本紙総裁が大記録 Twitter凍結10回を達成

藤倉総裁の大記録達成までの足跡

Twitter社は3月2日、本紙・藤倉善郎総裁の8代目のTwitterアカウント（@paily_cult）を凍結した。9日ぶり10度目となる凍結で、藤倉総裁は自己記録を大台に乗せた。

　Twitter社は先月22日に藤倉総裁のアカウントを「永久凍結」としたが、藤倉総裁は「藤倉善郎の守護霊の魂の兄弟の過去世の宇宙人の指導霊」を名乗ることで復活。しかし数日後には藤倉総裁本人であることをTwitter上で自白していた。



　今回Twitter社は、やや日刊カルト新聞社広報局（@daily_cult_PR）のアカウントもあわせてロック。携帯電話番号の認証によるロック解除が可能な状態だが、これまでTwitterに登録していた携帯電話番号が使用不可となっており、同社の広報局アカウントも事実上、死亡した。

　8代目のアカウントになってからの藤倉総裁は、毎朝必ず「おはようございます。Twitter死ね！」とTwitterに投稿することが日課となっていた。ほかにも「東京五輪やめろ」「オリンピックを潰せ」「グレタさん支持」「安倍やめろ」など、従来に比べて言葉遣いに気をつけながらTwitterを利用していた。

　2月27日ごろからは数日にわたって、藤倉総裁はTwitter上でオウム真理教事件で死刑になった土谷正実・新實智光元死刑囚の妻たちから誹謗中傷された。それでも藤倉総裁は攻撃的なやりとりを避け「エル・カンターレファイト！」など穏便な投稿に終止していた。

　凍結前日の3月1日には、かつて幸福の科学脱会者になどについて事実と異なる投稿を行ない日本脱カルト協会から脱会させる引き金を自ら作った同協会の西田公昭代表理事が、恥ずかしげもなくTwitter上で幸福の科学脱会者に話しかけていた。藤倉総裁はここに割って入って「代表者が卑劣なハラスメント体質の団体はカルトであろうがなかろうがダメ」と語り、脱会者を守る優しさも見せていた。

　度重なる凍結の反省を踏まえて品行方正な態度を貫いていた藤倉総裁だったが、8代目のアカウントは10日ともたなかった。今回の凍結の理由について、Twitter社からはいつもの通り何ら説明はない。

　これまで藤倉総裁は凍結されるたびに登録用のメールアドレスを変えるなどして常に復活を果たしてきた。しかしTwitter社に手口がバレたのか、現在は過去と同様の方法での復活も不可能に。完全にTwitterから排除された状態になった。

　なお、同社の鈴木エイト主筆（@cult_and_fraud）のアカウントは現在も稼働中。凍結された藤倉総裁を尻目に、のうのうとTwitterライフを満喫している。

　Twitterが使用不能になったため、本紙も藤倉総裁や広報局担当者と連絡が取れない。そのため藤倉総裁ら関係者のコメントはない。