1月4日、やや日刊カルト新聞社が新年イベントへ＝今年のテーマは「カルト宗教の取材拒否」

都内のライブハウス「阿佐ヶ谷ロフトA」での新年会イベント開催が恒例となっている「やや日刊カルト新聞社」が、来年1月4日にも例年通り新年会イベントを開催することがわかりました。今年のテーマは「取材拒否」。取材を拒否するカルト宗教と、それでも取材しようとする同社記者陣とのすったもんだの内幕を、未公開映像を交えて紹介します。

同社では例年、「阿佐ヶ谷ロフトA」で新年のトークイベントを開催しています。マヤ暦の都合で人類が滅亡するとされた2012年の正月には、週末予言をテーマに「人類滅亡新年会」を開催。滅亡後の2013年の正月には、「人類滅亡したよな！死にぞこない新年会」として、人類の滅亡を偲びました。そして本誌が独自の取材で得た情報によると、今年はカルト宗教による「取材拒否」がテーマのようです。

同社はこれまで、さまざまなカルト教団のイベント等への取材を試みては、団体側から取材拒否や取材妨害にあってきました。2012年12月には、天下の公道で選挙演説を行う幸福の科学・大川隆法総裁を撮影しようとする本紙・藤倉善郎主筆が、数人の教団職員らから取り押さえられるなど、暴力的な取材妨害も受けています。

一方で同社側も負けてはいません。警察を呼ばれたくらいでは引き下がらず、教団側のイベントに無断で潜入したり、潜入に成功しているにもかかわらず別の記者がわざわざ正面から入ろうとして追い返されたり、時には変装して入場を試みるもあっさりバレてしまうことも。常日頃、手を変え品を変えてカルト取材に挑み続けています。

そんなカルト宗教とやや日刊カルト新聞社との心温まる交流の様子を、未公開映像を上映しながら語り合うのが、今回の新年会です。

イベントについて同社の藤倉主筆を直撃したところ、こう語りました。

「みなさんは、知り合いに会えば“こんにちは”、正月なら“あけましておめでとう”と挨拶をしますよね。カルト宗教も同じです。ぼくらの顔を見れば、彼らは“取材はお断り”という挨拶をしてきます。挨拶は、人と人とのつながりを確かめる美しい言葉です。今回のイベントを通して新年を祝いつつ、2014年も素敵な“取材拒否”に出会えるよう祈念したいと思います」

なお同社では、今回のイベントタイトルに関連して、以下の声明を発表しています。

「今回は“取材拒否ナイト”ですが、イベントへの取材は拒否しません。聖教新聞でも世界日報でもザ・リバティでも大歓迎です。カルト信者への割引特典もありますので、遠慮なくご来場下さい」

◇　◇　◇
やや日刊カルト新聞新年会　～新春!!取材拒否ナイト～

【日時】
2014年1月4日
17:30開場／18:30開演

【場所】

阿佐ヶ谷ロフトA
東京都杉並区阿佐谷南1-36-16-B1
JR中央線阿佐谷駅パールセンター街徒歩2分
電話：03-5929-3445
FAX：03-5929-3446

【出演】
藤倉善郎（やや日刊カルト新聞社主筆）
鈴木エイト（やや日刊カルト新聞社副代表)
村田らむ（漫画家）
ほか、やや日刊カルト新聞記者たち
ほか出演交渉中！！

【料金】
前売り￥1,500
当日￥1,600（共に飲食代別）
※前売券はe+とロフトAウェブ予約にて12/19(木)10:00より発売!!
※ご入場順は e+→ウェブ予約→取り置き の順です。
※ファミリーマートのFamiポートでも直接検索して購入して頂けます。

【料金割引】
カルト割／カルト団体の現役メンバー（教祖以外）の方は、入場時に受付でその旨と所属教団名を告げていただければ、入場料が1000円になります。お布施、大変ですよね。
権力割／警察・公安関係者等、公費で入場される方は入場時に受付で所属官庁名を告げていただければ、入場料が1000円になります。血税を使ってのお務め、ご苦労さまです。
※e+やウェブ予約等でチケット購入の方で上記割引をご希望の方は、通常料金で購入後、当日の受付で差額の返金を受け取って下さい。