【衆院選】本紙が開票開始と同時に落選速報へ

　やや日刊カルト新聞は28日、31日に投開票が行なわれる衆院選で、「落選速報」を行なうと発表した。同紙がすでに公表している「カルト候補」の落選を伝えるもので、大型選挙の度に同社が行なってきた恒例行事。速報を担当する藤倉善郎総裁は「どのメディアより早くカルト候補の落選を伝えたい」と意気込みを語った。

　「落選速報」は、カルト候補の落選をいち早く報じるもので、大型選挙の度に藤倉総裁が自身のTwitterアカウントで行なってきた恒例行事。その起源は、藤倉総裁のアカウントがTwitter社による言論弾圧で10回もの凍結を繰り返しているため確認できず、インターネット史上の謎とされている。一般的には、藤倉総裁が幸福実現党（幸福の科学）の大量の候補者が全滅する様を伝えたことに由来すると言われている。

　今回の衆院選では幸福実現党は候補者を擁立していないが、同紙が「総力特集・カルト候補ぜんぶ載せ！」として公開済みの「カルト候補」について、従来と同様に落選速報を行なうという。

　藤倉総裁は本紙の取材に対して、「当選確実の速報は一般メディアに勝てないが落選速報なら勝てる。どのメディアより早くカルト候補の落選を伝えたい」と語り、気合は十分。当選速報は一切行なわない意向だ。

　開票が始まる10月31日午後8時から、藤倉総裁のTwitterアカウント「@SuspendedNyorai」で、ハッシュタグは「#衆院選2021 #カルト候補 #落選速報」。