「答える必要がない」「質問はお断り」統一教会（家庭連合）イベントで来賓挨拶した自民党国会議員が取材拒否

来賓挨拶で韓鶴子総裁を
「マザームーン」と呼ぶ山本朋広衆議院議員

5月14日に開催された統一教会・家庭連合の大規模信者集会で来賓として祝辞を述べた自民党の国会議員2人が、本紙主筆でジャーナリストの鈴木エイトからの取材に対し、それぞれ「回答する必要性はない」「鈴木エイトからの質問は今回から全てお断り、その理由も含めて取材拒否」と答えていたことが判った。

◆韓鶴子・母の日イベントに2世や正体隠し勧誘員が動員

正体隠し勧誘員と2世による歌とダンスなどが披露された

先月14日、東京有明コロシアムで『孝情文化フェスティバル in TOKYO』なる大規模イベントが開かれた。

このイベントは、昨年12月に現在の統一教会・家庭連合の最高権力者である韓鶴子総裁が「1万人の食口（信者）基盤」を達成した都道府県を訪問し『孝情文化フェスティバル』を開催すると発言したことにより企画された最初の大会だ。今回「新規ゲスト2,500人を含む1万2千人が参加」した東京地区での同フェスティバルは今後2020年までに全道府県で開かれる予定だという。

２世代表スピーチはUNITEの小村聡士代表

同フェスティバルでは、筆者の調査報道により同教団の関連政治団体である国際勝共連合と一体であることが判明した教団２世による政治団体・国際勝共連合大学生遊説隊UNITE（勝共UNITEに改称）の小村聡士代表が教団2世代表として教祖夫妻への思慕をスピーチした他、2世のダンスや街頭で正体隠し伝道に従事してきた勧誘員信者がメンバーとなっている合唱団の出し物などが行われた。

◆自民党国会議員が来賓挨拶

日本統一教会・家庭連合徳野英治会長による主催者挨拶

そして日本統一教会・日本家庭連合の徳野栄治会長の主催者挨拶の後に来賓として紹介されたのが自民党の宮島喜文参議院議員と山本ともひろ（朋広）衆議院議員だ。





両議員の来賓挨拶を全文掲載する。

参院選での支援に感謝を述べる宮島喜文参議院議員

【宮島喜文　来賓挨拶 2017年5月14日】
『孝情文化フェスティバル in TOKYO』での宮島喜文参議院議員の来賓挨拶

　皆さんこんにちは。ただいま紹介いただきました参議院議員の宮島喜文でございます。本日は孝情文化フェスティバル、韓国から総裁をお迎えし開催できる、素晴らしい会ということで本当に心からお喜び申し上げます。おめでとうございます。（拍手）
　さて私は先ほどご紹介がございました参議院議員でございますが、昨年7月の参議院選挙で皆様方の応援をいただき当選させていただきました。この場を借りまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。（拍手）
　ちょうど1年前になるでしょうか。わたくしもある方を通じて『平和を愛する世界人として』という文総裁の自叙伝をいただきました。全国を挨拶して回る新幹線や飛行機の中で何度も読ませていただきました。その中の言葉に「幸福の源とは、為（ため）に生きる人生」という言葉がございました。この「為に生きる人生」これはどう考えたらいいかということを何度も問い返しいたしました。そしてそのうちにと言いますか段々とその意味の重たさ大切さが分かってきたような気がいたします。「為に生きる」人生は自分のことだけではない、あらゆるこの世界にいる人々のことを考えなければいけないんだということが根幹にあるのだと思います。そして更にこの言葉「和」平和の本当にカギを握っている言葉であるという風にも思ったわけであります。理想な家庭、理想な地域社会、理想な国家、理想の世界を作るために、これをきちんと理解しそれを築きあげようとする皆さんがいなければ世界の平和は実現できないだろうという風に考えたところであります。
　私は国会議員になりまして、その今までの人生は医療の現場で仕事をする人間でございましたから、もちろん日本の国民の皆さんの健康を、そして元気な国民、健康な日本を作るということを目指して仕事を始めているわけでございます。そこに大切なこと、健康な身体、これは健全な精神がなければ実現できないわけでございます。そのようなことを考えますと、文総裁のですね、言葉は非常に為に生きる人生を深く感動し私もその言葉を心に秘めて国政に向かって仕事をさせていただくつもりになったわけでございます。（拍手）
　本日、このフェスティバル、お父さんお母さん母の日でございますが親に感謝する気持ち、これこそが皆さん方がこれまで実践してきた、これからも目指そうとする社会であるという風に私も感じておりまして私も同じ思いで一日一日を送りたいと考えております。この後の講演で総裁からのお話を聴いて更に心新たにして明日から頑張るつもりでございます。今後とも皆様のご支援とご協力をお願いしたいとともに本日お集まりの皆様方の益々の御健勝と御活躍、そしてこの会がさらに大きくなることを祈念いたしまして私からの御祝いの言葉とさせていただきます。本日はまことにおめでとうございました。（拍手）

「マザームーン」韓鶴子総裁にカーネーションの
花束をプレゼントした山本ともひろ衆議院議員

【山本ともひろ　来賓挨拶 2017年5月14日】
『孝情文化フェスティバル in TOKYO』での山本朋広衆議院議員の来賓挨拶


　皆様こんにちは！（「おおーっ！」歓声）ただ今ご紹介賜りました、自民党衆議院議員の山本ともひろです。本日は母の日、孝情文化フェスティバルin Tokyo開催、まことにおめでとうございます。またお招きをいただきましてありがとうございます。（拍手）
　日頃より世界平和統一家庭連合の徳野会長、また世界平和連合の太田会長を始め本当に皆様には我々自民党に対して大変大きなお力をいただいていますことを改めて感謝を申し上げたいと思います。おかげさまで安倍政権も5年目を迎えまして『長期安定政権』そのように評価をいただいているところでございます。政治の安定は平和への一歩であります、そういった意味合いからも皆様には引き続き我々に大きなお力を賜りたいと思います。（拍手）
　本日は、母の日ということで、わたくしも皆様より一足早くお先にマザームーン（韓鶴子）にカーネーションの花束をプレゼントさせていただきました。（拍手）今、大きな拍手をいただいて僭越なのですが、今までわたくしの実の母にもあんな立派な花束を贈ったことがないな。（笑い）あまり親孝行ができてないと反省をしていたのですが、よく考えますとわたくしの母はわたくしにとっての母でしかありませんがマザームーンは今日お集まりの皆さまにとっての母でありますので、花束が多少大きくて立派でもわたくしの母は許してくれるのではないのかなとそのように思っております。（拍手）
　今日は母の日ということで、マザームーンから皆様にいろんな話があると思います。そして皆さまからマザームーンへ対しての感謝の思いがマザームーンへ伝わる。おそらくマザームーンにとっても、今日ご参集の人たちにとっても今日は特別な日になるだろうと確信をしております。（拍手）
　さて本日、わたくしがお招きをいただいた一つの理由としましては、実は昨年ILCインターナショナル・リーダーシップ・カンファレンスにおきまして、世界平和国会議員連合を作ろうという議決がなされました。（拍手）そして昨年の7月にキックオフとしてネパールで第一回の会合が開催され、わたくしも国会議員団の一員として参加をしてまいりました。その後、世界各地でこの世界平和国会議員連合の支部がヨーロッパ、アフリカ、北米、南米とずっと開催をいたしまして、そして今年の2月に全世界でこの支部が設立をされ、その報告を兼ねて韓国で世界平和国会議員連合の会合が行われ、わたくしもその会合にまた国会議員団の一員として参加をさせていただきました。（拍手）日本の国会議員としてはこのキックオフ、そしてゴール、この会合、両方とも参加をさせていただいたのはわたくし一人でしたので、まあそのご縁で今日はお招きをいただいたと承知をしております。（拍手）
　世界平和そして家族の力、絆、これは誰も否定できるものではありません。わたくしも一国会議員という立場でございますが世界平和のための一助になりたいと思っております。今日ご参集の皆さまにも引き続きお力を賜りまして世界平和に貢献をしてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。（拍手）
　今日は、マザームーンと共に皆さまと特別な一日を過ごしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いをいたします。本日はまことにおめでとうございました。ありがとうございました。

来賓挨拶を終え教団幹部と談笑する両国会議員

山本議員には教団関連政治団体である世界平和連合による後援会お抱え疑惑や、教団名改称を認証した当時の文部科学大臣政務官時代に下村博文文科相（当時）とともに所管する文化庁への圧力をかけた疑惑などが噂されている。また、宮島議員も2016年の参院選で同教団の組織票の上乗せで当選したと指摘されていた議員だ。

イベントのメーンに登壇した韓鶴子総裁のスピーチに聴き入り、拍手する両議院の姿も流された。

山本ともひろ衆議院議員が「マザームーン」と慕う韓鶴子総裁

国際勝共連合・世界平和連合太田洪量らしき人物（手前）
と並んで座り韓鶴子総裁のスピーチに拍手する両国会議員
（画像は全て同イベントの生中継映像から）

◆来賓挨拶の両国会議員に質問書をFAX送信

両議員に質問書を送信した。

【宮島喜文議員への質問書　2017年5月31日】

質問書
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成29年5月31日
参議院議員　宮島喜文様

ジャーナリスト　鈴木エイト
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

前略
　5月14日に有明コロシアムで開催された統一教会（世界平和統一家庭連合）主催の『天地人真の父母様 日本特別集会 - 孝情文化フェスティバル in Tokyo』に来賓として出席され来賓挨拶をされた件について質問があります。
　同フェスティバルは同教団の現在の最高権力者である韓鶴子の講演をメインとした母の日のイベントでした。

・来賓挨拶で「昨年7月の参議院選挙で皆様方の応援をいただき当選させていただきました」と発言されておられましたが、以前、宮島氏の選挙事務所に統一教会からの支援について問い合わせた際、事務所担当者は「聞いていない」と関係を否定しされていました。何故嘘を吐かれたのでしょうか？また選挙支援・組織票の打診はどこからのものだったのでしょうか？
・昨年の参院選で官邸筋から同教団の組織票の支援を受けてみないかという打診はありましたか？具体的に誰からどのように打診を受けましたか？
・文鮮明教祖の自叙伝について話しておられましたが、誰から自叙伝を「いただいた」のでしょうか？
・組織票の見返りとしてこれまでに同教団に対し便宜を図ったことはありますか？
・同教団の起こしてきた霊感商法、正体隠し偽装勧誘、合同結婚式などの社会問題とその被害者に対してどのような見解をお持ちでしょうか？
・同日夜に京王プラザホテルで開催された祝勝会に出席し来賓挨拶をされましたか？
・5月12日に都内ホテルにて来日した韓鶴子を主賓とする晩餐会が開かれましたが、出席されましたか？また、その晩餐会に菅官房長官は出席されましたか？
・昨年11月17日に参議院議員会館で開催された世界平和国会議員連合の会合に63人の国会議員と5人の現役閣僚出席していたとの情報があります。宮島議員も参加されていましたか？そして他に誰が参加していたのか教えてください

　以上の点について、2017年6月2日までに回答をお願いします。
草々
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【山本ともひろ議員への質問書　2017年5月31日】


　　　　　　　　　　　　　質問書
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成29年5月31日
衆議院議員
山本ともひろ様

ジャーナリスト　鈴木エイト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　5月14日に有明コロシアムで開催された統一教会（世界平和統一家庭連合）主催の『天地人真の父母様 日本特別集会 - 孝情文化フェスティバル in Tokyo』に来賓として出席され来賓挨拶をされた件に関連して質問があります。
　同フェスティバルは同教団の現在の最高権力者である韓鶴子の講演をメインとした母の日のイベントでした。

・同イベントの来賓挨拶に於いて「日頃より世界平和統一家庭連合の徳野会長、また世界平和連合の太田会長を始め本当に皆様には我々自民党に対して大変大きなお力をいただいています」と発言されておられましたが、具体的にどのような「お力」を受けてこられたのでしょうか？

・同日夜に京王プラザホテルで開催された祝勝会に出席し来賓挨拶をされましたか？

・5月12日に都内ホテルにて来日した韓鶴子を主賓とする晩餐会が開かれましたが、出席されましたか？また、その晩餐会に菅官房長官は出席されましたか？

・5月14日、来賓挨拶で世界平和国会議員連合の会合に参加されたと話しておられましたが、ネパール（昨年7月）や韓国（今年2月）での会合への旅費宿泊費滞在費は自費で負担されましたか？、それとも教団サイドから提供を受けましたか？その際の国会議員団のは他に誰が同行していましたか？

・昨年11月17日に参議院議員会館で開催された世界平和国会議員連合の会合に63人の国会議員と5人の現役閣僚出席していたとの情報があります。山本議員も参加されていましたか？そして他に誰が参加していたのか教えてください

・2015年9月に神奈川県で開催された統一教会系政治組織【守れ！日本とアジアの平和と安全西神奈川大会】での世界平和連合・国際勝共連合の太田洪量会長の講演会に山本議員も招待されていた件で、山本議員の事務所を取材したところ出席を否定されていました。その際、教団との関係を否定されていましたが、今回の来賓挨拶の発言内容を見ると虚偽だったということでしょうか？

・2016年4月3日に鎌倉商工会議所ホールで統一教会の信者による山本議員の後援会の集会がありました。主催は山本ともひろ後援会。共催は世界平和連合。三原じゅん子議員も参加していたそうですが、山本議員の後援会は統一教会信者によるものでしょうか？もしくは同教団の信者で構成された世界平和連合のメンバーによるものでしょうか？

・統一教会や世界平和連合とはいつからのご関係でしょうか？

・同教団の起こしてきた霊感商法、正体隠し偽装勧誘、合同結婚式などの社会問題とその被害者に対してどのような見解をお持ちでしょうか？

・文化庁を所管する文部科学省の文部科学大臣政務官として、2015年8月に行われた教団名称変更を含めこれまでに同教団に対し便宜を図ったことはありますか？

　以上の点について、2017年6月2日までに回答をお願いします。
草々

◆両議員からの驚くべき“回答”

期限までに両議員からの回答がなかったため、議員事務所に電話取材を行なった。

宮島議員の政策秘書の男性は

「大変申し訳ないが鈴木エイト様の質問とかいろんなことは今回から全てお断りしようという形になりました。その理由も含めて取材拒否という形を取らせていただきたい」

と返答。

――何故そんなに嫌われてしまったんですかね？

と訊くと

「その辺も取材拒否ということで大変申し訳ないですが」

と答えた。


そして山本ともひろ議員の政策秘書の女性は、山本議員自身の言葉として

「答える必要がない」「回答する必要性はない」

と答えた。


山本ともひろ議員の政策秘書とのやり取りは以下の内容だ。

「FAXをいただいたが回答できる者がおりませんので」

――秘書の方がいないということですか？

「分からないということです」

――答えていただけないという意味ですか？

「そうですね」

――正確に把握したいので訊きますが質問書に答えるつもりがないということですか？

「そうですね、答えを持ち合わせておりません」

――持ち合わせていない？事実関係はハッキリしているが、持ち合わせていないというのはどういう意味ですか？

「わたくしは存じ上げないということです」

――秘書の方に質問書を出したわけではなく議員に対しての質問書なのだが、議員に確認はしていただいたのですか？

「特に回答はないので」

――秘書の方から山本議員にこの質問内容を当てていただいて、それについての回答がないということですか？

「はい」

――回答がないというのはどういう意味か？山本議員から「回答がない」「答える必要がない」と答えてくれという意味ですか？

「はい」

――山本議員が「答える必要がない」と仰ったということですか？

「・・・・・・」

――その辺り正確に確認しておきたいのですが、事実関係に於いては5月14日に東京有明コロシアムでの統一教会のイベントに山本議員が出席して来賓挨拶を述べられたということは事実なんですよね？

「それはわたくしは存じ上げません」

――存じ上げない？議員もそれは知らないと言ってるんですか？

「・・・・特に回答がありません」

――回答がない？秘書と議員の意思疎通ができてないという意味ですか？

「・・・・・」

――回答がないという意味がわからないのですが

「答える必要がないという風に聞いているので」

――議員の方から「答える必要がない」との発言があったわけですよね？

「・・・・・・はい」

――私に対して？

「・・・・・・・」

――「必要がない」というのはどういうことですか？国会議員として質問に対して答える義務があると思うが

「でも、全て必ずしも答えなくてはいけないわけではないんですよね？」

――それは議員としての回答として捉えていいですか？

「わたくしがそう理解しているので『答える必要がない』と聞いたのでそのように理解はしておりますが」

――実際に山本議員はどのように発言されたのですか？政策秘書の方から山本議員にこういうFAXで質問書が来ていますがと見せていただいたのですか？

「はい」

――それを山本議員が読んで「こんなの答える必要はないよ」ということだったのですか？

「ただ、わたくしは（山本議員が）上から下まできちんと全部読んでいるかどうかは把握していませんので」

――FAXの内容については？

「報告は致しましたけれども『特に回答する必要性はない』ということでした」

――山本議員がそう発言されたということですね

「はい」

――質問事項を口頭で伝えたのではなく質問用紙自体を渡していただいたという理解でよろしいですね？

「はい」

――その上で「答える必要がない」という回答だったと？

「はい」


◆祝電議員にも質問

また、同イベントには宮川典子参議院議員（自民党）と亀井静香衆議院議員も祝電を贈っていた。

【宮川典子衆議院議員の祝電　 2017年5月14日】
「『孝情文化フェスティバル in TOKYO』での宮島典子衆議院議員の祝電
2017年、母の日孝情文化フェスティバルin Tokyoのご盛会を祝し、世界平和統一家庭連合の会員の皆様の益々のご多幸とご健勝を心からお祈りいたします。衆議院議員宮川典子」

【亀井静香衆議院議員の祝電 　2017年5月14日】
「『孝情文化フェスティバル in TOKYO』での亀井静香衆議院議員の祝電
2017年、母の日孝情文化フェスティバルin Tokyoのご盛会を祝し益々のご発展と皆様のご健勝、ご多幸を心より記念申し上げます。衆議院議員亀井静香」

世界日報サイトより

宮川議員は祝電を贈った経緯について「会員からの依頼によりお送りしました」と回答、2013年、教団機関紙である世界日報に宮川議員のインタビュー記事が掲載されたことを認めたものの、教団との関係や選挙支援については否定し「教団に便宜を図る関係にはない」と答えた。

一方、過去にも同教団の式典に祝電を贈ったことが発覚している亀井議員からは秘書を通じ「今回、回答はしない」との“回答”があった。

◆同イベント報告会で安倍政権の中枢人物や筆者の名が

次報では『孝情文化フェスティバル in TOKYO』に関する各種報告が行われた『天地人真の父母様主管 韓・日・米 希望前進大会 勝利 特別報告会』（5月19日・韓国）の詳細を報じる。同報告会では、教団幹部が安倍政権中枢の人物の名を口にした他、筆者の話題まで飛び出している。

～本紙関連記事～

参院選比例区、統一教会は清和会準会員候補への投票を信者に指示

13年に続き参院選全国比例区で落選予想候補が統一教会の組織票上積みにより当選

「心から感動」「身震いする思い」「ムンセンミョン総裁」「真（まこと）の親方様」現職の自民党国会議員が統一教会名称変更出帆式で来賓挨拶

統一教会による国会議員組織『世界平和国会議員連合』が発足＝日本の国会議員の参加は？

ついに判明！？国際勝共連合大学生遊説隊UNITE（ユナイト）のホントの正体

鈴木エイト（ジャーナリスト・本紙主筆）インタビュー　週刊朝日『人口54人の猫島が大激震　旧統一教会関連団体の上陸と「ヒゲの隊長」佐藤正久参院議員』の「取材の裏側、全部言っちゃうね」

「個人的に書写の仲間作りをしているだけ」「伝道ではない」池袋で統一教会（家庭連合）信者グループが偽装勧誘

韓国メディア２誌、統一教会（家庭連合）を「日本国内で認知度が高く影響力が大」と『誤報』？