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2016年5月22日日曜日

【参院選】3党推薦の親鸞会信者を山口二郎氏・SEALDsメンバーも応援へ

いしかわ市民連合のTwitterより
本紙既報の通り、偽装勧誘などで問題視されるカルト宗教団体「浄土真宗親鸞会」の現役信者・柴田未来氏を、野党3党が夏の参院で選石川選挙区の統一候補として推薦することを決定しました。これに関連して今月末、柴田氏を支援する地元の市民団体の集会に、法政大学教授の山口二郎氏やSEALDsの本間信和氏が出席することがわかりました。

柴田氏については、少なくとも数年前まで幹部信者として活動していたことがわかっていますが、民進・社民・共産の3党は柴田氏を参院選石川選挙区の推薦候補とすることを決定。今月29日に、野党統一候補を支援する「いしかわ市民連合」が柴田氏を招いて「大集会」を開催します。この集会に、法政大学教授の山口二郎氏やSEALDsの本間信和氏も講演やスピーチに立つ予定であることを、いしかわ市民連合がTwitterなどで告知しています。

柴田氏本人は「幹部ではない」と主張する一方、現役信者であることは、本紙の取材に対しても野党への説明の場でも認めています。

こうした素性が日刊ゲンダイや本紙の報道で明らかになった今年2月以降、親鸞会に子供が入信してしまった親などでつくる「浄土真宗親鸞会被害家族の会」は、野党3党や野党を支援する地元市民団体に対して柴田氏への推薦や支持を取りやめるよう求める申し入れ書を送りました。しかし3党と各市民団体全てが、返事すら出さずに無視しています。

「いしかわ勝手連」もそうした市民団体のうちのひとつ。いしかわ勝手連は、昨年12月、Facebook上で早々に「弁護士の柴田さん、いしかわ勝手連も応援しています。エールを贈ります。」と支援を表明しました。しかし今年3月上旬、Facebook上で柴田氏の問題を指摘されると、一転して「特定の候補者の支持、応援はしておりません」として、柴田氏支援を表明した投稿をし、事実の揉み消しに走りました。

その後3月末、いしかわ勝手連も呼びかけ団体となって結成した「いしかわ市民連合」は、柴田氏の問題に口をつくんだまま「野党統一候補者の当選に向けて全力の支援を行う」方針を発表。翌4月、共産党が「親鸞会は反社会的な団体ではない」(石川県員会)と言い放って柴田氏推薦を決めたことで、柴田氏はいしかわ市民連合が「全力の支援を行う」野党統一候補となりました。

まるで「親鸞会」というカルト宗教の問題も被害者団体の声も存在しないかのような素振りで広げられていく柴田氏支援の輪の中に、5月29日の集会では、山口二郎氏とSEALDsが加わる形です。

親鸞会は中高年に対しても偽装勧誘を行っていますが、特に問題視されているのは大学における学生への偽装勧誘。カルト問題に取り組む大学関係者に話を聞けば、親鸞会の名は統一教会、摂理、顕正会と並んで、大学が注意を払っている団体として常に挙がります。柴田氏自身、神戸大学在学中に学生を偽装勧誘する親鸞会のサークルに所属していたことが、複数の元信者の証言から明らかになっています。

山口氏は大学教授、本間氏が所属するSEALDsは学生の政治団体。これが、よりによって大学生を偽装勧誘することで問題視されている宗教団体の構成員を支援するとは、いったい何を考えているのでしょうか。本紙はTwitter上で山口・本間氏に見解を求めましたが、返答はなし。ほかのTwitterユーザーからの同様の問いかけにも、両氏は返答しようとしません。

この問題では、本紙・藤倉善郎総裁閣下もお怒りのようです。

「SEALDsの本間氏は今年1月に開催されたシンポジウムで、共産党を毛嫌いする風潮に対して“どこ見て政治やってるんだ!”と言い放ったとされている。だったら柴田氏をめぐる野党陣営のこの惨状は何だ。お前らこそ、どこ見て政治やってんだ。何が民主主義だ、何が立憲主義だ。糞食らえだ」

なお、同様に総統閣下もお怒りのようです。



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◇参考リンク
浄土真宗親鸞会被害 家族の会
さよなら親鸞会
なぜ私は親鸞会をやめたのか

9 件のコメント:

  1. 日蓮総宗と創価の闘争のように、本願寺が宗教団体として動かないと、難しいでしょうなぁ。

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  2. 自公が最強のカルトアライアンスと化してるから支持母体のカルトを一つでも引っぺがしたいのは分かるんだけど
    それをやられると有権者にとってはどっちもカルトで選ぶのが辛くなるんだよなぁ……
    カルトvs世俗の構図にして欲しいんだけど今の投票率でカルトを完全に切るのは難しいんだろうか

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  3. シールズ・SEALDsはある程度学生団体としては、
    まともかと思っていましたけど、なんか的外れですね。
    藤倉総裁、ブチ切れないでください、お願いいたします。

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  4. 奥田愛基は否定しているものの、SEALDsは違法行為を繰り返す「しばき隊」と密接な関係がある。まともな団体とは言いがたい。彼らの思考停止ぶりはカルト宗教そのもの。

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  5. SEALDsも山口氏も、都合の悪いことには目を向けることすらしない。そういう意味では、彼らの精神構造は独裁者と同じ。民主主義を語るなぞ、聞いて呆れるわ(笑)。

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  6. 藤倉は元在特会の桜井誠と共著で本出してる。ヘイト団体のメンバー(当時)と付き合いがある奴が偉そうな事言うな。

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    1. >2016年5月26日 0:33
      思想が違う人が協力することはよくあると思いますが
      それより法華経を信じ南無妙法蓮華経と唱えましょう

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  7. ちなみに日刊ゲンダイが紹介する「宗教ジャーナリストの藤倉善郎氏」なる人物のブログ記事及びウィキペ「藤倉善郎」を読んで唖然としました。

    ウィキペ「藤倉善郎」

    著書

    ・在特会会長・桜井誠らとの共著『反日マンガの世界』(2007年、晋遊舎)

     まともな人間は桜井誠と共著を出そうとは思わないでしょう。

     なお,「反日マンガの世界」で取り上げられた作品はウィキペ「反日マンガの世界」によれば


    ・雁屋哲・花咲アキラ『美味しんぼ』

    ・山上たつひこ*2『光る風』

    ・中沢啓治『はだしのゲン』

    ・雁屋哲作・シュガー佐藤絵『マンガ日本人と天皇』

    などだそうです。まあ予想内のラインナップですね(苦笑)

    そして藤倉記事。

     安倍内閣は今年3月、共産党について「現在においても、破壊活動防止法(破防法)に基づく調査対象団体である」とする答弁書を閣議決定しています。現在の国家権力は、共産党を統一教会どころか、オウム真理教並みの反社会的団体と認定しています。

     思考停止して国家権力の判断に頼るのであれば、共産党は自身が「反社会的団体」であることを認めるしかなくなるのではないでしょうか。

     おいおいですね。藤倉が「反日マンガの世界」の共著者という「非常識極右(ある種のカルト信者)」「桜井誠という反社会的団体・在特会の幹部と共著を出した過去がある男」であることをウィキペ「藤倉善郎」で知っている「だけ」で「柴田氏擁立の是非はともかく」

    1)今回の柴田擁立批判は「少なくとも」極右・藤倉においては野党共闘攻撃という自公支援目的でしかない

    2)藤倉のカルト批判とはあくまでも自公支援に反しないものである(神社本庁の現状なんてもろカルト以外の何物でもないですが、まあ、伝統宗教つう事で批判しないんでしょう。まあ、新興宗教でも生長の家とかは多分批判してないでしょうね。少なくとも自民批判に繋がる形ではしないでしょう)

    3)ここでの「破防法云々」も共産党への皮肉ではなく右翼なのでマジなんでしょうね。まあ、あまりおつきあいしたくない人間ではあります。

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    1. ソースは誰でも編集できるwikipedia?
      あと日本は言論の自由があるので誰とでも本を出していいはずですが?

      人を叩くより法華経を信じ南無妙法蓮華経と唱えてください

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