ラベル 政教分離 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 政教分離 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年1月13日水曜日

幸福の科学信者が“成人式ジャック” 壇上でエル・カンターレの宣伝=小田原市

無観客でリモート開催された小田原市の成人式(YouTubeより)
 神奈川県小田原市が1月10日にオンラインで開催した成人式で、スピーチに立った新成人の男性が「エル・カンターレ」「ウィズ・セイビア」などと特定の宗教団体の至高神の名やキャッチコピーを口走り、宗教宣伝を行う一幕があった。市の担当者は本紙の取材に対して、「事前の原稿確認やリハーサルの内容と全く違う、完全アドリブだった。式典の運営の妨げとなる信義則違反であり受け入れられない」としている。
(記事中に動画あり)

2017年10月10日火曜日

安倍昭恵夫人が名誉顧問のイベント、代表者は新興宗教の教祖様=衆院選候補者も多数が役員に

不二阿祖山太神宮を参拝する安倍昭恵氏。隣は同神宮の代表者・渡邉政男大宮司(安倍昭恵氏のFacebookより)
安倍晋三首相の妻・安倍昭恵氏が宗教がらみのイベントの名誉顧問を務めている問題で、同イベントの実行委員長で「不二阿祖山太神宮」の大宮司を名乗る人物が、実は設立たった8年の新興宗教の教祖だったことがわかりました。このイベントで70人近い現役国会議員のほか首長や地方議員が顧問などを務め、多くの行政機関が後援についていることなどを、9月25日に『日刊ゲンダイ』が報じていました。

不二阿祖山太神宮は、トンデモ偽書「宮下文書」に基いて古代富士王朝の中心であった「不二阿祖山太神宮」の再建を目指す宗教団体。この宗教団体の背景や「宮下文書」について情報収集にのめり込みすぎた本紙・藤倉善郎総裁は、あまりの面白さに疲労困ぱい。「おかげで異様に長い記事になってしまった。読むのが面倒くさい人は、記事末尾の国会議員一覧だけ見てみてほしい。今日から始まった衆院選の立候補予定者もたっぷり混じってますよ」などと語っています。

2014年10月14日火曜日

日本脱カルト協会が世田谷区に要望書「親鸞会への施設提供中止を」

要望書送付を報告するJSCPR公式サイト
日本脱カルト協会(JSCPR)が9月4日付で、世田谷区に対して、浄土真宗親鸞会のダミー団体「歎異抄に学ぶ会」による区の施設利用を認めないように求める要請書を送付していたことがわかりました。要請書では、区の施設利用者に向けて「歎異抄に学ぶ会」の実態と利用中止の理由を告知することも求めています。親鸞会による同区の施設利用の実態については、7月に本紙が「親鸞会が世田谷区施設で偽装勧誘=区は放置の方針」として報じていました。


2014年7月31日木曜日

幸福実現党が選挙初勝利!(無投票)=小矢部市議選

幸福実現党公式サイトより
27日告示された富山県小矢部市の市議会議員選挙で、幸福実現党公認の中野留美子候補が当選しました。同党の公認候補が選挙で当選したのは、宇宙初。同党は、2009年の結党以来、公認候補が国政・地方選挙で全戦全敗。連敗記録をカウントできないほどでしたが、ついに、選挙戦を制して議席を手に入れました。ただし、今回の小矢部市議選は候補者数と定数が同数だったことから、無投票での当選でした。


2013年7月19日金曜日

自民党参院選候補者が公示後に統一教会施設で講演、閣僚クラスの大物も関与か?〈参院選直前情報〉

新たな疑惑が浮上した北村つねお候補
(北村つねおHPより)
第23回参議院議員通常選挙の投票日を週末に控え、各党の選挙戦も終盤を迎えている。

カルト問題に特化したメディアである本紙“やや日刊カルト新聞”は、統一教会との関係が指摘された二人の候補者について続報を記す。

統一教会が全国の信者に対し期日前投票を指示したとされる北村つねお候補。
公示後の選挙期間中、北村氏が福岡県内の統一教会施設に出向いて講演活動を行なっていたことが判明した。

そんな北村氏の周辺では、本紙の報道がきっかけとなって次々に支援者が離れ始めるなど、様々な動きが起こっているようだ。

一方、現職の衆議院議員白石徹氏とともに、愛媛県に於いて統一教会の関連機関である世界平和連合の支援を受けている井原たくみ候補。

本記事末尾に、世界平和連合主催の会合に於いて白石衆議や統一教会関係者と共に、手拍子を打って替え歌を歌い、シュプレヒコールを上げる井原候補の映像を公開する。


統一教会との関係が取り沙汰された候補者の“その後”を追った。

2013年7月7日日曜日

参院選で自民党と統一教会が裏取引か?


全国の統一教会信者の期日前投票を受ける北村経夫候補(右)
北村つねおHPより)
今月4日に公示された第23回参議院議員選挙。
優勢が伝えられる自民党に、統一教会との裏取引疑惑が浮上した。

“取引”に沿って日本統一教会松濤本部は、自民党公認の比例区の候補者への期日前投票を全国の地区教会を通じて信者に指示、更に3000人もの信者が選挙活動を行なうという。

その見返りとしてこの候補者が当選した暁には、噂される教団への警察の捜査を先送りにしてもらうというのだ。
これには捜査の先に見える宗教法人解散命令請求を逃れたいとの意図があるようだ。

統一教会が組織を挙げて行なう安倍晋三総理の地元選出の候補者への支援、自民党と統一教会の取引疑惑について報じる。

2013年6月25日火曜日

教祖夫妻の写真が飾られた壇上で挨拶する現職国会議員、統一教会との“ずぶずぶの関係”が発覚

統一教会信者の前で挨拶する白石徹衆議院議員
壇上には教祖夫妻の写真が飾られている
また新たに一人、現職の衆議院議員が統一教会とずぶずぶの関係にあることが判明した。
統一教会の関連団体から後援を受け、その後援集会の壇上に於いて教祖夫妻の写真の隣で挨拶をする動画が流出したのだ。

この国会議員は、統一教会幹部から原理講義を受け、統一教会信者たちと韓国へ旅行し、後援会の“応援”のおかげで当選できたと話している。

また次期参院選の候補者も、この衆議ともども統一教会と昵懇の関係にあることが判った。

-------------------------------------
〔追記:当記事掲載後、記事内で引用した動画がYOU TUBEから削除された。本紙では白石徹衆議院議員と井原巧(たくみ)自民党参議院議員候補が統一教会と“ずぶずぶの関係”であることを示す動画を編集し以下にUPした〕

----------------------------------------

2012年11月30日金曜日

第46回衆院選、本紙注目の候補予定者一欄(統一教会編)

世界平和連合の福井県大会に出席した
福井1区の稲田朋美(自民党)
稲田朋美HP活動報告より
(11/30追記情報)
11月16日午後、衆議院が解散し12月4日公示・同月16日投開票の衆院選日程が組まれた。

全国で300に分けられた小選挙区と11ブロックの比例選に於いて、既に各党候補予定者を擁立、事実上の選挙戦に突入している。

カルトの社会問題を扱う本紙が注目している候補者の内、今回は統一教会(世界基督教統一神霊協会)やその下部組織との“繋がり”が指摘されている候補者についてまとめた。

2012年10月11日木曜日

本紙主筆と副代表も寄稿、FORUM21で『文鮮明統一教会教祖死去とカルト問題』の特集が組まれる

FORUM21,10月号
「宗教と社会のかかわりを考える月刊誌」FORUM21(フォーラム21)が、最新号で『文鮮明統一教会教祖死去とカルト問題』と題し特集を組んだ。

ジャーナリスト5人がそれぞれの立場から統一教会教祖の死去に際して執筆、本紙藤倉善郎主筆と鈴木エイト副代表も寄稿している。

2012年7月24日火曜日

第3回幸福花火祭(総本山・那須精舎にて開催)レポート

「花火大会行きませんか?」
本紙主筆から持ちかけられたのは、7月21日に、幸福の科学の総本山・那須精舎で開かれる花火大会への誘いであった。
本紙読者にはお馴染みであろう幸福の科学の「幸福花火祭」に、100キロ以上離れている東京から駆けつけたのは、教団関係者から教祖の御聖誕祭に「お願いですから、来ないで下さい」と言われた主筆が、せめて幸福花火祭で大宇宙の根本神、主エル・カンターレ様の偉大さを体感したいと強く主張したからである。本紙取材班は一路、東北道を北へと向かった。

2011年3月4日金曜日

現役大学生の半数以上が「カルト対策」教育に賛成  【第10回 学生宗教意識調査報告書】


◆第10回 学生宗教意識調査報告書
 国学院大学の井上順孝教授らが中心となって1995年に発足した【宗教意識調査プロジェクト】。全国の学生に宗教・習俗・呪術・オカルト・精神世界・スピリチュアル・カルト問題などにかかわるアンケート調査を行いその結果を分析している。

2010年6月12日土曜日

幸福実現党 立党一周年記念大会


 去る2010年5月16日。
 幸福実現党の、立党一周年記念大会が、九段会館で開催されました。

2010年5月21日金曜日

民主党有志議員が宗教法人税制を議論

 民主党の「宗教と民主主義研究会」が、また会合を開き、宗教法人税制について議論したようです。この研究会、どうも主に創価学会・公明党を意識しているかのように見えます。それはもちろん歓迎ですが、あまり視野の狭い研究会にならないことを望みます。

2010年5月11日火曜日

2010年5月2日日曜日

親鸞会、立山の国立施設利用を取り下げ

 浄土真宗親鸞会(本部・富山県)のダミーサークルが、「国立立山青少年自然の家」で合宿を行うことになっていた問題で、合宿前日になってダミーサークル側が施設利用をキャンセルしたことがわかりました。

2010年4月30日金曜日

親鸞会が国立施設で学生勧誘合宿

 富山県にある「国立立山青少年自然の家」で、浄土真宗親鸞会(本部・富山県)のダミーサークルが合宿を行う予定であることがわかりました。親鸞会は、大学生に対して正体を隠した勧誘を行ったり、信者に対して多額の金銭の支払いを求めるといった点が問題視されているカルト的宗教団体です。

2010年4月28日水曜日

神社本庁が気多大社との法廷闘争に敗れる。他の神社の後追い離脱の可能性も

皆さんは神社本庁という組織をご存じですか。現在は一宗教法人に過ぎませんが、いかにもお役所っぽい名前から想像できるとおり、実際には国と密接な関わりをもった、神社の中央機関というべき存在です。世界的にも政教分離が進んでいると評価されている日本ですが、宗教政党の存在に加え、この神社本庁の存在はまさに政教分離のアキレス腱といってもいいでしょう。

しかし今、官僚組織と中央集権が問題になる中、各地の神社が神社本庁に反旗を翻しつつあります。あの日光東照宮や明治神宮も既に神社本庁を離脱しており、今回ご紹介する気多大社もその一つです。

2010年1月11日月曜日

少林寺とチベットに見る、中国の“宗教ビジネス”

 中国河南省の「少林寺」の商業化問題について、東京新聞が、悪い意味で中国らしい国家・宗教・利権の複雑なからみを報じています。

【東京新聞 2010年01月10日】少林寺 上場物議 本音は利権争い?
 武術で有名な中国河南省の名刹(めいさつ)「少林寺」が、市場経済の波にもまれている。地元の登封市政府が観光開発のために先月、香港企業と合弁会社を設立。将来は香港市場に上場する計画で、寺側は行き過ぎの商業化に反発しているが、利権をめぐる争いという見方も出ている。(河南省登封市嵩山で、小坂井文彦、写真も)
(以下略)

2009年12月4日金曜日

民主党が創価学会・公明党問題にメス?

 民主党が「宗教と民主主義研究会」を設立、始動させたとそうです。なんかちょっとぐだぐだな民主党政権ですが、研究会の会合を実際に開いた上で「公明党、創価学会の問題が事実上中心になる」と明言されると、期待したくなってきます。