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2019年12月28日土曜日

冬コミ開幕、本紙は3日目30日に出展 年明けは恒例の新年イベントも

コミケ97で販売される「やや日刊カルト新聞」最新号
12月28日、東京ビッグサイトで「コミックマーケット(コミケ)97」が開幕した。やや日刊カルト新聞社は3日目の30日南フ-41bに出展。紙版の「やや日刊カルト新聞」号外や、いまや同紙より売れている人気雑誌「Bansweek」それぞれの最新号とバックナンバーを販売する。

これと別にやや日刊カルト新聞社は1月4日に阿佐ヶ谷ロフトAで新年恒例のトークイベント「カルト新年会」を開催。コミケで頒布される新刊は、この会場でも販売される。

同社のコミケ出展は4カ月ぶり20度目。「カルト新年会」は1年ぶり10度目。

自身も無数の同人誌を発刊しているのにコミケに出てこないエル・カンターレ
コミケは年2回開催される日本最大の同人誌即売会で、今年の夏のコミケ76では史上最多の73万人が来場。この数は、幸福の科学の実質信者数の少なくとも24倍、7月に開催された大川隆法総裁の生誕祭講演会(福岡)来場者の140倍以上にあたり、地球至高神エル・カンターレをはるかに凌ぐ。

例年は3日間の日程で開催されるが、会場である東京ビッグサイトが東京五輪の影響で改修工事中のため、今夏から会場を縮小し4日間の日程で開催されている。

やや日刊カルト新聞社は例年、最終日の出展だったが、今夏冬は4日間のうち3日目の出展。2010年の夏コミ以来、毎回発行してきた「やや日刊カルト新聞紙版号外」(100円)の最新号と、2017年創刊の雑誌『Bansweek』最新号(500円)を販売する。

Bansweek最新号の表紙
『Bansweek』は、カルト集団からのクレーム等により批判的な情報や表現がネット上から削除される問題をきっかけに創刊された、カルト問題や表現の自由関連のニュースを扱った不定期刊行の雑誌。今回は、9月に改造が行なわれた安倍内閣の大臣、副大臣、政務官まで含めてカルトとの関わりを「全部載せ」する大特集「安倍カルト内閣を粉砕せよ」を掲載し、値段据え置きのままページ数は13%増(当社比)に。編集を担当した同社・藤倉善郎総裁は「消費税増税に腹が立ったので、値段ではなくページ数を割増してやった」と語る。

また同誌初の外部執筆者として菅野完氏の連載もスタートしたほか、藤倉善郎総裁や鈴木エイト氏による連載も同時にスタート。さらに「やや日刊カルト新聞」をパクって国会議員らに配達された「桜を見る会新聞」を入手し、無断で付録として掲載している。巻末付録は前号に続いて、着せかえ人形アーティスト・BAN苦死慰氏による幸福の科学をテーマにした着せかえ人形だ。

このコミケが、やや日刊カルト新聞社の年内最後のイベント。そして年明け早々の1月4日にはトークライブハウス「阿佐ヶ谷ロフトA」で、新年恒例のトークイベントとして「カルト新年会」として〈「カルト新年会2020」 “政治の季節”にカルト新聞はどこへ向かうのか〉を開催する。

日頃「政治には興味がない」と繰り返していながら、紙誌面では政治とカルトの関わりに関する記事が増え、藤倉善郎総裁・鈴木エイト主筆ともに一般メディアでも同様の記事を執筆する機会が増えている。そんなカルト新聞を、ゲストのイラストレーター・村田らむ氏(1年ぶり10度目)と著述家・菅野完氏(2年ぶり3度目)がいじる。

1月4日18:30開場、19:30開演。WEB予約など詳細は阿佐ヶ谷ロフトのウェブサイトで。

料金は前売(当店WEB予約)1,500円・当日1,800円(共に飲食代別/要1オーダー500円以上)。例年、カルトの現役信者向けの「カルト割」や公費で来場する警察・公安関係者等向けの「権力割」として、それぞれ入場料を1,000円になる割引を実施しているが、今回は新たに「安倍割」も追加。安倍首相の「桜を見る会」や「前夜祭」に参加されたことがある本人が「桜を見る会」の案内状等の資料(コピーでも可)を提供すると入場料が1,000円になる。

1 件のコメント:

  1. >「消費税増税に腹が立ったので、値段ではなくページ数を割増してやった」と語る。

    儲かっているのに、法人税を払わない企業様がおられるので

    その穴埋めの為の消費税増税ですので、本当に誰のための政治なんだか。

    アマゾン、納税へ方針転換は良いニュースだった。
    https://www.sankei.com/economy/news/191222/ecn1912220014-n1.html

    他の企業様も払って欲しいものだ。

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