2009年10月1日木曜日

【お知らせ】「やや日刊カルト新聞」、公式創刊です

 7月からプレ創刊していた「やや日刊カルト新聞」を、本日、公式創刊いたしました。

 「やや日刊カルト新聞」は、宗教団体やスピリチュアル団体をめぐる社会的問題について、報道やインターネット情報の収集と整理を目指しています。代表の藤倉善郎(フリーライター)を含め、計7名の記者が「やや日刊カルト新聞社」として記事を執筆しサイトを運営します。

 創刊時の記者陣は、いずれも、カルト問題に取り組む人やカルトウォッチングに関心がある個人ブロガーです。「やや日刊カルト新聞社」は法人格のない任意団体です。

 基本方針は、以下のとおりです。


(1) 記者本人が同意しない場合、記者に関する情報は公開しません。問合せやクレームは藤倉宛にお願いいたします。記者情報を開示するかどうかも含めて、対応は藤倉が記者本人と相談の上、判断いたします。

(2) 「カルト」としての社会的評価が定着している団体はもちろんのこと、そうとは言い切れない団体についても、カルト問題あるいは宗教全般の問題について考える上で有意義であると記者が判断した場合は記事にします。

(3) 情報源の利益を守る等の事情で個人を匿名とする情報を掲載する場合はありますが、基本的に、ここで取り上げる団体名は全て実名で表記します。

(4) 被害相談については、編集部内で当該団体についての情報や相談先情報があればできる限り提供します。ただし記者陣は、被害対策の専門家ではない人が中心ですので、被害相談について十分対応できるとは限りません。弁護士やカウンセラーなどへの相談をお勧めする場合もあります。

(5) 読者からの情報提供は大歓迎です。どんどん送ってください。ただし、不確実は情報を掲載することはありませんので、情報を提供してくださった方には編集部から詳細についてお尋ねすることがあります。

 よろしくお願いいたします。
 
 「やや日刊カルト新聞」社主兼編集長・藤倉善郎

7 コメント:

アロンソ・キハーナ さんのコメント...

創刊おめでとうございます。今後の健筆を期待いたします!

藤倉善郎 さんのコメント...

ありがとうございます。頑張ります。

匿名 さんのコメント...

日本という国は信仰の自由のもと霊感商法をしているカルトも野放し状態にしているので、このような新聞を発行し情報を公開していただくことは非常に意義があると思います。
社会的認知度が高いカルトに対しては情報も入ってきて警戒も出来ますが、それ以外にも規模は小さくても人の弱味を食い物にしている霊能者やカルトや会社が数え切れない程存在しているのが現状です。そのような人物や団体、業者についてもぜひ取り上げていただきたいです。また情報を提供させていただきますのでよろしくお願いいたします。

藤倉善郎 さんのコメント...

 ありがとうございます。「新聞」と自称してますが、要するにブログなので、あまり大それたことはできないかもしれません。それでも、一般メディアに登場する団体についても登場しない団体についても、いろいろ情報を集めていきたいと思います。
 今後ともよろしくお願いします。

匿名 さんのコメント...

ワールドメイトはカルトぢゃないかな?

匿名 さんのコメント...

浄土真宗を学ぶため、高森の、歎異抄をひらく、を買ったの
ですが、ある住職から、その本は、新興宗教の浄土真宗親鸞会
の本だよと教えてもらいました。
くやしくて、本を破り捨てました。
新興宗教なんか無くなればいいのに・・・

神出鬼没 さんのコメント...

(2) 「カルト」としての社会的評価が定着している団体はもちろんのこと、そうとは言い切れない団体についても、カルト問題あるいは宗教全般の問題について考える上で有意義であると記者が判断した場合は記事にします。

と書いていますが、意味が良くわかりません。
「そうとは言い切れない団体についても」書く。つまりカルト団体ではない団体についても書くということですね。それと、「カルト問題あるいは宗教全般の問題」と「あるいは」で連結されていますが、「カルト問題」と「宗教全般の問題」は、明らかに範囲が違いますね。つまり宗教全般の問題を書くといっているわけですね。要するに、カルト団体ではなくても、ある宗教が問題を起こせばそれを書くと。

でもそれでは、たまたま何らかの問題を起こした宗教団体があるとします。それを上記の「宗教全般の問題」として書くことがあるということですね。すると、「カルト団体」ではない宗教団体が、この「やや日刊カルト新聞」に書かれたために、「カルト団体」とみなされてしまうという「被害」も生じる可能性があると思います。この「被害」についてはどのように手当されるのでしょうか。