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2014年7月23日水曜日

YouTubeが親鸞会の偽装勧誘映像を削除、本紙は別サーバに再アップ

本紙・やや日刊カルト新聞がYouTubeで配信していた、浄土真宗親鸞会の偽装勧誘が行われている仏教講座への潜入取材映像が、著作権侵害を理由に削除されました。削除を申し立てたのは、映像に登場していた自称「浄土真宗講師」で親鸞会所属の伊藤綾氏。これに対して本紙は、映像を別サーバにアップ。YouTubeに対して抗議の意を表明するとともに、「著作権を盾にして自らの悪事の証拠を公の場から消滅させるかのような親鸞会関係者のやり口に屈するつもりはない。断固たる姿勢で対抗していく」としています。



最新バージョンの映像は下記からダウンロードできます。

【潜入取材】浄土真宗親鸞会が世田谷区施設で偽装勧誘 ver3



■「プライバシー侵害」では削除されず

問題の映像は、「【潜入取材】浄土真宗親鸞会が世田谷区施設で偽装勧誘 ver2」。本紙・やや日刊カルト新聞の記事「親鸞会が世田谷区施設で偽装勧誘=区は放置の方針」に掲載さていたものです。

この映像については、6月24日、プライバシー侵害が申し立てられたとの通告がYouTubeからやや日刊カルト新聞社になされました。申立人がプライバシー侵害と主張しているのは、親鸞会の講師の後ろ姿にモザイクがかけられていない部分と、同講師が講義をしているシーン全でした。

YouTube プライバシー ガイドラインでは、申立を行えるのはプライバシーを侵害されたとする本人のみとされています。このことから、今回の申立人は、映像にある仏教講座で講師を務めていた自称「浄土真宗講師」で親鸞会講師の伊藤綾氏と思われます。

本紙では6月26日、講師の後ろ姿にもモザイクをかけて映像をアップし直しましたが、同日のうちに、再びプライバシー侵害の申し立てが行われました。2度目の申し立てでも、同講師が講義をしているシーン全て(モザイク入りも含む)が対象となっていました。

YouTube側は、48時間以内に何らかの対処をしなければ映像を削除するとしていました。これに対して、本紙は「YouTube プライバシー ガイドライン」に従い、「映像には個人を一意に特定できる情報は含まれていない」「偽装勧誘の実態を社会に伝える公益にかなう映像である」などとして、削除を拒否。その結果、映像の削除は見送られました。

■著作権侵害を理由に削除、そして再アップへ

しかし7月5日、YouTubeは、著作権侵害を理由に映像を削除しました。伊藤綾氏から、映像が著作権侵害にあたるとの申し立てがあったことを受けての措置でした。YouTube側は削除にあたり、やや日刊カルト新聞社側に意見聴取等は行いませんでした。

本紙が配信した映像がYouTubeから削除されたのは、1年ぶり3度目。また、親鸞会関係者がやや本紙の報道に対して「著作権」を盾に対抗措置を講じたのも、1年ぶり3度目です。

これに対して7月22日、本紙は、こんな事もあろうかと前もって別の動画サイト「DailyMotion」にアップしてあった映像を公開。さらに別のサーバーに、YouTubeへの抗議等を表明する文章を追加した最新バージョンの映像「【潜入取材】浄土真宗親鸞会が世田谷区施設で偽装勧誘 ver3」をアップし、こちらも一般向けに公開しました。

本紙・藤倉善郎主筆のコメントです。

「ヘタレYouTubeはカルトの手先。我々は、著作権を盾にして自らの悪事の証拠を公の場から消滅させるかのような親鸞会関係者のやり口に屈するつもりはない。断固たる姿勢で対抗していく。そしてもちろん、今後も親鸞会について積極的に取材し報道していくつもりだ」


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8 件のコメント:

  1. でも動画つまんないじゃん。

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  2. 著作権保護の暴力に批判的な、ネットユーザーを支持層とする政治団体の日本海賊党にYoutubeの悪行を訴えたら?

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  3. 勝手に訴えろよwww

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  4. YouTubeはカルトの手先ではない。
    そもそも、動画を削除されたくらいでキレなさんな。
    笑って別のサーバーで動画を再アップすれば良い。
    それくらいの余裕を持てよ藤倉。

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  5. 自分の思い通りにならないとすぐ抗議するよね。

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  6. 藤倉はなめ猫氏がツイッターでやや日の名前を出しただけでキレてたけど、
    そのなめ猫氏が撮った動画をまるで自分が撮った動画のように貼り、
    如何にも自分のネタのように記事にしてたのはどこのブログ新聞だったっけな。

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  7. この抗議は必要。世間の印象は悪いかもしれないけど。悪い前例を作ったら悪質宗教側が「学習」しちゃうじゃないですか。そしたらアンチカルト活動が逆効果じゃないですか。

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  8. この前の役所と同じで、カルトの不当な抗議にびびって従ってしまう企業。坂本弁護士、オウム、TBSの例を出すまでもなく、これは問題。カルトに抗議されたら、従ってしまうほうが楽。でもそれは彼らの悪事への消極的支持。そしたら「カルトの抗議に従った組織に抗議する」というのは必要な対抗策です。そして、社会はより陰湿に、みみっちくなっていく。

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