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2025年5月27日火曜日

天台宗性加害問題で住職側が記者会見、宗派ぐるみの人権問題が改めて露呈

「大阪市内」で会見する元住職(左)と代理人
 四国にある天台宗の寺の住職が尼僧の叡敦(えいちょう)氏を14年間にわたり「心理的監禁」状態に置き性暴力を繰り返したとされる問題で、天台宗から罷免処分とされた元住職が5月21日、大阪市内で初めて記者会見を行った。叡敦さんと住職の性的関係を認めつつも、性加害については「事実無根」とした。

 叡敦さんは昨年、天台宗に対して、元住職の寺に叡敦さんを紹介し性被害について隠蔽などに関わったとして、滋賀県の寺の大僧正(大阿闍梨)とあわせ2人の僧籍剥奪を申し立てていた。今年4月16日、天台宗は住職を罷免としたが、元住職らによると、性加害を認定せず「僧侶でありながら既婚者と夫婦同然の同居生活をしていた」ことを処分理由とした。大僧正については「懲戒事由に該当せず(処分なし)」とした。

2024年12月6日金曜日

天台宗が性加害者とされる僧侶2名の氏名など公表=1月に懲戒審判会開催へ

天台宗務庁(読者提供)
 天台宗の住職から性被害を受けたとして、尼僧の叡敦さんが住職ととともに被害に関わったとされる大阿闍梨もあわせ2名について擯斥(僧籍剥奪)を宗派に求めた件について、11月11日付けで天台宗務庁(滋賀県大津市)が敷地内に告示を掲出していたことがわかった。この告示で天台宗は、加害者とされる住職と大阿闍梨の氏名、所属寺院名なども公開した。年明けの1月24日に2名への「第1回審判会」を開催するという。