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2016年5月25日水曜日

【参院選】石川県で野党ファシズム本格化、岡田克也氏・福島みずほ氏も参戦へ

ファシズムでファシズムを倒したところで政治は変わらない=しばた未来(みき)応援ネットワークより
参院選・石川選挙区の野党統一候補で浄土真宗親鸞会信者の柴田未来氏を応援するため、本日25日、共産・志位和夫委員長と生活・小沢一郎代表が直々に金沢入りし、柴田氏を共同街宣を行います。さらに社民党・福島みずほ副党首も、週末に金沢市内での柴田氏との共同街宣を行うほか民進党・岡田克也代表も輪島市入りすることがわかりました。推薦候補がカルト宗教の現役信者であるという問題を「打倒安倍政権」の大合唱によってかきけそうとする「野党ファシズム」が、石川県で本格化しています。

浄土真宗親鸞会は、大学生などに対して偽装勧誘を行うことで問題視されているカルト宗教団体。柴田氏は神戸大学在学中に入信し、少なくとも数年前までは教団の幹部組織「特専部」に所属しており、現在も信者であることを本人が認めています。

これに対して、親鸞会信者の家族らでつくる「浄土真宗親鸞会被害家族の会」が、民進・社民・共産と野党を支持する地元の各市民団体に、柴田氏への推薦や支援を取りやめるよう求める要望書を送りましたが、3党も市民団体も、返事すら出さず完全無視。一方で、柴田氏支援のため次々と党首クラスが直々に石川県入することが発表されているほか、野党を支持する識者やSEALDsまでもが柴田氏支援の動きを見せています。

本日25日には共産・志位和夫委員長と生活・小沢一郎代表が金沢駅前で柴田氏を共同街宣を行う予定で、29日には柴田氏も参加する「いしかわ市民連合大集会」に法政大学・山口二郎教授とSEALDsの本間信和氏が参加する予定です。集会の後にはデモも行われます。

また今回新たに、社民党・福島みずほ副党首も29日に現地入りし、市民連合とは別途、金沢駅前で柴田氏や本間氏と共同街宣を行う予定であることがわかりました。

北野進の活動日記より
柴田氏支持者の間では、28日に民進党・岡田克也代表が輪島市で講演を行う旨の告知もなされており、チラシには岡田代表と柴田未来氏の写真が同じ大きさで並んでいます。岡田氏も直々に柴田氏を応援に来るようです。

これで、現地入りして柴田氏を支援する主な人物は、

・岡田克也氏(民進)
・志位和夫氏(共産)
・福島みずほ氏(社民)
・小沢一郎氏(生活)
・山口二郎氏(法政大学)
・本間信和氏(SEALDs)

野党陣営はもとより、地元メディアも含めメディアも、日刊ゲンダイと本紙を除いて柴田氏と親鸞会の関係について沈黙。柴田氏を直接支援する個人や団体は今後も増えそうです。

これはまさに、徒党を組んで「安倍政権打倒」の大合唱によって親鸞会問題の存在や被害者団体の声を抹殺しようという構図。野党陣営が「ファシズム」「数の暴力」と罵る安倍政権と同じような状況が、石川県では野党陣営によって作り出されています。

藤倉善郎総裁のコメントです。

「今日気づいたけど、石川県の市民団体関係者からTwitterでブロックされてた。29日の集会を取材したいといしかわ市民連合にメールを送っても返事来ないし。柴田氏の素性が判明した2月の時点ならともかく、いまとなってはみんなこの野党ファシズムに乗っかる以外の方法がないのだろう。方向性は違えども、かつて国をあげて戦争に突入していった空気と何ら変わらないのではないか。もはやどうにもならないが、せめて今回の選挙の愚かな実情とファシストたちの名を記録し、後世に伝えていきたい。泣いてなんかいない。金沢カレーが目にしみただけだ」

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USENが浄土真宗親鸞会布教使、岡本一志の講演放送を自粛

◇参考リンク
浄土真宗親鸞会被害 家族の会
さよなら親鸞会
なぜ私は親鸞会をやめたのか

11 件のコメント:

  1. さっそく今日の柴田氏の演説をユーチューブにアップしてみました。
    柴田みき で探してみて下さい。

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  2. 藤倉は元在特会の桜井誠と共著で本出してる。ヘイト団体のメンバー(当時)と付き合いがある奴が偉そうな事言うな。

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  3. >> 2016年5月25日 21:24の匿名さん



    この人綺麗事を並べている。しかしながら、カルトの幹部疑惑がある人が言うてもねぇー。

    ダイバーシティーな世の中を訴えるのは結構な事。色々な価値観、結構な事だが宗教と政治は創価学会だけでお腹いっぱい。偽装勧誘をするような団体の会員は引っ込んで頂きたい。日本会議、お前らもだよ。

    ※正体を隠して偽装折伏をする日本会議に注意しましょう。

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  4. >>藤倉は元在特会の桜井誠と共著で本出してる。

    本当?本の題名教えてちょ

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  5. >>2016年5月26日 3:46
    >>本当?本の題名教えてちょ

    絶対に下着がみえない拾い方の研究と考察01
    https://www.youtube.com/watch?v=H554rAjulKQ

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  6. この本だよ
    http://www.tagame.org/shop/contents/jujitsu-b.html

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  7. 自分でググったわカスw
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E6%97%A5%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C
    これだな。
    カルト宗教は叩くけどネトウヨには腰が引けてるからおかしいなと思ってたら藤原もネトウヨマインドの持ち主なんだね。
    自分がネトウヨのクセにカルト宗教叩いてるのか。かなりガッカリしたぞ。

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  8. 在特会は言葉が汚いし表現方法は個人的に強い嫌悪感をおぼえる。
    彼らの行動は、下品で侮辱的で傲慢だ。
    その様は、批判対象となっている韓国人が自国の内外で行っている反日パフォーマンスに酷似してしまっている。

    ただ、一部しか知らなかった、あるいは都市伝説だと思っていた、在日特権を白日の下にさらした功績は認めよう。
    今でも在日特権など虚構だとして否定する人はいる。
    それは、既得権益にどっぷりとつかり手放したくない側のプロパガンダを信じ込まされているにすぎない。

    詳しくはWikipediaの在日特権ページ等を参照して欲しいが、在日韓国人/朝鮮人が今まで享受していた特権は数多い。
    例えば、通名制度は長らく脱税や経歴ロンダリングの温床となってきた。
    また、朝日新聞のように、在日韓国人/朝鮮人が犯罪を犯すと通名(日本人名)で報道し、功績を上げると本名で報道するようなマスコミは存在する。
    芸能人や作家は芸名、ペンネームを使っているけれども、万一被疑者となった場合「△△△△こと○○○○」と必ず本名を併記するのが一般的だ。

    神社仏閣油まき事件も、最初はニューヨーク在住の日本人産婦人科医の犯行ということで大々的に報道されていたが、後に帰化した元在日韓国人カルト宗教リーダーだったというが分かり、報道は急に沈静化した。
    在日韓国人/朝鮮人による犯罪発生率は抜きんでいて高いにも関わらず、マスコミによる通名報道により、未だに日本人の犯行だと信じている人は多い。

    ネットで「在日韓国人 犯罪」などのキーワードで検索すると、例えば下記のページがヒットするので、参照されたい。

    <国民が知らない反日の実態 - 本当は「日本人」の犯罪じゃない犯罪>
    http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/68.html

    いずれにせよ、在特会のやり方には問題があるし、(その言動から見て)桜井誠氏の人間性も疑われるが、結果的に日本人が逆差別されている「在日特権」は、これからも追及され、解消されていくべき問題であろう。

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  9. 出身地が富山で今違う地域に住んでます。
    地元にいる親に親鸞会について聞いてみると
    「小杉に大きな建物があることは知っているが、どんな宗教か知らない」という認識です。
    富山はもともと浄土真宗なので名前に「親鸞」が入っていることから、親鸞会がどういった宗教かわかっていない人が結構いそうです。
    この件を伝えてみると、全然知らなかったと言っていました。
    広く認知されたいものです。

    地元の知り合いでは、幸福の科学、GLA、親鸞会、龍神総宮社、念法眞教に関わっている人がいます。
    皆なんらかのトラブル(人間関係、金銭関係)を抱えています。


    浄土真宗親鸞会

    「宗祖親鸞聖人の正しい教えを広めることを唯一の目的として、親鸞、覚如、蓮如の文を根拠にして、それを忠実に解説する」という趣旨の法話会を各地で行っている。会では他の真宗宗派、とりわけ浄土真宗本願寺派(西本願寺)や真宗大谷派(東本願寺)との教義上の差異を主張しており、本願寺の教えは善の勧めがない教え、後生の一大事を否定した教えだと批判している。
    そのため、既存の浄土真宗各派からは、基本的に無視されている。



    龍神総宮社

    龍神総宮社でお祀りさせて頂いております神々様は、「天上が原(てんじょうがはら)系」の神々様であられます。その頂点に立っていらっしゃるのが御本殿中央の「天主宝殿」にお祀りさせて頂いております「天主天帝様」でございます。
    そして、天上が原系・高天原系・出雲系・長野原系・春日系のそれぞれの御神族の中から、主だった神々様が御参集され、神界の運営、仏界・菩薩界の擁護、人間界の御守護を行っておられます。そこにお集まりになられた神々様のことを、特に「天上王神様」とお呼び致します。その天上王神様の頂点に立っていらっしゃるのが天主天帝様であらせられます。したがって天主天帝様は、銀河系の最高神でもあらせられるということでございます。

    天主天帝様、庚申塚龍王神祖神様、白姫龍王神大神様という、本来は神々様が御礼拝なさる神々様が御降臨下さったのでございます。このような偉大な神様が御降臨下さいますのは、2000年に一度といわれております。「地上乱れしとき、天の神、御降臨給う」という言葉があります通り、人類の心が乱れ、自然破壊が進んだことで、今や人智を尽くしても自然界の不調和を修復することが困難な状況になってきております。神々様は、御降臨下さることで、神様の御心に沿い奉る生き方を取り戻しなさいとのメッセージを発信していらっしゃるのではないでしょうか。



    念法眞教

    念法眞教は大正14年8月3日、開祖 小倉霊現(おぐられいげん)大僧正(親先生)の夢枕に立たれた阿弥陀如来(あみだにょらい)のご霊告(れいこく)に基づいて立教開宗された教団です。

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  10. 2016年5月27日 3:31の匿名

    >カルト宗教は叩くけどネトウヨには腰が引けてるからおかしいなと思ってたら藤原もネトウヨマインドの持ち主なんだね。


    藤原って誰やねん? 藤倉さんが過去に回答済み。



    藤倉善郎 さんのコメント...
    > 藤倉さんがそういうお仲間をお持ちと
    > いうのは意外でした。

     別に仲間じゃないですよ。在特会・日護会の方だって、たぶんぼくのことを仲間とは思ってないと思います。ていうか、ぼくのことなんか知らないんじゃないですかね。

     以前、アングラ誌の仕事で桜井氏にインタビューしたことがあるんですが、それが唯一の接点です。ぼくは両団体と無関係です。

     イベントで司会やるというだけで即「仲間」と思い込んじゃう方が、どうかしてるんじゃないですか。


    > 8月1日11:37の匿名さんの言いたいのは、藤倉さんが、
    > 社会正義としてカルト問題と戦う、というのは隠れミ
    > ノで、なりふりかまわず創価バッシングができればそ
    > れでよい、というのが本音ということですか?という
    > ことなんではないかと思います。

     だとしたら、ぼく(あるいは「やや日刊カルト新聞」)がいままでそういうことしてますか?イベントで司会をやるだけで、なりふりかまわない創価バッシングをぼくがやったことになるんですか?と尋ねたい。

    http://dailycult.blogspot.jp/2010/07/83vs.html

    藤倉さんがヘイトスピーチをやっているというなら問題だけれど、そういうそぶりも見せないし。
    桜井どころか、オウム上祐とすら面識がある。せっかくなので、福永法源に密着取材とかして欲しいわ。たのんます。

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  11. ちなみに日刊ゲンダイが紹介する「宗教ジャーナリストの藤倉善郎氏」なる人物のブログ記事及びウィキペ「藤倉善郎」を読んで唖然としました。

    ウィキペ「藤倉善郎」

    著書

    ・在特会会長・桜井誠らとの共著『反日マンガの世界』(2007年、晋遊舎)

     まともな人間は桜井誠と共著を出そうとは思わないでしょう。

     なお,「反日マンガの世界」で取り上げられた作品はウィキペ「反日マンガの世界」によれば


    ・雁屋哲・花咲アキラ『美味しんぼ』

    ・山上たつひこ*2『光る風』

    ・中沢啓治『はだしのゲン』

    ・雁屋哲作・シュガー佐藤絵『マンガ日本人と天皇』

    などだそうです。まあ予想内のラインナップですね(苦笑)

    そして藤倉記事。

     安倍内閣は今年3月、共産党について「現在においても、破壊活動防止法(破防法)に基づく調査対象団体である」とする答弁書を閣議決定しています。現在の国家権力は、共産党を統一教会どころか、オウム真理教並みの反社会的団体と認定しています。

     思考停止して国家権力の判断に頼るのであれば、共産党は自身が「反社会的団体」であることを認めるしかなくなるのではないでしょうか。

     おいおいですね。藤倉が「反日マンガの世界」の共著者という「非常識極右(ある種のカルト信者)」「桜井誠という反社会的団体・在特会の幹部と共著を出した過去がある男」であることをウィキペ「藤倉善郎」で知っている「だけ」で「柴田氏擁立の是非はともかく」

    1)今回の柴田擁立批判は「少なくとも」極右・藤倉においては野党共闘攻撃という自公支援目的でしかない

    2)藤倉のカルト批判とはあくまでも自公支援に反しないものである(神社本庁の現状なんてもろカルト以外の何物でもないですが、まあ、伝統宗教つう事で批判しないんでしょう。まあ、新興宗教でも生長の家とかは多分批判してないでしょうね。少なくとも自民批判に繋がる形ではしないでしょう)

    3)ここでの「破防法云々」も共産党への皮肉ではなく右翼なのでマジなんでしょうね。まあ、あまりおつきあいしたくない人間ではあります。

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