本紙藤倉総裁の旧Twitterアカウントが復活 5年ぶりに凍結解除

藤倉総裁の凍結・ロック遍歴。SuspendedNyoraiのアカウントは2020年4月23日にもロックされている

　Twitter社は6月9日、本紙・藤倉善郎総裁の旧アカウント（daily_cult）の凍結を5年ぶりに解除した。Twitter社は2018年9月、藤倉総裁が幸福の科学の書籍などを画像付きで評論した複数のツイートが著作権侵害に当たるとして、アカウントを凍結していた。藤倉総裁は、アカウントの復活について「幸福の科学信者による復活の祈りのお陰で、死んだ大川隆法さんではなく私のアカウントが復活した。主に深く感謝いたします」とコメントしている。

　藤倉総裁の旧アカウント（daily_cult）は2009年に開設。2017年に幸福の科学・大川隆法総裁の自宅「大悟館」（港区白金）前での取材活動をめぐり「大悟館紛争」が勃発すると、教団側が藤倉総裁の取材写真投稿を「プライバシー侵害」等を口実として通報しまくり、藤倉総裁のアカウントは約1年間で9度もロックされた（うち1件は、別件での精神科医・香山リカ氏による通報と思われる）。教団は別途、藤倉総裁が教団の書籍等を画像付きで引用し評論したツイートについて、米国の著作権法であるDMCAに基づく削除を申し立てており、2018年にTwitter社は、これを口実として藤倉総裁のアカウントを永久凍結とした。

　これに対して藤倉総裁は、daily_cult2、daily_cult3……といった調子で次々と別アカウントを開設したが、その度に凍結。のべ回数は凍結10回、ロック14回を数え、やがて藤倉総裁のメールアドレスや携帯電話番号ではアカウントを開設できなくなった。そのため藤倉総裁は2020年、格安SIMの携帯電話回線を複数契約し、格安の中華スマホを購入。通常使うPCやスマホとは別の回線と端末で現在のアカウント（SuspendedNyorai＝凍結大如来）を開設し、Twitterに「Twitter死ね！」と投稿するなど、Twitterライフを満喫していた。

　今回凍結が解除されたのは、同様に凍結されていた知人が弁護士名義で異議申し立てをしたところ半日足らずで凍結が解除されたことを藤倉総裁が聞きつけ、改めて異議申し立てをしたことによる。

「凍結解除の申し立てで荒稼ぎしている弁護士もいると聞いたが、弁護士にお願いするお金もないので、自分で異議申し立てをした。それだけで翌日には凍結が解除されました。凍結当初は何度異議申し立てをしてもTwitterは実質無視していたのに。幸福の科学では信者たちが〝復活の祈り〟をしていると聞きます。そのお蔭で、死んだ大川隆法さんではなく私のアカウントが復活した。主に深く感謝いたします」（藤倉総裁）

　藤倉総裁は旧アカウントで復活を宣言する投稿を行った後、さっそく「Twitter死ね！」と投稿した。今後、旧「daily_cult」と「SuspendedNyorai」の2つのアカウントをどのように運用していくかについては「検討中」としている。

関連記事：

Twitter社が本紙・藤倉被告を凍結、鈴木主筆を再びロック＝復活から1日足らずで

Twitter社がやや日刊カルト新聞総裁を永久凍結

本紙総裁が大記録　Twitter凍結10回を達成