統一教会（家庭連合）の東京五輪便乗イベント、今年は屋内で開催

イベントのリーフレット

昨夏、東京の石神井公園野外ステージで開催された統一教会（家庭連合）関連団体による東京五輪便乗イベントが今年は屋内の会場で開催されることが判った。

同イベントには、昨年と同じく教団の合同結婚式で発生した“国際祝福家庭”の他、首都圏の二世信者や青年信者に動員が掛かっていることも判明した。

 
今年の多文化交流フェスティバルin Tokyo 2016は、12ヶ国の大使館が後援し、東京の四谷区民ホールで9月22日に開催される。チケットは前売り券が300円、当日券は500円。

主催は多文化交流フェスティバルin Tokyo実行委員会だが、実際には昨年と同様に教団のダミー組織である天宙平和連合（UPF）と世界平和青年連合（YFWP）が仕切っている。
事情通によると、首都圏の信者300名を動員するよう指示が出されているという。しかしながら教団内部では、この手のイベントに冷めている信者も多いそうだ。

昨年の同イベントでは「主催者の管理権の及ぶ範囲」の外側から取材活動を行なった本紙取材陣。今年の動向が注目されるところだ。

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