自民・武見敬三候補の演説会で菅原一秀衆議が記者を排除（映像あり）

公開質問状の手渡しを無視する菅原一秀議員

7月17日夜、練馬文化センターで参院選候補・武見敬三氏（東京選挙区）の演説会が開かれた。演説会を主催した自民党の菅原一秀衆院議員本人と事務所スタッフは、この演説会に武見事務所からの招待を受けて赴いた本紙記者2名の入場を拒否。警備員や警察官を呼んで排除した。



菅原議員は統一教会（世界平和統一家庭連合）との関わりが指摘されており、今年5月以降は、本紙から公職選挙法違反の可能性や取材に対して警察に虚偽の110番通報を行った問題を指摘されていた。

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6月下旬、本紙は警察への虚偽通報などについて菅原議員に公開質問状を送付。菅原議員がこれを無視し、「法的措置」をほのめかす書面を送ってきたため、本紙は武見候補の演説会当日の17日日中に、再び菅原議員に公開質問状を送付していた。

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菅原事務所が、演説する立候補者本人の事務所の意向に反して記者2名を排除した理由は不明。会場入口前で押し問答となった結果、「武見事務所に応援に入っている者」となのる身分不明のスタッフか「選対事務所としては菅原事務所の意向に同意する」として、記者2名に対する招待を撤回。記者2名は会場に入ることはできなかった。



記者らが会場前で漏れ聞こえてくる演説の声を聞いていたところ、会場から統一教会関係者が出てきて記者2名にカメラを向けた。都内の教区で政治家等への渉外を担当する人物であることが後に判明した。

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参考記事（ハーバー・ビジネス・オンライン）：
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