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2010年7月3日土曜日

統一協会の霊感商法で、また信者逮捕=東京・町田教会

 7月1日、またまた統一協会(統一教会、世界基督教統一神霊協会)信者が特定商取引法違反(畏迫・困惑等)の容疑で逮捕されました。逮捕されたのは東京都町田市にある町田教会所属の信者で、信者らが運営していた有限会社ポラリスの販売員として、被害者の女性に風水鑑定(1万円)を行い数珠(40万円)を売りつけたとされています。


【47NEWS 2010年07月02日】特商法違反容疑で女逮捕 統一教会関連会社か

 警視庁町田署は2日までに、虚偽の説明をし40万円で数珠を販売したとして、特定商取引法違反(不実の告知など)の疑いで、神仏具販売会社(解散)の元従業員で、アルバイト田辺美幸容疑者(31)=東京都町田市森野=を逮捕した。

 全国霊感商法被害対策弁護士連絡会によると、この会社は統一教会の信者らが運営しているという。

 逮捕容疑は2008年8月中旬ごろ、東京都町田市の路上で福岡市の女性(52)を呼び止め、勧誘であることを告げずに「ご主人の病気が良くなる」と話した上で、翌日、事務所で「数珠を持てばご主人は救われる」と言って数珠を40万円で販売した疑い。

 町田署によると、田辺容疑者は「救われるとは言っていない」と否認しているという。

2010/07/02 16:24 【共同通信】

 全国霊感商法被害対策弁護士連絡会(以下、被害弁連)によると、被害女性は夫ががんを患っており、不安をかかえた状態で田辺容疑者から町田の商店街で声をかけられたようです。被害弁連は、田辺容疑者や町田教会幹部らはその後被害者をビデオセンターに通わせ、「ご主人をがんから救うために」などとして08年9月に400万円、50万4000円、250万円を支払わせ、同11月には90万円を支払わせたとしています。

 上記記事では、田邊容疑者逮捕は40万円の数珠を売りつけた容疑についてのもののようですが、実際にはたった数カ月間のうちに700万円以上の被害が生じていたというのが、被害弁連側の主張です。また被害弁連は、このうち「先祖因縁」を口実に400万円の支払いを被害者に強要した幹部信者は、その際に偽名を使うなど、「極めて悪質」とし、「捜査の着実な進展と詐欺罪による立件を期待します」としています。

 なお、田辺容疑差は逮捕に際しては、同容疑者の自宅のほか、ポラリスの営業を引き継いでいるとみられるミフーに対しても家宅捜査が行われたもようです。

2 件のコメント:

  1. 統一協会は「自民党も警察も俺たちの味方だ」と言って、実際にその通りなのに摘発される時もあるのですね。

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  2. 統一協会本部は、今まで実際にやってきた事を隠そうばかりせず、宗教者らしく堂々と間違った事を明らかにして償うべきであるそうしたら方が、早く社会に認知されると思う。
    教会責任者にそのような誠実な人がいないのが、統一教会の悲劇だと思う。

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