変わってしまうものだろうか?と疑問に思います。

     とりあえず問題の要点はお伝えしました。リポーターにかなり問題があるようです。こちらに「発言内容を教えてください」ではなく、そちらでリポーターに確認し、事実として間違いない部分のみを掲載するように手直ししていただけないでしょうか。



     また、おそらく幸福の科学の会員ではないかと思うのですが、同様の文章が「ニュースエクスプレス」以外にもまるごと転載されています。

    無頼派学校事務員の掲示板
    http://8510.teacup.com/a1358/bbs/984

    オーパの幸福実現党応援宣言!
    http://elhappy.blog51.fc2.com/

    奄美のアマミちゃんお気楽ブログ:「幸福の科学ナイトだぜよ!」
    http://amamikyo.amamin.jp/e21327.html

     ほかにもあるかもしれませんが、全てやめさせてください。やめさせるのが無理なら、記事が転載されている全てのブログ・掲示板に訂正コメントを投稿してください。

     なお、↓のように、キャッシュとしてネット上に文章が残ってしまっています。
    http://blog.with2.net/find_item_cache.php?id=127571159000&key=ustream

     こういうのはもはや直せないでしょうから、上のキャッシュのリンク先である「ニュースエクスプレス」の問題の記事と同じURLのページ内に、記事に誤りがあったことを明記してください。会員さんの間で「ニュースエクスプレス」の記事がメール等で回っているようなら、それについても訂正を流しておいてください。

     常識的には厳しい要求だと思いますが、幸福の科学は91年の「フライデー事件」について、講談社が「捏造記事」を書いたとして、業務妨害や多額の賠償請求訴訟までも正当化しています。であれば、自分たちの行いについても同等の感覚で戒めて対処してほしいと思います。当然、「間違えてたら直します」ではなく、そもそも間違えない努力をしてほしいです。



     「ニュースエクスプレス」さんからはメールでも、ご連絡はいただきました。ですがイベントでのぼくの発言について誤った記事が出たという問題なので、それが事実とどう違うのかをほかの皆さんに知って頂くためにも、メールではなくこのコメント欄でお返事させていただきました。

     対処の方、よろしくお願いします。

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  22.  有田さんの発言に関する記述も、文脈や文言が事実とかけ離れている者があります。いちど記事全体について事実確認をしてください。

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  23. 最近、このサイトが森達也と変わらないような気がしています。
    カルト側の見解を伝えることも大事ですが、
    カルトによる被害を懸念する側の思いは、いったいどこへ……。

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  24. 被害を未然に防ぐためにも、こういった、カルト(?)の行動を知ってもらうためにも、私は中立的立場のサイトは必要だと思います。

    経験上、「味方と思われる行動をすると彼ら(この場合、幸福の科学)は斜め上方向へ調子付く」という事はあります。しかし、このイベントが終了するまでは「公衆の面前に出てくるとは、幸福の科学も少しは変わったのだろうか」と少し期待していたのです。しかし、こういう捏造が発覚するに至って、「昔と何も変わっていない」と感じました。「反省」も彼らの教義の一部なのですが、ある時期以後、重要視されなくなったきらいはあります

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  25.  被害を懸念する内容の記事も書いてますけどね。

     幸福の科学に限って言えば、いわゆる「カルト被害」と呼べるような具体的事例をぼくの方でつかめていないので、そういう話が盛り込まれていない記事が多いというのはあります。もちろん、具体的被害事例がわかれば、それに応じた記事はいつでも書くつもりでいます。

     あと、森達也呼ばわりは心外。あんな、カネ目当てで興味もないオウム問題に首突っ込んだだけの人間と一緒にしないでください。

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  26. 「間違えたら直します」ではなく、そもそも間違えない努力をして欲しい
    藤倉さんの気持ちは痛いほど解ります。
    フライデーをはじめとする週刊誌の捏造記事を読んだ時の私の気持ちと一緒です。

    自分は高校生の時、NHKの取材に応じたことがありますが、その時、発言が編集され自分の意図したこととずいぶん違ったものなっていて抗議したことがあります。
    そんな経験から、テレビや新聞で内容に疑問を感じた時には電話でしつこく質問攻めにしないと気が済まない時期がありました。
    週刊誌での捏造記事を知った時には、その頃のことがよみがえって、それぞれの編集部、本社に、すぐ抗議の電話をしました。
    学生の頃と違って社会経験も積み、礼儀正しく落ち着いて電話しましたが、ポストの編集部のきれいな声の女の子以外はあんまり丁寧な対応でなかったです。
    フライデーは特に記事に疑問を呈するとひどく乱暴な対応で、こっちも怒鳴ってしまいました。
    私は自発的に抗議をし、その後、支部でみんなで抗議しようという感じになっていきました。
    当時うちの支部がきっかけになって他の支部も抗議をし出したように思えたので、自分としては得意な気分でした。
    おそらく自分以外にも自発的に抗議をした会員はいたと思います。
    しかし、本部として各社に抗議し、その対応の悪さから、講談社に絞って抗議をした流れは本部の命令ではなかったにしろ、そういう空気だったと思います。

    藤倉さんが自分の発言を間違った内容で伝えられたことに怒りを感じられたように、あの頃の幸福の科学の会員は各社に怒りを感じました。
    そして抗議しました。
    抗議に応じて、訂正、謝罪をしたところには、それ以上のことをしませんでした。
    抗議に応じなかった講談社には抗議を続けました。
    それが営業妨害になった点については、行き過ぎたところがあったかもしれません。
    戦後、宗教が日陰者扱いの風潮にあって、世間に一定の信用のある講談社の捏造記事に対して、出来て間もない新興宗教の幸福の科学が名誉回復する手段は他に無かったのではないかと思っています。

    NHKの人も取材中は親切でいい人だと思いましたが、抗議をしたら不誠実でした。
    自分の中でのこだわりだったので、その内容で自分の名誉が損なわれるとか、変な誤解を招くとかではなかったですが、裏切られたと思いました。
    藤倉さんも、今回のことでそういう思いをしていると思うと、間違ったリポートをした人に代わって謝りたいです。
    すでに本人から直接の謝罪があったとしても、このコメント欄や東京発ニュースエクスプレスのサイトに謝罪のコメントがないので、きちんとけじめをつけてほしいです。

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  27. 東京発ニュースエクスプレス運営局様

     すごい恥ずかしい勘違いしてました。東京発ニュースエクスプレス運営局 さんからメール来たと書いたんですが、よく見たら、このブログのコメント通知メールでした。すいません。

     東京発ニュースエクスプレス運営局さん、今回の件を記事にしようと思うので、今回の経緯について事実確認をさせていただきたいです。メールいただけますか。サイト上にメールアドレスがなさげだったので。

     広報の方とやりとりしていて、今回の件は話題にはのぼりましたが、とりあえず現時点では、ぼくの方から教団・党に対して、どうこうしてほしいという話はしていません。まずは東京発ニュースエクスプレス運営局さんと直接やりとりさせていただくのがいいかと思っています。ご連絡いただけないようなら党の広報担当の方に取材を申し入れることになる可能性はありますが、それはその時考えます。

     とりあえずメールでのご連絡お待ちします。よろしくお願いします。

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  28. 小次郎さん

     フライデー事件については、ぼくは(こないだのイベントでの有田さんのスタンスも)、基本的に「抗議をするのは構わない。裁判をやるのもいい。しかし抗議の手法や訴訟の請求額が常軌を逸していた」というものでした。フライデー事件とは違うけど、栃木の教団施設建設に反対していた住民に1億円請求したり、山口広弁護士に7億円請求したりというのも、やりすぎ。

     主張を実現するための手段が間違っていれば、理屈部分が正しいかどうかを検討するまでもなく、評価はされない。そういうことです。

     たとえばぼくがいま「ニュースエクスプレス」にエンドレスの抗議電話とFAXを送り続け(番号知らないけど)、運営局(どこにあるのか知らないけど)に乗り込んで「責任者出せ!」とがなりたて、億単位の損害賠償を求めて訴訟を起こしたら、たぶん誰も味方してくれないと思いますよ。

     ぼくは、実は「ニュースエクスプレス」に謝罪させることには、あまりこだわっていません。出回ったデマの収拾をつけてくれればいい。だから一番の希望は、謝罪文の言葉より、事実関係についての訂正記事。あと、何でこんなことが起こったのかという経緯の説明。

     ってか、東京発ニュースエクスプレス運営局さんはすでに「申し訳ありません」と謝ってくれているし。

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  29. 捏造はあってはいけないことですが、
    宗教団体的には、自分たちの主張にそったかたちの
    コメントに編集しがち。
    教団にとって都合のいい話はPRし、伝道に役立てようと
    考えますから。

    こうした記事のつくり方は、宗教団体では平気かも。
    「救世運動」してるつもりだし、そのためには誤った手段も、
    ここでは我田引水的記事作成も、会内では正当化されちゃうでしょう。

    幸福の科学さん、やっぱ、なにかあせっているのでしょうか。
    公正な記事をこころがけましょうね。

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  30. 幸福実現党に関して大手メディアが無視してることについては、まあ、あせってるかもしれません。
    中立的に報道してくれるのが一番だけど、批判的にでも報道されない。
    候補者についても他の候補者は名前、政党名、主張が報道されるのに、幸福実現党は名前と諸派としか出ない。
    幸福実現党に批判的な人でも、この扱い方の差は変と言うぐらいだから、会員たちは怒ってるし、あせりもります。

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  31. 講談社フライデーへの抗議活動は、今でも「会員が自発的に抗議した」というスタンスになっているんですか?そんな馬鹿な…

    その件については他のジャーナリストもかなり昔に書いていましたし、自分も実態を目にしましたので「ありえない」と書きます。
    末端会員は支部からマニュアルをもらい、その通りに抗議電話・ファックスを行いましたよ。この記事とは関係なくなってすみません。

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