【毎日jp 2009年10月20日】特商法違反容疑:高額な印鑑販売 統一教会信者2人を逮捕和歌山県警(公安課など)が統一協会和歌山教会にガサ入れしました。姓名判断から高額な印鑑などを買わせた信者二人が逮捕されました。
「家系に悪い運がつきまとっている」などと不安をあおり、高額な印鑑を購入する契約を結ばせたとして、和歌山県警は20日、印鑑などの販売会社「エム・ワン」(和歌山市太田2)の従業員、奥ひとみ容疑者(55)と鹿田三津子容疑者(71)を特定商取引法違反(威迫・困惑)容疑で逮捕した。県警によると、2人は世界基督教統一神霊協会(統一教会)の信者で、県警は統一教会和歌山教会(同市黒田2)を関係先として家宅捜索した。
逮捕容疑は、昨年3月下旬、「姓名判断をする」として会社員の女性(52)をエム・ワン社内に誘い、「悪い運勢が永遠に続く」「運命を変えるためには印鑑を作ることです」などと数時間にわたって迫り、約110万円の印鑑3本セットを買う契約を結ばせたとされる。奥容疑者は「勧めたが、脅してはいない」、鹿田容疑者は「買わせるつもりはなかった」などと容疑を否認しているという。
同社は01年2月設立。全国霊感商法対策弁護士連絡会によると、統一教会の信者が関与している全国300社の一つだという。同連絡会事務局長の山口広弁護士は「信者が献金のためにやっている組織的な販売だ。全容解明に期待したい」としている。
統一教会広報局は「一切の営業活動をしておらず、印鑑販売会社と関係はない。信者が個人的な活動で違法性を問われることのないよう指導を徹底したい」とコメントした。
全国で続く、統一協会関連施設へのガサ入れ、本丸松濤本部への家宅捜索のXーDAYは近いかもしれません。
1 コメント:
統一協会といえば、
新世らの刑事裁判の公判は
傍聴希望者がとても多いけど、
統一協会が訴えられている民事裁判は
傍聴人が少ないね。
今日は茨木信徒会の壮年部長が尋問されていて、
漏れは1時間ほどしか傍聴できなかったけど、
なかなか見応えがあって面白かった。
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