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2024年12月20日金曜日

エホバ2世の弁護士が自己啓発セミナー勧誘 元信者が返金請求

受講申込者に送られてくるランドマーク社の書面。クーリングオフに関する説明はない
 エホバの証人(ものみの塔聖書冊子協会)の元2世信者である弁護士から自己啓発セミナーに勧誘され、17万円余りを支払って「ランドマークワールドワイド」社主催のセミナーを受講したエホバの元信者に、同社が受講料の全額を返金していたことが20日までにわかった。

 特定商取引法では、業者側に対して、クーリングオフに関する説明の書面を消費者に交付することを義務付けているが、ランドマーク社は交付していなかった。専門家は「毅然と請求すればすんなり返金してくる可能性がある。高額な契約を結んでしまい後悔している人は、試してみるといいかもしれない」と話している。

2014年7月29日火曜日

【書評】X JAPAN・Toshlが決意の自伝的告発本=カルトの奴隷体験を克明に


洗脳 地獄の12年間からの生還 Toshl
X JAPANのボーカリストとして日本のロックシーンの頂点を極めたにもかかわらず、カルトの広告塔となった経験を持つToshlが驚くべき著書を出した。

『洗脳 地獄の12年からの脱出』 
カルト集団に絡め取られたロックスターによる赤裸々な告白本だ。同時にカルト問題を世に啓発する本でもある。

狡猾な手口でカルト集団に全財産を奪われ、自己破産にまで追い込まれたToshl、稀代のボーカリストが遭遇した凶悪カルトの実態が赤裸々に記されている。

Toshl本人が著書の中で『カルト詐欺集団』と呼ぶホームオブハート(HOH)に、身も心も搾取され続けた12年間は想像を絶する過酷なものだった。

洗脳騒動の際、Toshl本人の周辺では何が起こっていたのか?著名人が絡んだカルト問題としてだけではなく、他人を操る卑劣なカルト集団の手口が判る本だ。

2013年11月12日火曜日

死亡事故のセミナー会社が2度目の削除要求=本紙も2度目の“拒否回答”

松田友一代表(ASK社公式サイトより)
2010年に受講生が死亡した自己啓発セミナー会社「ASKグローバル・コミュニケーション」(東京都豊島区)と松田友一代表が9月27日、本紙「やや日刊カルト新聞」に掲載された同社の死亡事故や遺族との遺族で争われていた民事訴訟に関する記事を削除するよう要求してきました。本紙に対するASK側からの削除要求は約10カ月ぶり2度目。やや日刊カルト新聞社側は、「削除すべき理由がない」として削除を拒否。同社に対する本紙側の削除拒否回答も同様に約10カ月ぶり2度目となります。


2012年9月21日金曜日

「入れ替わっている」「全部が全部じゃない」「新しい理念で」一生懸命塾の勧誘員、グローバルトリニティとの関連を認める

就活学生をターゲットにする
一生懸命塾の勧誘員
“ドリームプランナー”
本紙が昨年2月6日の既報記事『就活学生を狙う【一生懸命塾】の勧誘手法に違和感 』で取り上げたIKJ/一生懸命塾
その後も変わらず就活学生など大学生を狙って街頭でキャッチまがいの勧誘をおこなっており、強引に契約を迫る手口が問題だとの指摘がなされている。

一生懸命塾については、勧誘手法などが酷似していたことから、英会話スクールのグローバルトリニティとの関係が以前から噂されていた。
勧誘の強引さや高額な受講費が問題となり各地の消費生活センターに被害相談が寄せられていたグローバルトリニティについては、2010年に消費者庁と東京都が運営会社である株式会社FORTRESS JAPAN(フォートレスジャパン)に対して業務停止命令を出している。

今月、新宿で勧誘活動をしていた一生懸命塾の勧誘員(ドリームプランナー)に、グローバルトリニティとの関連を訊いたところ、勧誘員は「入れ替わっている」「全部が全部じゃない」「新しい理念で・・・・」と暗に関連を認める発言をした。

2011年6月22日水曜日

自己啓発セミナーで死者、法廷で明かされるASK社の実態(下)

ASK社のウェブサイト
前回のつづき】2010年1月、東京都府中市で自己啓発セミナー会社「ASKグローバルコミュニケーション」(現ASKアカデミー、東京都豊島区、代表=松田友一氏)が開催したセミナーで、マルチ商法会社「ニューウェイズジャパン」(NWJ)(神奈川県横浜市神奈川区、当時の代表=戸田廣美氏)のディストリビューター(販売員)だった男性(当時26歳)が死亡。自己啓発セミナーとマルチ商法の関係を示した前回に続き、男性が亡くなった状況について、裁判における両親とASK側の主張を整理します。

自己啓発セミナーで死者、法廷で明かされるASK社の実態(上)

 2010年1月、東京都府中市で自己啓発セミナー会社「ASKグローバルコミュニケーション」(現ASKアカデミー、東京都豊島区、代表=松田友一氏)が開催したセミナーで、マルチ商法会社「ニューウェイズジャパン」(NWJ)(神奈川県横浜市神奈川区、当時の代表=戸田廣美氏)のディストリビューター(販売員)だった男性(当時26歳)が死亡。男性の両親が両社と関係者ら損害賠償を求めた民事訴訟が、大阪地方裁判所で行われています。まずはこの事件の背景にある、マルチ商法と自己啓発セミナーの関係をリポートします。

2010年8月30日月曜日

ToshI第2回債権者集会、HOH関連訴訟を一部取り下げ

 8月30日、東京地方裁判所で、X JAPAN のToshIの第2回債権者集会が行われました。また、債権者集会の開催を告知するプレスリリースで、ホームオブハート被害対策弁護団が、ToshIとトシオフィスが原告となって被害者側を訴えていた訴訟が取り下げられたことを発表しました。

2010年6月18日金曜日

ToshI会見映像、ややノーカット版で再配信

 4月23日、ToshIがホームオブハート(HOH)被害者とともに、初めての共同記者会見を行いました。その映像を「ややノーカット」でお届けします。ToshIの真摯な姿勢やこれまでの心の動き、そしてHOHの実態が、かなり詳しく語られています。また「ヒーリングワールド」等、様々な別名称を用いて活動するHOHについても、ToshI自身が注意を呼びかけています。2時間近い長さですが、非常にいい記者会見でした。

2010年4月25日日曜日

ToshIと被害者の共同記者会見

 4月23日、ToshIがホームオブハート(HOH)被害者とともに、初めての共同記者会見を行いました。そのもようを映像でお届けします。ToshIの真摯な姿勢やこれまでの心の動き、そしてHOHの実態が、かなり詳しく語られています。また「ヒーリングワールド」等、様々な別名称を用いて活動するHOHについても、ToshI自身が注意を呼びかけています。2時間近い長さですが、非常にいい記者会見でした。

2010年4月23日金曜日

ToshI&ホームオブハート被害者、共同記者会見レポート

 4月23日、ToshIが東京都千代田区のさくら共同法律事務所でホームオブハート(HOH)被害者との共同記者会見を開いた。ToshIは会見の冒頭、前日夜に発表されたmixiのメッセージを改めて読み上げた。

TOSHIが会見前にメッセージを発表

 4月23日正午から行われる予定のTOSHIとホームオブハート(HOH)被害者による共同記者会見を前に、TOSHIがmixiにメッセージを掲載しました。ここでTOSHIは、記者会見の目的として「これ以上多くの被害者を出さないため」「(現在も施設内に残るメンバーや子どもたちに)1日も早く社会復帰してほしいため」「(倉渕透・守谷香両氏に)まだ公になっていない被害者にもお金を返し、被害者全員に心から詫びてほしいため」の3点を挙げています。

2010年4月22日木曜日

TOSHI、ホームオブハート被害者と初の共同記者会見へ

TOSHIがHOH脱会を表明した1月の記者会見
 自己啓発セミナー「ホームオブハート(HOH)」を脱会したX JAPAN・TOSHIが4月23日正午から、HOH被害者と初めての共同記者会見を行うことがわかりました。22日にHOH被害対策弁護団・紀藤正樹弁護士のブログで発表されました。

2010年4月15日木曜日

ホームオブハート問題、TOSHI「今後も戦う」

 昨日、自己啓発セミナー団体「ホームオブハート(HOH)」の被害者が、HOHとの和解が成立したことを発表しました。これを受けて、HOHの広告塔を務め今年1月に脱会したX JAPANのTOSHIが、mixiの日記で報告。同時に、HOHと今後も「正面から戦っていきたい」と語っています。

2010年4月14日水曜日

自己啓発セミナーで死亡 セミナー会社を提訴

 自己啓発セミナー大手のASKグローバル・コミュニケーション社(ASK)の今年1月に行われたセミナーで、受講生の男性がセミナー中に倒れ搬送先の病院で死亡した事件があり、男性の遺族がASKを提訴しました。

2010年4月13日火曜日

ホームオブハート訴訟、被害者の“完勝”で和解=TOSHIの脱会が転機に

2004年に児童虐待問題が発覚したHOH本部
 自己啓発セミナー「ホームオブハート(HOH)」からX JAPANのTOSHIが脱会したことを受けて、TOSHIを含めたHOH側とHOH被害者との間で争われていた10件の訴訟のうち8件が、和解や取り下げによって終結しました。HOH被害者側の代理人を務める紀藤正樹弁護士がブログで明らかにしました。被害者側の“完勝”とも言える、実質勝訴的な和解です。

2010年4月7日水曜日

ホームオブハート、いまだTOSHIの名を無断使用

 X JAPANのTOSHIが今年1月に自己啓発セミナー団体「ホームオブハート(HOH)」からの脱会を表明しましたが、HOH側では、いまだにTOSHIの「オフィシャルサイト」を名乗るサイトを開設したままで、TOSHIのCDやポスターなどのグッズを販売し続けています。4月4日、TOSHI本人がmixiの日記において、これらについて「まぎらわしいご迷惑な件」として、自分とは関係ないことを改めて告知。紀藤正樹弁護士もブログでこの件をとりあげて、「新たな消費者問題」としています。

2010年2月28日日曜日

石田純一があわや広告塔に? TOSHI脱会後のホームオブハートが無断掲載

 今年1月、X JAPANのTOSHIが離脱を表明した自己啓発セミナー「ホームオブハート(HOH)」。それまで12年間、広告塔として利用してきたTOSHIに逃げられてしまいましたが、今度は俳優の石田純一の名前を関連会社のウェブサイトで無断掲載。名前ばかりか、当人の別荘の内部写真まで無断掲載していました。先週発売の週刊新潮(3月4日号)が報じています。

2010年2月6日土曜日

TOSHIのカネはどこへ? ホームオブハートの豪華家具写真

 X JAPAN・TOSHIの脱会を受けて、中止となったコンサートのチケット代の返金をTOSHIグッズによる現物支給でごまかそうとしている自己啓発セミナー「ホームオブハート(HOH)」。しかし本紙既報の通り、HOHの拠点がある栃木県那須町には新たなHOH関連施設がいくつも作られていました。そのうち、同じ那須にあるHOH本部施設内の豪華さを示す写真が、インターネット上に堂々と掲載されています。カルト集団の施設内を写した、貴重な写真です。

2010年2月5日金曜日

ホームオブハート、施設作るカネはあってもチケット代返却せず?

2004年の児童虐待事件当時にはなかった施設(写真左上)が増設されていたHOH本部(2010年2月撮影、栃木県那須町で)
 自己啓発セミナー団体「ホームオブハート」(HOH)は、X JAPAN・TOSHIの脱会により中止となったコンサートのチケット代を返却せず、TOSHIグッズでの現物支給でごまかそうとしているようです。対象となっている12月19日開催予定だったTOSHIのコンサートのチケット代は、前売1F スタンディング7,500円(税込)でした。

2010年1月28日木曜日

TOSHIへのホームオブハート側反論文(全文)


 1月26日、ホームオブハート(HOH)を脱会し自己破産したX JAPAN・TOSHIの公式サイトに、HOHの関連会社である株式会社ヒーリングワールド名で、「お知らせ」と題する声明文が掲載されました。事実上、TOSHIの離脱を認める内容ですが、TOSHIが記者会見などで語った内容について「事実にはまったく反している」とし、「民事裁判や刑事告発等に発展」する可能性まで示唆しています。27日にこの声明文は削除されてしまったようで、現在、読むことができません。以下、全文を掲載します。