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2019年6月27日木曜日

幸福の科学が宏洋氏をいまさら懲戒免職

幸福の科学公式サイトより
6月26日、幸福の科学は公式サイト上で、大川隆法総裁の長男・宏洋氏を同25日付で懲戒免職処分にしたと発表した。宏洋氏は昨年8月にYouTuberデビューし、同10月に動画で「幸福の科学の職員を辞めています」としていた。一方教団側は、宏洋氏とは「休職」で合意する書面を交わしており現在も職員であると主張していた。今回の懲戒免職処分の表明により、宏洋氏は自他ともに認める「職員ではない人」となった。一方、幸福の科学に詳しい識者は「いまさらw」と語る。識者がメディアへのコメントで「w」を使うのは極めて異例。



宏洋氏は昨年8月にYouTuberデビュー。9月に教団側は、宏洋氏の生霊を呼び出したと称する「霊言」を収録。書籍『信仰者の責任について』として出版し、その中で宏洋氏の私生活を暴露しながら宏洋氏をなじった。

幸福の科学が出版した教祖長男“宏洋氏の霊言”がひどい!

宏洋氏は10月以降、教団からすでに離脱している旨を主張。当初は教団批判はしないとしていたが、教団職員による自宅への訪問や通告書、「著作権侵害」との教団からのクレームによるYouTubeの動画やアカウントの削除が繰り返される中で、教団に批判的な発言も増えていった。今年に入ってからはYouTube動画のほか、『週刊文春』(2019年2月28日号)掲載のインタビュー記事で、大川総裁の私生活にも触れながら、宏洋氏が大川総裁から清水富美加(千眼美子)との結婚を強制されそうになったといった趣旨の発言もした。

一方教団側は、その都度、教団本体や機関誌『ザ・リバティ』、かつて宏洋氏が代表取締役を務めていた幸福の科学系の芸能事務所「ニュースター・プロダクション」がそれぞれのウェブサイトに、宏洋氏への反論や批判の記事を繰り返し掲載。今回、教団側が宏洋氏の「懲戒免職」を発表した声明文には〈昨年10月以来今日に至るまで、代理人弁護士名で17通にも及ぶ内容証明文書によって、その数々の不法行為を具体的に指摘し〉と書かれている。

幸福の科学から悪魔とみなされている刑事被告人の藤倉善郎氏(44歳)は、「私も幸福の科学から、コミケでのコスプレをやめろなどというわけのわからない通告も含めて膨大な数の内容証明郵便を受け取っており、数えてすらいないほど。しかし、さすがに8カ月間に17通というハイペースは記憶にない」と語る。教団と宏洋氏の対立の激しさがうかがえる。

「ここまで激しく対立し罵っておきながら、いまになって懲戒免職(いままでは職員だった)と言われても、はたから見れば『何をいまさらw』と言わざるを得ない。ただでさえ教団は宏洋氏が教団幹部だった時代にまでさかのぼって宏洋氏を非難しており、『それが事実なら教団はそんな人間に理事長をやらせていたのか』と言われても仕方がない状況だった。それを、これまで職員扱いし続けていたということがむしろ驚きだ」(藤倉被告)

宏洋氏は昨年10月時点ですでに「父を神だと思ったことはない」という趣旨の発言もしており、教団もこれに抗議している。幸福の科学における職員は「出家者」とされ、一般信者以上の信仰心が求められるのが建前だ。にもかかわらず教団は、地球至高神エル・カンターレこと大川隆法総裁を信仰していないと表明している宏洋氏をなお「職員」扱いしていたことを、今回の懲戒免職処分の発表によって改めて示した。

遅くとも昨年10月以降、宏洋氏に職員として行動する気も職員を続ける意思もないことは教団の目から見ても明らかだった。宏洋氏の主張のうち、すでに職員として勤務しておらず給与も受け取ってないという部分については、教団も否定していない。

「宏洋氏には、職員としての実態などとっくなくなっていた。いまさらの懲戒免職処分は、これまでの宏洋氏の発言について『職員であるにもかかわらず教団の社会的評価を低下させた』という教団の主張を念押しした上で、宏洋氏を『敵対する部外者』という扱いに切り替える意図のようにも見える。幸福の科学がこれまで訴訟をちらつかせたりすることで相手を威嚇したり実際に訴訟を起こしたりしてきたことを考えると、これは宏洋氏に対する訴訟の前段階か、あるいはそれを意識させることによる威嚇効果を狙ったという解釈もできそうだ。もちろん、教団はいきあたりばったりなだけで何も考えていない可能性も捨てきれない」(藤倉被告)

仮に教団と宏洋氏の対立が訴訟に発展すれば、家庭ユートピア建設を謳う地球至高神・大川隆法総裁の親族と教団との訴訟は、2011年に大川総裁との離婚や霊言をめぐって大川総裁と教団を提訴した元妻・きょう子氏以来、2件目となる。訴訟家庭ユートピアの実現、なるか。

14 件のコメント:

  1. 宏洋氏を応援します。
    エル・カンターレファイト!

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  2. 宏洋さん、訴えられちゃいましたね。
    これは幸福の科学との裁判で完封勝利した藤倉さんの出番じゃないですか!

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  3. まあっ私は、どちらも応援していないけどね。

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  4. キャノンドウ2019年6月30日 6:41

    とっくなくなっていた➡➡➡
    とっくになくなっていた
    ではないでしょうか。

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  5. 司法・芸能界・九次元霊界を巻き込む史上最大の親子喧嘩w
    家庭内でやってくれ・・・

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  6. 今回の騒動について、大川きょう子さんのインタビュー記事を読みたいですね。

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  7. 親が子供にどう接したら良いのか分からず、
    子供は親の愛情に飢えているという状況。

    恐らく宏洋氏もご自身の子供にどう接したら良いのか
    まったく分からないだろうね。

    不幸の連鎖が続く思うよ。

    果たして生きている間に和解ができるのかな?
    まあっ、他人事だけどね。

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  8. 幸福の科学のモットー
    愛・知・反省・発展が合い言葉!

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  9. 「懲戒免職」ってのは公務員にだけ使う言葉だと思ってましたよ。
    民間企業、例えばテレビ局や銀行なら「懲戒解雇」のはず。
    宗教法人は特殊なのかも知れないが、それでも「免職」はずいぶん違和感ありますね。カトリックなら「破門」でしょ?

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  10. 中川隆氏もまさか自分の子からこんな事されるとは思っておらず、複雑な心境でしょう。ヒロシ氏は若い頃の麻原教祖に似てる気がします。本物のエル・カンターレ、地球の神の見解をお聞きしたいものです。

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  11. >>ヒロシ氏は若い頃の麻原教祖に似てる気がします。
    >>本物のエル・カンターレ、地球の神の見解をお聞きしたいものです。

    そうか、それじゃ 藤倉善郎は大川咲也加に似てる気がするな。

    本物のエル・カンターレ、地球の神?
    ずいぶん低次元なお遊びが流行っているようで。
    お疲れさまです。

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  12. 「『ジャニー喜多川の霊言』の刊行」をブックメーカー的に予想すると、そのオッズは1.1倍かな?

    https://the-liberty.com/article.php?item_id=16008

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  13. 大川隆法さんの著書には、「家族を大切に」という意味の言葉がたくさんあるのに、
    ご自身では、長年連れ添った妻を追い出して、30歳近くも年下の若い女性と再婚、
    そして長男とは高額の損害賠償をめぐって泥沼の裁判沙汰。

    家庭崩壊してるよなあ。

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