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2017年6月27日火曜日

富山のホメオパシー市議、NHKで“感動ポルノ女優”デビュー

目撃!にっぽん「市民の選択~議員に何を求めるのか~」
ホメオパシー団体の認定講師として反ワクチン活動を繰り広げてきた経歴を隠蔽して、昨年11月の富山市議選補選で初当選した上野ほたる市議。任期満了に伴う今年4月の市議選でも、やはりホメオパシー活動家としての経歴を隠蔽したまま再選を果たしました。この上野市議について6月11日と25日にNHKが、ホメオパシー活動家としての経歴やそれを隠蔽して当選した事実に一切触れないまま好意的に紹介するドキュメンタリーを放送しました。

2017年4月15日土曜日

素性隠蔽で当選のホメオパシー活動家、再び富山市議選に=明日投開票

反ワクチン活動家の上野ほたる氏(公式サイトより)
富山市議会の任期満了に伴う市議会選挙と市長選挙が、明日4月16日に投票を迎えます。富山市議会では政務活動費をめぐる不正で議員の辞職が相次ぎ、昨年11月に13議席を争う補欠選挙が行われたばかり。補選で当選した議員は、半年もたたないうちに再び選挙を迎えることになりました。補選の際にホメオパシー系の反ワクチン活動家であることを隠蔽して当選した上野ほたる氏(政策チーム光)も、再び今回の市議選に立候補しています。

2016年11月11日金曜日

富山市議選でホメオパシー系活動家が当選=上野ほたる氏、ブログ削除で逃亡

新たに富山市議になった上野ほたる氏(公式サイトより)
政務活動費をめぐる不正で議員の辞職が相次ぎ、11月6日に補欠選挙が行われた富山市議会。13議席を争う選挙戦で、ホメオパシー系の反ワクチン活動家の上野ほたる(蛍)氏が当選しました。上野氏は、インフルエンザ等のワクチンの危険性を訴えるホメオパシー団体認定の講師活動をしていましたが、本人はブログからその活動を示す投稿を削除。そのことをTwitter上で指摘され本紙から見解を求められると、ブログをまるごと削除して、さらなる隠蔽行為を重ねています。

2012年1月30日月曜日

カード会社がホメオパシー団体との契約を解除

「内部被曝を解消する」ホメオパシージャパンの砂糖玉「RA Fukushima」
ただの砂糖玉で病気が治るかのように宣伝しているホメオパシー団体のひとつホメオパシージャパン社が昨年12月15日、JCBカードから加盟店契約を解除され、販売店でクレジットカード決済ができなくなりました。またその事実がクレジットカード決済代行会社にも伝わり、ホメオパシージャパンは代行会社からも契約を解除されるなど、ほかのカード会社も利用できなくなったようです。同社は怒り心頭で、JCBをはじめとする各カード会社に毒づいています。

2011年8月13日土曜日

ホメオパシー団体が“癒しフェア”で堂々と脱法行為

 8月6・7日の2日間、東京ビッグサイトで開催された「癒しフェア2011 in TOKYO」に、「ホメオパシー・ジャパン」と「日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)」が出店しました。昨年、乳児の死亡をめぐる訴訟事件などをきっかけにホメオパシーが社会問題化し、同団体は、東京都の指導もあって効果効能を謳った販売ができなくなっています。「癒しフェア」のブースでは、「ホメオパシー・ジャパン」が砂糖玉の販売のみを行い、効果や使用方法については「たまたま隣のブース」(ホメオパシー・ジャパン店員)になっているJPHMAが説明していました。別団体という体裁をとることで薬事法違反の疑いを形式的に回避しつつ、実際には両者が連携して客に効果効能を信じさせて販売するという脱法行為です。

2011年8月4日木曜日

ホメオパシー団体が「福島の土」の放射能レメディ(砂糖玉)を発売

「福島の土」レメディ(ホメオパシー・ジャパンより)
 昨年、乳児の死亡をめぐって母親が訴訟を起こしたことで、日本でも有名になった擬似医療「ホメオパシー」。業界団体のひとつ「ホメオパシー・ジャパン」が、今度は「福島で採取した土を希釈振とうして出来たレメディー(ただの砂糖玉)」を発売しました。ホメオパシー・ジャパンでは、おそらく“大人の事情”から、レメディの効果効能を謳っていませんが、ホメオパシーを扱うセラピストのブログでは「原発事故後の身体面、精神面の不調などに合うと思いますですよ」と書かれています。つまりは、放射能被害に効くかのように思わせて宣伝しているわけです。

2011年3月12日土曜日

日本ホメオパシー医学協会が災害に便乗

 3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」の被災者に向けて、日本ホメオパシー協会が義捐活動と称してレメディを薦める案内を出しています。

2010年9月24日金曜日

9月26日、ニコ生で「ホメオパシー騒動とニセ科学論争の行方」

 シノドスが9月26日、ニコニコ生放送で「ニコ生シノドス『ホメオパシー騒動とニセ科学論争の行方』」を放送します。ゲストは菊池誠氏(大阪大学サイバーメディアセンター教授)、久保田裕氏(朝日新聞科学医療グループ記者)ほか。「ニセ科学」としてのホメオパシーをめぐる議論に注目です。

2010年9月14日火曜日

砂糖玉のように甘い“医療ジャーナリスト”たち


 朝日新聞による報道を機に、砂糖玉で病気が治ると称する擬似医療「ホメオパシー」が社会的に問題視されています。ところが、これだけ騒ぎになっているのに、ホメオパシーの問題性を世に問おうとする“医療ジャーナリスト(フリーランサー)”の姿が見えません。何やってるんでしょうか。

2010年9月11日土曜日

ホメオパシー業界が反撃の署名活動・砂糖玉めぐり内ゲバも

 本紙<ホメオパシー袋叩き、第2波が襲来中>でお伝えした通り、袋叩きに次ぐ袋叩きでヘロヘロのホメオパシー。しかし彼らも、やられっぱなしではありません。反撃を試みたり内輪もめをしたり、彼らなりに必死です。

2010年9月10日金曜日

ホメオパシー袋叩き、第2波が襲来中

 8月に科学・医療系の各団体から袋叩きにあったホメオパシーですが、8月に東京都が「ホメオパシー・ジャパン」に対して薬事法に基づく立ち入り検査をしていたことが9月に入って判明。9月7日には日本助産師会が、全国の助産所のうち36施設でホメオパシーが行われていたと発表。厚生労働省は同日、会員への指導を徹底するよう助産師会に通知を送り、さらに8日には朝日新聞が、「ザ・ジャパン・ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー」のウェブサイトについて医師法違反の可能性を指摘しています。

2010年9月2日木曜日

砂糖玉汚染、公立学校にも=ホメオパシー問題

 今度は、公立中学校の養護教諭が保健室で、生徒にホメオパシーをレメディ(ただの水と砂糖玉)を飲ませていたことが発覚しました。もはやホメオパシー問題報道の第一人者と言える朝日新聞が報じています。

2010年8月27日金曜日

ホメオパシー騒動は他人事? 統合医療学会の能天気「見解」

 科学・医療方面の各団体から疑似医療「ホメオパシー」が袋叩きにあっている件について、ホメオパシーを含む代替医療・民間療法を「統合医療」と呼んで推進する「日本統合医療学会」が8月26日、会員宛に理事長の見解を発表しました。人さまの命にかかわるテーマを扱っている団体とは思えない、倫理観と社会性が欠落した内容になっています。

【社説】“疑似医療”という概念の再確認を

 ここ数日、朝日新聞のホメオパシー問題報道に呼応するかのように、科学・医療関係の各団体が、ホメオパシーの科学的根拠を否定し、医療現場で用いるべきではないとする声明を発表しています。これを踏まえて本紙では、治療効果がないにもかかわらず効果があるかのようにうたう行為全般を“疑似医療”と呼ぶことを提唱します。とくだん新しい言葉ではありませんが、ホメオパシーのような問題の構造を理解する上で最も適した言葉です。

2010年8月26日木曜日

ホメオパシー、今日もまた袋叩き=日本助産師会・日本薬剤師会も否定声明

 8月26日、日本助産師会がホメオパシーを明確に否定する声明を、日本薬剤師会が事実上否定する声明を発表しました。疑似医療のホメオパシーについては、24日に日本学術会議が「科学的な根拠がなく、荒唐無稽」とし、医療現場から排除すべきとの会長談話を発表。翌25日には日本医師会と日本医学会が共同で、日本学術会議の会長談話を支持ずる声明を発表しています。

2010年8月25日水曜日

ホメオパシー、袋叩きに=日本医師会・日本医学会も参戦

 擬似医療「ホメオパシー」について、24日の日本学術会議の会長声明に続き、25日には日本医師会と日本医学会が異例の共同会見。改めて、ホメオパシーについて「科学的根拠はない」とし、医療現場からのホメオパシー排除を呼びかけました。これまた、朝日新聞がいち早く報じました。

朝日新聞が1面トップでホメオパシー問題を報道

8月25日・朝日新聞(1面)
 ホメオパシー問題を熱心に取材、報道している朝日新聞が8月25日、朝刊1面トップでホメオパシー問題を報じました。24日発表の日本学術会議会長談話を報じる内容で、3面の半分以上のスペースを割いた関連記事で、「宗教のよう、洗脳されていた」と語る元利用者の声も紹介しています。

日本ホメオパシー医学協会につけるクスリはあるか

 日本ホメオパシー医学協会が、ホメオパシー問題報道を頑張っている朝日新聞をけなしまくっています。そして今度は、週刊新潮のホメオパシー関連記事にコメントした本紙主筆・藤倉に対しても、同協会が名指しでけなしているので、いじってみようと思います。

2010年8月24日火曜日

ホメオパシーは「ただの水」、医療現場から排除を=日本学術会議が会長談話

日本学術会議サイトより
 8月24日、日本学術会議が、擬似医療「ホメオパシー」について、<科学的な根拠がなく、荒唐無稽>とする会長談話を発表しました。この談話の中で金澤一郎会長は、<「効果がある」と称して治療に使用することは厳に慎むべき行為です>として、ホメオパシーを完全否定しました。

2010年8月14日土曜日

【社説】頑張れ朝日新聞! マッチポンプ・ジャーナリズム vs ホメオパシー

 山口県で、ホメオパシーをめぐる民事訴訟が起こされて以降、朝日新聞がホメオパシーに疑問を呈する素晴らしい記事を連発。しかし朝日新聞社と子会社の朝日カルチャーセンターはこれまで、ホメオパシーの宣伝に貢献してきました。火をつけた責任をとって、全力で消火活動をしてください。マッチポンプ・ジャーナリズムの腕の見せどころです。