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鈴木主筆が統一教会広報局に謝罪するのは副代表時代の2013年5月に続いて二度目だ。
今回も、教団から謝罪を求められていないにもかかわらず自主的に謝罪していたことも判明した。
鈴木エイト主筆によると、12月18日夕刻、オキラジ問題の続報執筆中に統一教会(家庭連合)広報局の本紙担当・澤田渉外部長から電話があり、オキラジの記事に事実と全く違う箇所があると言われたそうだ。
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澤田部長から指摘があったのはこの箇所だ。
【やや日刊カルト新聞 2015年12月13日沖縄のラジオ局が統一教会(家庭連合)の伝道・宣伝番組を放送=発端となったオキラジは本紙の取材を「誹謗中傷」と非難】
◆「オキラジは看板番組」統一教会広報局長が発言
10月13日に行なわれた統一教会(家庭連合)の全国責任者会議で本部広報局の鴨野局長はこう発言している。 「オキラジは布教の番組ではなく看板番組だ」
澤田部長によると、鴨野局長は件の全国責任者会議で「ラジオ関係者の方(かた)が『夫婦のチカラはうちの看板番組です』と評価されていた」と発言していたという。
この「ラジオ関係者」とはオキラジ(沖縄ラジオ株式会社)の関係者であるとの確認も取れた。
鈴木主筆は早速当該記事の指摘箇所とそれに関連する記述を削除し、新たに判明した事実を記述、その旨を追記として記事末尾に掲載した。
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鈴木主筆は語る。
「教団本部広報局の澤田さんからは、記事の当該箇所について削除と修正を求められた。それだけでは申し訳ないので鴨野局長への謝罪の意を掲載することにした。それにしてもオキラジ問題を更に追及する記事の続報を書いている最中に、格好の材料となる情報を寄せてくれた澤田さんに感謝したい。事実を伝えることがメディアの使命だ。オキラジ問題については別の新たな“事実”や疑惑も浮上してきている。続報に期待してほしい」
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