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2010年8月13日金曜日

『了法寺』コミックマーケット78に出品

既報の通り、やや日刊カルト新聞はコミックマーケット78に出品することになりましたが、その一方で読者の方からこのようなご意見を頂きました。
同人漫画の祭典であるコミケに出店する意味が解りません。エロ描写のひどい漫画同人誌にのサイトに囲まれ何を売るのでしょうか?
なかなか手痛いご指摘ですが、今日は「上には上がいると」という事をご紹介したいと思います。

【了法寺 八王子のホームページ 】コミックマーケット78で、プロモーション映像を上映!

了法寺テーマソング「寺ズッキュン!愛の了法寺!フルVar.」入りCDを販売いたします!!
コミックマーケット78
14日15日の2日間
西4階企業ブース 314「BJA/サーファーズパラダイス」様ブースで取り扱い
価格\1,600(税込)

マスコミでも報道されていましたのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、了法寺は黙っていればごく普通のお寺です。ある一点を除いては。
【了法寺 八王子のホームページ 】了法寺名物萌え看板
お寺の場所が、普通の街の外れた場所にあるもので、普通に境内の地図を載せた看板だとスルーされそうだったので、思い切ってアニメチックにしてみました
日本古来の伝統的なお寺でさえ、認知度を高めるためにこれほどの努力をしているというのですから、公称発行部数5部(うち押し紙4部)の弊紙などは、さらなる努力が必要ですよね!

――というわけでして、重ねての告知となりますが、コミケ最終日の15日(日)、東地区R-26aにて『創刊やや1周年記念特別版』を販売させて頂きます。
皆様と現地でお会いできましたら幸いです。今後ともやや日刊カルト新聞をよろしくお願いいたします。

25 件のコメント:

  1. 上の問題提起した者ですが、やはり良く解りません。了法寺の映像もよく解りません(実際にはちゃんと考えているのでしょうが)。

    そもそも了法寺はカルト何でしょうか、この映像はこのまま流すんですか?このまま流すのなら早くて解らないのではありませんか(そのまま流す訳はないでしょうが)。

    私なら貴社の認知度を上げ、広告収入他が入って来るようにする為にはロフトプラスワンの出場やコミケへの参加以外にもっとパンチのある奇抜なアイディアや企画を出しますがね(無論、ロフトへの参加やコミケへの参加もそれなりに良いアイディアだとは思いますがね)

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  2. 了法寺はTVの珍百景で観た事あります。
    宣伝とそれにひかれる参拝者以外はとても普通のようですが。
    彼(彼女)等の情熱が、カルト問題まで取り上げて社会にもっと
    浸透してくれれば、それはそれで良いのではないかと。
    シビアでデリケートな問題も、彼(彼女)等の力ならば、当た
    り障りなく広まるかもしれません。

    返信削除
  3. > 私なら貴社の認知度を上げ、広告収入他が入って来るようにする為には
    > ロフトプラスワンの出場やコミケへの参加以外にもっとパンチのある奇
    > 抜なアイディアや企画を出しますがね

     よ け い な お せ わ

    返信削除
  4. > パンチのある奇抜なアイディアや企画を出しますがね

    何か良い企画やアイデアがあれば、ご意見頂ければ幸いです。
    ちなみに本紙の広告収入は、「やや日刊カルト新聞社賞」のために使用されます。運営は全部ボランティアで行われていますので、あんまり無茶というか、お金はかけられないんですけどね。
    やや日刊カルト新聞社賞の内容がいくらかでも豪華なものになればいいかなぁと思っています。

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  5. 匿名(一般人)2010年8月14日 23:21

    記者の方々へ

    一般人です。
    つい先ほど、こちらの「やや日刊カルト新聞」を発見し、最新記事から閲覧しているのですが、いまいち貴社の立ち位置がわかりません。

    「新聞」として取材・掲載しているということは、「ジャーナリスト」としての精神を持って活動しているということでしょうか。
    その点では、多方面への取材や調査を持って記事を書いていることは称賛されるべきことではないかと思います。
    しかし、その一方、コメント欄に関しては、いささか「ジャーナリスト」としてはふさわしくない言動が見られるように感じます。

    正確な情報発信をする立場としては、コメント欄(特定の人物の書き込みに絞ったとしても)を黙殺したり、「コメントを求めない」ような態度をとることに関しては留意する必要があるのではないのでしょうか。

    また、すべに際して、「ジャーナリスト」としての発言・記述の際には、敬語を心がけた方が、「新聞」としての品位が保たれるのではないでしょうか。

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  6. ひと月位前から閲覧している一般人です。
    記事やスタッフコメントがそのまま「立ち位置」と思いまが。
    私は自身に合ったので、閲覧しています。
    確かに真面目に見て、排除的なコメントもありますが、それが
    笑えない、理解できない、場合は御自身で苦痛になるだけですよ。
    他記事でも、匿名さんの書いたコメントにやたら噛み付いてきて
    主の記事から内容が離れかねない場所もあります。
    私がコメントする事では無いのは十分承知です。余計なお世話
    は、私ですね。

    返信削除
  7. 他人の意見に耳を傾けず、自らの主張を曲げない。
    最近、カルトと貴新聞の違いが分からなくなってきました。
    結局は同じ穴のムジナってこと?
    反カルトのカルト性とはよく言ったものです。

    一読者として反カルトに関してはぜひ頑張ってほしいので、
    カルト性を除去してくださればと思います。

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  8. コミケ=二次オタでもないんすよ(もちろん大半はそうですが)
    マニアックな分野で文字だけの独自研究なんかを自費で出してるような文字通り「同人」的なのもあって
    あそこはなんでもありのカオスです。
    そういうのを面白がる向きもあるわけです。やや日刊カルト新聞が出すというのはぜんぜん違和感無いですね。

    現実問題として、独自出版のなんだかんだを広く大衆の前で見て買ってもらえるという
    書物のバザー的なものは、ああいう場しかないわけです。
    批判してる方は、マスコミなどで知る表層的なものだけでコミケを曲解されてるのではないかと思います。
    こういうの出すってのは、あそこだとぜんぜん違和感無いですよ。

    返信削除
  9.  読者の「意見」は参考にさせていただいていますし、実際にコメント欄でそういう姿勢を示しています。「意見」の体をなしていない言いがかりや無礼な態度の発言者に対して、それ相応の態度で接しているだけのことです。“ジャーナリズム”とは、「相手にする意味のない人間まで丁重のおもてなしするもの」ではありません。むしろ「間違っている人間を間違っているものとして扱う」ことの方がジャーナリズムに近いと言っていいくらいでしょう。

    > 他人の意見に耳を傾けず、自らの主張を曲げない。
    > 最近、カルトと貴新聞の違いが分からなくなってきました。

     それは、カルトと「やや日刊カルト新聞」の違いがわからないのではなく、何が正しいのかを客観的に判断する力がないだけです。正しくない他者の意見に耳を傾ける必要なんかありませんし、正しくない意見によって自らの主張を変える必要もありません。それは何らおかしいことではありません。

     ぼくが主張を変えないことが間違っているというのであれば、ぼくに対して批判をしている人間の主張が正しいのだという前提が必要になります。それなしに、漠然と「他人の意見に耳を傾けず、自らの主張を曲げない」ことがカルト性であるかのように語るのは、たんなる暴論です。

     そんな大雑把な一般論でカルトを定義するのであれば、一定の思想・主張を継続しているものは全てカルトであるということになってしまいます。一定の思想・主張を表明して、全く批判を浴びないものなんてありませんから。ということは当然、もし匿名さん(2010年8月15日13:34)が、ぼくのこの意見を読んでも自分の意見を変えなかったとしたら、匿名さん(2010年8月15日13:34)もカルトであるということになりますね。

    ragaraja さん
    > あそこはなんでもありのカオスです。

     そうですね。コミケは、宗教ネタやカルトネタにおいても、「やや日刊カルト新聞」よりはるかにキャリアのある先輩たちが昔から出品してますし。そういう場所に「やや日刊カルト新聞」を出せたことは、本当にうれしいです。

     「やや日刊カルト新聞」自体や個別の記事に何か問題があるという批判ならともかく、コミケに出すのはおかしいというような批判は、本当に意味がわからないです。

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  10. コミケ2日目は女エロの日
    コミケ3日目は男エロの日
    コミケって基本、エロなんですが

    返信削除
  11. 上の、あなたのような視野の狭い人に向けて意味不明と言われているのでは?

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  12. 上の方はコミケ会場で一般参加者がどんな本を買っているのか知らないの?
    会場全体で売れた漫画の99%はエロ
    これが現実
    だから千葉県はコミケを追い出すような条例を作ったんでしょ?
    だから規制の無いビッグサイトで開催しているんでしょ?
    エロを認めることが視野を広げることであるならば
    そんな視野はいらない

    返信削除
  13. エロ心がなくなれば自然形での人類は絶滅します
    普通の人間は通常、両親のイタした結晶なのですから

    きっとエロ撲滅を悲願とする方々は人工授精、いやさ両親の遺伝子融合、もしくはクローンという高等技術によって誕生した「清らかな神の御子」なのでしょう

    ちなみに千葉県は現在幕張メッセで、コミケの次にでかい(ブース数は互角、動員客数が劣るだけ)知ったか君が言うところの<エロ本イベント>=同人誌即売会を、年中開催してますよ?

    こちらのほうがコミケより平均年齢低く中高生メイン、<女子小学生>が元気にエロ漫画買い漁ったりもしてますし、エロ本だらけ率も高い(参加者の大半が若く、マスコミの捏造報道の成果で、知ったか君同様「同人誌=エロ」と認識してる世代なので)

    また東京は現在、千葉よりもエロ規制強いです
    ビッグサイトに規制が無い?
    都知事もビックリな見解ですね、もしそれが本当ならコミケ準備会も仕事もっと減るのにね(笑)

    知ったか君は、粘着すればするほど、同人業界に無知な事を露呈するだけだよ、いーかげん諦めな

    なお、某カルト系が大量参加してた<断固反エロ!主義>の同人誌即売会(エロどころかノーマルの成人恋人同志キスシーンすら激しく規制)「オリジナル蘭」の関係者とか、知ったか君の<御心にかなう>とおぼしき種類の同人誌や作家も、世界最大の全ジャンル同人誌即売会=コミケには参加してるのですぜ

    老人会の俳句本や青色申告ガイドブック、料理レシピ集、自作フォントやビジネス用フリーソフトなど、コミケには知ったか君やメディアの知らないバカ売れ発行物も多い

    カルト研究も古くからある人気ジャンルのひとつで、これはコミケでエロ本が一般化するよりはるか以前からの定番だ
    だから、<やや日>がコミケ出たって全然おかしくないどころか、カルト研究本はエロ同人誌群よりずっと歴史古く、コミケの基本に近い存在なのだよ

    返信削除
  14. >エロ心がなくなれば自然形での人類は絶滅します。普通の人間は通常、両親のイタした結晶なのですから

    イタレた結晶?
    すごい認識ですね?
    こういう人がエロイベントを盛り上げるわけだ

    「エロ」もほどほどにしないと「グロ」へと向かっていく
    コミケはこのグロで溢れている
    これはもう言い訳のできるレベルではない
    美化できるレベルではない
    コミケの当初の目的は失われてしまっている

    返信削除
  15. 2010年8月14日23:21
    > すべに際して、「ジャーナリスト」としての発言・記述の際には、敬語を心がけた方が、「新聞」としての品位が保たれるのではないでしょうか。

    ご指摘、ありがとうございます。以後、留意いたします。正直、私も若干反省するところがあります。

    ただ、何しろカルト関係者が一般人を装ってコメントをしているという例も多いものですから。弊紙はカルトの被害が許せない人間たちが参加して作っているサイトですので、少々多めに見て頂けますと、幸いです。


    2010年8月15日13:34
    > 他人の意見に耳を傾けず、自らの主張を曲げない。
    > 最近、カルトと貴新聞の違いが分からなくなってきました。

    自らの主張を曲げない事 = カルト性
    というのは詭弁であると感じます。実際、例えばカルト性という言葉を引いて「自らの主張を曲げない事」という定義を見つけることは出来ませんでした。
    強いて言うなら『特徴』であって、それはカルトに特有のものではありません。他の物事にも当てはまる程度の話です。

    つまり、何事んも共通の特徴を持ってして、弊紙をカルトであると評したということになります。この論法なら世の中の全ての者さえ「カルト」といって揶揄することも可能になってしまうのではないでしょうか?

    また、バランス感覚(つまりは程度の)問題ではありますが、信念に基づいて、それを容易に曲げずに行動することは、全ての行動の基本です。朝令暮改のリーダーに苦しめられる例は誰にも経験があるはずです。

    バランス感覚の問題として「もっと他人の意見を聞くべきだ」というご意見でしたら、それは素直に賜りたいと思いますが、ある共通の特徴を持ってして「カルトと同じだ」と言われても、前提の論理が正しくない以上、素直に受け止めることは難しいと思います。

    返信削除
  16. > 会場全体で売れた漫画の99%はエロこれが現実

    その通りです。
    しかしそれで誰かに迷惑をかけるというわけでもありません。重ねて書きますと、カルトは人に迷惑をかけますが、コミケのエロでさほど人に迷惑をかけているとおも思いません。結果的にゾーニングされてもいますから、単に見なければ済む話ではないでしょうか?


    > コミケはこのグロで溢れている

    その指摘が事実だったとしても、「見ずに済む自由」は提供されています。コミケに参加しなければいいのです。
    他の方の指摘の「視野が狭い」とはエロが云々ということが本質ではないと思います。大げさに書くなら「心が狭い」という方が当たってる気がします。

    この種の指摘を聞く度に、まるでキリスト教原理主義の如きだと感じてしまいます。当方サイトの性質からしても、感情的には、まぁなんといいますか、受け入れがたいわけです

    返信削除
  17. >カルトは人に迷惑をかけますが、コミケのエロでさほど人に迷惑をかけているとおも思いません。

    コミケのエロだって迷惑をかけています
    精神的な迷惑をかけています
    コミケ会場がもっと18禁だったらそれはそれで結構です
    しかし実際には普通に子供が来場しているし、何も知らない親御さんが子供を連れてきています
    子供がボーイジラブなどの漫画を買っていくのです
    これに対して規制がまったくありません
    これは問題です

    また規模が大きすぎるのも問題です
    もっとマイナーなイベントとして開催しているのであれば結構です
    しかし規模があまりにも大きすぎます

    あるマスコミは、
    「10万人(実際には40、50万人)が集まったコミケ会場の中の一人だった宮崎、幼女を殺害した彼と、他のビデオ・アニメファンとの違いは何だったのか…」
    と書いていますhttp://d.hatena.ne.jp/slpolient/20080731/1217507062

    返信削除
  18. 匿名さん(2010年8月15日13:34)です。

    妹が統一協会に入信(会?)したことをきっかけにここを覗くようになったのですが、まだ家族に迷惑をかけるほどではないので本人の意思に任せていました(献金や印鑑の話しはなく、講演会のお誘いくらいです)。

    このHPをみる限りではかなりあくどい団体なので心配していますが、妹は以前に比べ多少明るくなり、何かしらいい影響も受けているのでは、、、と希望も抱いておりました(もともと人間関係が上手でなく、心配していました)。

    昨日、わくたまさんは意見を聞く姿勢を見せているのに比べ、藤倉さんがコメント(2010年8月14日3:24)で読者を一蹴するのを見て、正直に感じたことを述べさせて頂きましたが私も一蹴されてしまいました。

    何も知らないにも関わらず、カルトを定義するような発言をしたことは謝ります。大変失礼しました。詭弁といわれても仕方ありません。

    ただ、感覚としてカルトも反カルトも結局はどっちもどっちだと感じたことは事実です。あくまで主観なので批判はあるとは思いますが、それが一般の感覚だと思います。

    それを是正していくのが貴新聞の立場であること、一日も早くカルトを消す必要があることも理解していますので、是非これからもがんばってください。

    (私はこれ以降のコメントを残すことは控えさせていただくことにします。駄文大変失礼しました。)

    返信削除
  19. >それを是正していくのが貴新聞の立場であること、一日も早くカルトを消す必要があることも理解していますので、是非これからもがんばってください。

    カルト新聞の記者には宗教に関する善悪の判断が不十分なので任に堪えないと思う。
    記事の半分は評価できるが半分は評価できない。
    宗教をダシに成功したいと思っているに違いない。
    そのようにも受け取れます。
    基本的に宗教をダシにして有名になりたいと思っている人は「悪」です
    統一教会やオウムも「悪」だが、宗教のイメージを悪化させるマスコミも「悪」です。
    その微妙なバランスをここの記者は理解できていません。

    返信削除
  20. >宗教のイメージを悪化させるマスコミも「悪」です。

    真実を伝えなかったり、歪曲したりするマスコミに関しては悪
    ですが、此処もその類ですか? 信仰に対しては、判断基準が
    思想で変わる場合も有りますので難しいですが、評価できない
    半分とは、宗教ネタで知名度を上げることに関してだけですか。
    記事に関しては、私の関係している宗教については、真実は
    真実として、憶測は憶測としてキチンとしていると認識して
    おります。その他事実無根と記事に反論するコメントもあまり
    見かけませんが、微妙なバランスとは、社会と宗教の利権に
    対する良いバランスのことですか?
    宗教に対する正義(悪で無い物)が、よくわかりませんので、
    教えていただければ、今後の対応に生かしたいと思います。

    返信削除
  21. >統一協会に入信~まだ家族に迷惑をかけるほどではない~
    >(献金や印鑑の話しはなく、講演会のお誘いくらいです)

    献金はこれからです。印鑑はすべての方に当てはまりません。
    どちらかというと、壺の方が一般的のようです。以後先祖供養祝福献金霊界祝福などを行なってからです。
    ビデオセミナーでは、アットホームで和気藹々としているのが
    普通で、格安で食事(手料理)なども頂ける場所もあります。
    お互いの悩みも含めて、救いを求めて講演会に出席するので
    大体の方は以前より明るくなります。 批判されない限り。
    なのに、何故外で堂々と統一協会信者であることが言えないの
    でしょうか。  マスコミに言われも無く悪と定義付けられた
    からですか。 私は家族に迷惑をかけている方なので、影響が
    どうとかのコメントは出来ません。
    妹さんの意思に任せるようでしたら日々のコミュニケーション
    だけは欠かさないでください。信仰に頼らなくては生きていけ
    ない、精神が安定しない方(妹さんの事を言っているのではあり
    ません)もいらっしゃるので。
    私としては、絶対に絶対にお勧めいたしませんが。
    家族として見守り、間違った方向に進まないよう協力してあげ
    てください。そして彼女を傷つけることが無いように。

    返信削除
  22. 日本には宗教に対する偏見があるのは信仰者なら分かるよね?
    その偏見を作った原因は敗戦後の戦後思想です
    またマスコミが宗教の光の部分を伝えていないことも原因です
    カルト新聞を見ていると宗教の闇の部分しか触れていない
    全体的にこういうものが流行ってしまうと、宗教界全体のダメージとなって返ってきます
    だから変な宗教の批判はかまわないとしても、その批判が宗教界全体のダメージとなってしまったら意味がない
    だからカルト新聞はあまり良いものではない
    むしろ宗教を小バカにしているような気がしてならない

    返信削除
  23. 匿名さん(2010年8月16日21:25)

     前回の投稿は、内容的にむちゃな理屈だと思ったのできつい返答をしてしまいました。申し訳ありません。丁寧な補足ありがとうございます。

    > このHPをみる限りではかなりあくどい団体なので心配していますが、
    > 妹は以前に比べ多少明るくなり、何かしらいい影響も受けているの
    > では、、、と希望も抱いておりました(もともと人間関係が上手で
    > なく、心配していました)。

     カルトでは、100%全てが悪いことばかりではないです。気持ちの面では、安らげる(ように感じる)面もあったり、探求心を満たせる(ように感じる)面もあったり、気を許せる(ように感じる)仲間ができたりということもあります。オウム真理教ですらそうだったと思います。メリットを全く感じないものに人がハマることは、そうそうないでしょう。少なくとも本人が主観的にメリットと感じる側面は、カルトにもあるんです。

     カルトが問題なのは、メリットが「ない」からではなく、金銭や社会生活等を失ったり、新たな別の被害者を生む側に回ることもある等、デメリットが「ある」からではないでしょうか。メリットよりもデメリットの方が、あまりにも大きいからです。信者が魅力やメリットを感じれば感じるほど、デメリットが生じても無茶な理由をつけて正当化してしまうようになってしまいやすいし、他人の説得に耳を貸さないくらいのめり込んでしまったりするのではないかと思います。

     妹さんが明るくなったのなら、確かにそれ自体はいいことかもしれません。でもカルトとして問題視されている団体に関わることで明るくなったというのは、やはり危険信号なのではないでしょうか。


    > ただ、感覚としてカルトも反カルトも結局はどっちもどっちだ
    > と感じたことは事実です。あくまで主観なので批判はあるとは
    > 思いますが、それが一般の感覚だと思います。

     匿名さん(2010年8月16日21:25)さんが示した話は、反カルトのカルト性を説明する根拠になっていなかったので厳しいレスポンスをしましたが、ぼく自身は全く別の理由で「反カルトのカルト性」を感じてはいます。

     それは、記事のコメント欄でどういう会話をするかというレベルの話ではなく、カルト問題に取り組む団体の「組織の論理」や、関係者の自己保身や自己満足のための反社会的な言動・行動などです。統一協会問題については、「熱心に」取り組んでいるキリスト者の中には、宗教的なエゴがちょっと目につく人もいますしね。

     反カルト運動全てがというわけではありませんが、中には、自分が汚いことをしておきながら、その事実を隠すために、どんな卑怯な手段を使ってでも事実をもみ消したり、事実を明らかにしようとする人間に対して報復や嫌がらせをしようとする人もいます。こういう人間のやっていることは、もはや被害者のための反カルト運動ではありません。反カルトのための反カルト運動か、あるいは自分のための反カルト運動です。こういう側面が、ぼくは反カルトのカルト性だと思っています。

     反カルト運動にはこういう人間も一部に紛れ込んでいるというだけなので、「反カルト=カルト」というと語弊があります。ただし、こういう人間を放置している(場面によっては、そういう人間にさえ依存している)現状を解消できなければ、「反カルト=カルト」という声に対して「違う」とハッキリ言いにくいですね。反カルトの仮面をかぶったクズには、早く消えてもらいたいです。




     ただ、反カルトのカルト性という問題は、反カルト運動の社会的な意義やクオリティを議論する時にやればいい話で、たとえば目の前の具体的な被害者をどうしたらいいかという場面では、あまり関係がありません。

     法律的に対処できる相談であれば弁護士に相談すればいいし、家族を脱会させたいなら、被害者団体や説得を支援してくれる牧師などに相談すればいいんです。ヘンな牧師とか脱会屋もいるかもしれませんが、ヘンだと感じたら「チェンジ」すればいい。もし牧師などが「チェンジ」を許さないようなら、それはロクデナシですから、なおのこと「チェンジ」した方がいい。

     そうやっていけば、カルト被害者が反カルトのカルト性に翻弄される危険はほとんどないと言っていいと思います。一人で抱え込まず、また一人の相手(牧師など)に依存せず、しっかり自分の意思を示しながら広く情報収集や相談をしていけばいいわけで、これはカルト問題握らず、深刻な問題に取り組む際の基本だと思います。


    > それを是正していくのが貴新聞の立場であること、一日も早くカルトを
    > 消す必要があることも理解していますので、是非これからもがんばって
    > ください。

     ありがとうございます。ただ、「やや日刊カルト新聞」自体は、たぶんカルト被害をなくすことはできないし、カルトを撲滅することもできません。被害をなくせるのは、自らの体験をカルト対策に役立てようと努力している被害者や元信者やその家族、そして被害の被害相談に対応したり予防策を実施したりしている弁護士やカウンセラーや大学関係者といった、現場の実務家です。

     「やや日刊カルト新聞」が目指しているのは、カルト問題とはどういうものなのか考える材料を、「ニュース」として皆さんに日常的に見てもらうことです。被害を受けないようにみなさん自身に注意してもらったり、社会問題としてこれを考えてもらいたい。そして、あわよくばぼくらのようにカルト問題に興味を持って観察や発信をしてくれる人が出てきたらいいな、と思っています。面白おかしいネタや書き方を交えているのは、こうした目的からです。

     こうした活動も、カルト対策に必要だと思ってやっていますが、これだけでカルト被害をなくせるわけではありません。「やや日刊カルト新聞」の記事がカルト対策に取り組む人々の参考になったり、あるいは逆にカルト対策に取り組む人々からの情報を世に伝える上で「やや日刊カルト新聞」が役立ったりという、役割分担の中の一つだと思っています。

     逆に言えば、「やや日刊カルト新聞」に品が無かろうがコミケで新聞を売ろうが、それは反カルト運動の価値とは全く関係ありません。反カルト運動の価値は、カルト体験者の活動や相談対応をする実務家の価値です(はい、コミケ云々で騒いでる連中、ここ大事ですよ~)。

     ただ、匿名さん(2010年8月16日21:25)のコメントからは、統一協会信者を家族に持つ人すらも「反カルトのカルト性」を不安に感じているということがはっきり感じ取れました。「やや日刊カルト新聞」としては、反カルト運動の問題点や課題を解消することにつながるような記事を書くことも意識しないといけないのかもしれません。



    > (私はこれ以降のコメントを残すことは控えさせていただく
    > ことにします。駄文大変失礼しました。)

     あ、どうかコメントを遠慮したりはしないでください。

     今回いただいたコメントは、カルトに入信した家族を持つ方が、反カルトのカルト性を気にしているという問題提起で、とても重要なものでした。有意義なコメントは、批判的なものであっても大歓迎です。たとえそこに誤解が含まれていたとしても、問題提起そのものが重要であれば、ぼくはそれに返答することにも意義を感じます。

     そして何より、「やや日刊カルト新聞」は、有意義なコメント以外は許さないという方針をとっていません。内容に応じて、こちらのレスポンスの態度が違うというだけです。投稿ごとに当たり外れは当然あると思うので、投稿すること自体をためらわないでください。

     今後は「匿名」ではなく何か識別可能な名前で投稿していただければ、事情や立場をわかった上でお返事できまるので、そうしていただけると助かります。「匿名」だと、投稿者の立場やバックボーンはわからないので、投稿された一つ一つの内容によって態度を決めるしかないので。

    返信削除
  24. 匿名さん(2010年8月16日21:53)

    > カルト新聞の記者には宗教に関する善悪の判断が不十分なので任に堪えないと思う。

     ほかの記者はどう考えているかわかりませんが、とりあえずぼくは宗教の善悪なんか判断しません。いい宗教でも悪い宗教でも勝手にやればいい。世の中にとって有害だと判断したときに、宗教への価値判断ではなく、その害についての判断で批判するだけです。

     宗教が世の中に害をなすとき、その多くは、宗教の論理を振りかざして世俗の論理に対して無理解(あるいは無視や軽視)であるパターンが多い。だから当然、有害と決めつけない場合でも、宗教の価値観と世俗の価値観が接する所にあるネタ(たとえば幸福実現党ネタであったりとか、イオンに全日本仏教界が抗議したという話だとか)も記事にしています。


    > 宗教をダシに成功したいと思っているに違いない。

     宗教をダシに成功するには、宗教業界の顔色をうかがいながら脅したり褒めたりしながら立ち回る「宗教ゴロ」みたいなのが一番でしょうね。いまの「やや日刊カルト新聞」のやり方だと、宗教ゴロとむしろ逆行してるので、いったいどんな「成功」があるのかさっぱりわかりません。

     「違いない」って断言しちゃうくらいだから、なんか根拠あるんでしょうか。


    > 統一教会やオウムも「悪」だが、宗教のイメージを悪化させるマスコミも「悪」です。

     ぼくはカルト問題に関連するニュースを報じる際、宗教業界に気を使ってあげる気は、これっぽっちもありません。宗教業界の都合に配慮して事実を報じることをためらうようでは、報道者として失格です(あ、知らない人も多いかもしれませんが、いちおう藤倉は報道媒体で記事を書いているプロのライターなんで)。

     まあ、それを「悪」と言ってしまうのであれば、やはり宗教側の論理は世俗の論理を否定するものでしかないので、なおのこと、そんな宗教の都合なんか無視した方がいいという思いが強くなります。

    返信削除
  25. 「俺様にとって宗教は俺様が成功するための道具でしかない」ということらしい。

    返信削除