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| 高裁決定後、取材に応じる教団代理人弁護士 |
午後には裁判所前で陰謀論者たちが集会を開き、統一教会と関係ある陰謀論や関係ない陰謀論をスピーチして、高裁決定を喜んだ。
財務省解体デモに参加しているという男性は、スピーチで、日本共産党への支持と大東亜共栄圏への共感をあわせて表明した。元つばさの党幹事長で、2024年に同党代表の黒川敦彦氏らとともに衆院東京15区補選での選挙妨害容疑で逮捕された根本良輔氏は、れいわ新選組、社民党、日本共産党への期待も口にした。
決定言い渡し直後に裁判所前で取材に応じた教団代理人の福本修也弁護士は、「信じられない。法治国家じゃない」と語り、最高裁に抗告する方針を表明した。教団側は同日、公式サイトに声明文を掲載。「わが国の歴史に残る汚点」「“結論ありき”の不当な判断」などと高裁決定を非難した。
午後には裁判所前の路上で、すでに高裁が解散命令を言い渡したことを知らない元参政党の藤村晃子氏らが、統一教会の解散などを求める抗議集会を開いた。本紙記者は藤村氏から「高裁判決は何時に出るんですか?」と尋ねられ、「わっかんないっすね」と答えた。
しかし集会参加者がネットでニュースを確認。集会は、解散命令を祝う内容に変更された。主催者と参加者たちは各々、「(安倍元首相殺害を)山上(徹也)さんがやったとは思えないが山上神社を作ってもいいくらい」「参政党のバックは統一教会」「チームみらいもヤバい」「(千葉工科大学学長の)伊藤穰一はエプスタインとズブズブで、たぶん(子どもを)食べている」「エプスタインは、“いい湯だな”(=ユダヤの意)のスパイ」「不正選挙が常態化している」「AKB48総選挙が(今年の衆院選で自民党が大勝した)下地を作った」「日本の人が作った米や野菜を食べたい」などと喜びを語った。本紙では、いずれの主張についても裏付けを取れていない。
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| 根本良輔氏 |
「スパイ防止方が制定されたら、ワンチャン投獄されるかもしれません」(根本氏)
これに対し、参加者にまぎれていた本紙の取材スタッフが小声で「根本お前、スパイ防止法ないのに(選挙妨害容疑で)投獄されてたじゃん」などと暴言を吐いた。
決定言い渡し直後は、裁判所前はメディア関係者でごった返していた。本紙記者は「午後にここでバカの集会がありますよ」などと言いふらしたが、午後の集会を取材しに来たメディア関係者は、ほとんどいなかった。



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