統一教会（家庭連合）の著作権侵害申し立てにより削除された本紙記事をGoogleが“復帰”措置

本紙既報記事『統一教会（家庭連合）が本紙に教団PR動画の削除を要請、4年ぶり4度目＝YOU TUBE＆Googleにも著作権侵害を申し立て』の続報。

統一教会（家庭連合）からの著作権侵害の申し立てにより閲覧が停止されていた本紙の記事2本が、18日未明、本紙を管理するGoogleによって“復帰”していたことが判った。

約1ヶ月振りとなる記事の復活は、やや日刊カルト新聞社がGoogleに対して行なった異議申し立てを受けてのもの。

閲覧不能状態となっていたのは教団本部前のモニターで上映されていたショートムービーに関する本紙の記事2本（『「壺？　売りません」「悪いことはしてません」統一教会（家庭連合）が本部前ヴィジョンで上映した“開き直り”ショートムービーに現役信者からも非難の声が上がる』　『統一教会（家庭連合）広報局、本部前モニターの動画削除の理由を本紙に回答＝本紙は問題動画を入手』）。
両記事の内容について家庭連合（統一教会）からDMCA（デジタルミレニアム著作権法）違反の申し立てを受けたGoogleは、4月14日に当該記事2本を閲覧できなくなる措置を採り、やや日刊カルト新聞社に通告。同社は即時Googleに対し異議申し立てを行なっていた。

記事の復活を受け、やや日刊カルト新聞社の鈴木エイト主筆はこう語る。
「こちらの異議申し立ての内容の正当性が認められたということであろう。記事の復活自体は国民の知る権利に応える報道の自由という観点からは大変喜ばしいことだが、両記事の復活によって本紙の1000本目の記事が改めて藤倉総裁の執筆したものとなってしまったことには正直複雑な思いもある。それはさて措き5月20日に高円寺パンディットで開催される【1000本記事達成記念イベント】では、この件も盛大に祝いたい」

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