やや日刊カルト新聞社、ニセ科学を告発する月刊誌『総科学界』創刊を発表

新雑誌『総科学界』の表紙イメージ画像

4月1日、やや日刊カルト新聞社は都内の本社ビルで会見を開き、新たな月刊誌『総科学界』を創刊する意向を明らかにした。

同社によると新月刊誌『総科学界』は、ニセ科学やニセ医学を告発する内容の雑誌となるという。

会見した同社の広報文化局の担当者は、既に都内某所に同誌の拠点を構えていることを明かした。

新雑誌『総科学界』の拠点とみられる建物

会見で『総科学界』を責任編集する同社の鈴木エイト・やや日刊カルト新聞主筆は、新雑誌創刊についてこう語った。
「EM菌、ナノ銀、ホメオパシーなどのニセ科学やニセ医学を信じ込んでいる人がかなりの数いて、EM菌を自治体や学校で推奨しているケースもある。これは非常に由々しき事態だ。ニセ科学を告発する月刊誌としては法政大学教授の左巻健男氏が編集長を務める『理科の探検（RikaTan）』があるが、同誌は一年後に休刊予定と聞いている。新雑誌『総科学界』は『理科の探検（RikaTan）』の志を引き継ぐものにしたい。読者には是非『総科』や『学界』と呼んで親しんでほしい。尚、先ほど質疑応答で某巨大宗教団体の名称との類似性が指摘する人がいたが、それはきっと多分気のせいか気にし過ぎだと思う」
※エイプリルフール記事です。