2011年8月10日水曜日

統一協会に乗っ取られた?『荒川灯籠流し』

毎年8月の第一土曜日、東京北千住・荒川の河川敷で開かれている催し物がある。毎年1500~2000人が来場し近隣住民の夏の風物詩となっているこのイベントに、統一協会(統一教会)が深くかかわっていることが判った。
如何にしてカルト団体が地元の催事に食い込んでいったのか、その経緯が明らかになってきた。
更に、区の公社から毎年多額の助成金が交付されていたことも判明。
参加した市民のカルト被害も危惧される荒川灯籠流しの現状をリポートする。


◆第九回荒川灯籠流しと音楽会

2003年8月2日に被爆二世の歌手・山村貴子の発案で第一回が開催され、今年で九回目を迎えた『荒川灯籠流しと音楽会』。灯籠を川に流し死者を弔うことを趣旨としているが、今年は東日本大震災の犠牲者への追悼がメインテーマだ。千住新橋の近く、荒川河川敷・虹の広場で毎年開かれているこのイベントの運営を統一協会(統一教会)信者が手伝っているとの情報があり8月6日、現地で取材した。

プレイベント開始時刻の午後3時、北千住駅から15分程歩き、荒川の土手を越えた先に虹の広場があった。
各所に会場設営の準備をする統一協会信者の姿が確認できる。


受付の女性信者からイベントパンフレットを受け取った。イベントの主催は“灯籠流しと音楽会実行委員会”、共催は“千住本町五町会連絡会”となっており、後援には“足立区教育委員会”“足立区観光協会”“足立区生涯学習振興公社”“国土省荒川河川事務所”“足立区総合再開発協議会”“足立朝日新聞”が名を連ね、協力“足立区生涯学習センター”と列記されている。

会場奥では、よさこいソーラン節を踊るグループが練習をしていた。 メンバー全員が統一協会信者だ。

◆“一鶴合唱団”も登場

合唱団も到着、歌の練習が始まった。 熱血指導の歌の先生。 合唱団メンバーが着るポロシャツの胸には白抜きで“IRUHAKU”の文字が入った鶴のマークが。
 背中にも“north tokyo IRUHAKU”とプリントされている。 韓国語でIRUHAKUの読みをを日本語表記にすると“一鶴”となる。“鶴”は統一協会教祖・文鮮明の妻、韓鶴子が由来か。
合唱団の年少者メンバーは全員が統一協会の二世だ。統一協会北東京教区の合唱団“オリーブ”の子供版で“コリーブ”と呼ばれているそうだ。

◆“Lily Garden(リリーガーデン)”のメンバーが浴衣で登場

続いて、統一協会の偽装着付け教室“Lily Garden(リリーガーデン)”のメンバーが浴衣姿で現れた。その40名以上、中には灯篭流しイベントの一般公募により参加した統一協会の信者ではない女性もいるとのことだった。
 盆踊りに加わり華を添える。 街頭で偽装勧誘をしていた信者もいれば、昨年11月の松戸市議選で統一教会信者候補者の応援にソーラン節組と共に来ていた女性信者もいた(松戸市議選最終日、松戸駅デッキでの『打ち上げ式』に60人以上の信者が動員! )。松戸駅デッキでウサギの着ぐるみの脇にいたその女性信者に、松戸にいたよね?と声を掛けたが否定された。会場にいた殆どの信者は、記者が話し掛けると好意的な反応を示したがLily Garden(リリーガーデン)のメンバーだけは一様に素っ気無い態度だった。以前、街頭では親しく話していた信者ですらそんな反応だった。本紙が今年6月11日の既報記事[カルトと政治]足立区議選に見るカルトの影(2) の中で、Lily Garden(リリーガーデン)の実態を暴いたことが影響しているようだ。

◆「友だちに誘われました」

信者には見えない浴衣姿の女性二人に声を掛けた。一般公募参加者か確認すると「友だちに誘われました」とのことで、その友人が統一協会の信者であることは知っていると答えた。するとその当人が慌てて会話にを遮るように割り込んできた。数年前、新宿で記者から勧誘阻止をされたというその女性信者は、自分の友人に街頭で勧誘をしていたことを話していなかったらしく、記者が統一協会は街頭で「アンケートや手相の勉強」の名目で偽装勧誘をしている団体であると二人に説明し、二人が「あ~、居ますね」と答えるのを見て困った顔をしていた。この二人が“F・F(ファミリー・フレンド)伝道”に遭わないことを願うのみである。
複数のヒアリングから、やはり“一般公募”などしていなかったことが判明した。

◆至るところに信者の姿

会場内はどこを見ても統一協会の信者ばかり、入場者を数えるカウント係・会場設営・受付・誘導・進行などあらゆる所に係員として信者が配置されていた。当初記者は、このイベントは地元の町会や青年団などが主体となって運営している中に統一協会の信者が一部手伝いとして参加している程度だと思っていたが、現実は想像を超えていた。
100人もの統一協会信者がスタッフとして配置されたイベント会場は、完全に統一協会に乗っとられた様相だ。『荒川灯篭流し』はファミリーフェスティバルなどの『統一協会のイベント』ではない筈だ。



◆小林宗一郎氏登場

イベントの実行委員を務める小林宗一郎氏が現れた。会場を回り関係者・来賓・イベント出演者・信者スタッフに声を掛けている。小林氏は統一協会北東京教区の幹部信者で灯籠流しイベントの実質的コーディネーターだ。






イベント開始。行灯を持つ浴衣姿の女性が並ぶ。殆どが統一協会信者だ。
ソーラン節。 会場のアナウンスでは「“B.S.U”、社会人と学生のグループです」と紹介、「統一教会足立教会と荒川教会の青年部信者の方々です」などとは一切紹介されていなかった。
他には、ひまわり園のダンス、演歌歌手の歌唱、足立学園のブラスバンド、和太鼓、エンジョイ・アフリカなる打楽器グループ、朝鮮大学のセマチと千葉大のサムルノリチーム・チラの合同演奏などもあった。
 

◆不審なインタビュアーとクルー

会場を回りinterviewを撮る二人組。 interviewを受けているのも統一協会信者、母親らしき女性と一緒だ。 カメラを回す人物には見覚えがある。統一協会の内部用に撮っているものであろう。「私たち統一教会はこんなにも地域に貢献し、感謝されている団体なのです」と内部向けに喧伝できるというわけだ。映像は信者の内部統制にも二次使用される。

◆“やや日”灯籠も

灯籠作成ブース。 記者もせっかくなので一つ作ってみた。記者作成の“やや日灯籠”を持たされているのは旧知の荒川教会青年部信者Y君だ。

◆灯篭流しスタート

 実行委員長や来賓の挨拶、イベント発起人の歌手・山村貴子の歌の後、メインの灯籠流しが始まった。
記者も灯籠に灯を入れた。(撮影はシリウスで再会した女性信者)

◆二世合唱団の歌で灯籠流し

“一鶴合唱団コリーブ”の歌をBGMに灯籠が流される。 少女合唱隊に見入る一人の少女。 この少女と合唱隊の少女たちを隔てるものを思うとカルト問題の複雑さが頭を過る。

黄色のベストを着用する川辺の係員、ほぼ全員が統一協会信者だ。




◆イベント終了

この日の入場者数は消防によると1500人、土手で入場者数をカウントしていた信者に訊くと1390人とのことだった。今年も盛況のうちに終わった灯籠流し。イベント終了後、会場テント・椅子・長机・幟の撤去・搬出が行われた。これも統一協会信者によって行われた。椅子などは近くの足立教会から運んでいたようだ。
記者も顔見知りの信者に声を掛け、会場を後にした。
記者はこの後、北千住にある統一協会関連施設を訪ねたが、詳細は次回記事に記す。ここでは以下、今回の灯籠流しイベントで見えた数々の問題点について記載する。

◆イベントの転機は2007年

灯籠流しイベントの発案者である歌手・山村貴子の所属事務所オフィスYAMATOのHPにはイベントのコンセプトとして、『音楽と灯籠流しを通じて、環境と生命の尊さを人々と一緒に考えるイベントです。足立区内のコーラスグループと一緒に歌を歌い、同時に灯籠を川に流します。自然の大切さ生命の尊さ、世界の平和などの気持ちを込めながら歌い、そして皆の願いが叶うようにと灯籠を流し、祈り、みなの大きな願いとします。』とある。

オフィスYAMATOが地元町会と共にこじんまりと行ってきたイベントに転機が訪れたのは4年前、2007年に開催された第5回の灯籠流しイベントだ。この年、初めて統一協会信者による合唱団オリーブがコーラスとして参加、多くの統一協会信者がスタッフではなく一般客として灯籠流しイベントを訪れた。また、この年の灯籠流しには直前の区議選で統一協会足立青年部の選挙支援を受けトップ当選した新人の長谷川たかこ区議が来賓として招かれている。長谷川区議はその後毎年来賓として灯籠流しに参列しているばかりか、企画段階から参加し反省会にも出席している。昨年はお焚き上げにも列席していた。それらの証拠となる区議のHPの活動記録からは、灯籠流しに関する全ての記事が削除されていた。長谷川区議は今年、ある事情により姿を見せなかったようだ。

当時の経緯について事情を知る元信者Aさんは語る。

「2007年からですね。小林さんが草の根ムーブメント(統一協会のボランティア団体)の今後のために、荒川クリーンエイドや足立区に働きかけている時です」 

「当時、オフィスYAMATOと地元の町会が細々と毎年灯籠流しを行っていました。しかし、荒川に流すプラスチックの灯籠が、自然破壊やゴミの問題として取り上げられました。問題提議をしていたのは、荒川クリーンエイドです。 この問題を知った小林さんは、解決すれば荒川クリーンエイドとも懇意になれる、灯籠流しを助ければ、新しい人脈が得られると思ったのでしょう」

「 小林さんは、灯籠流しは,宗教的色合いが強く、教会員を取り入れやすいと考えたのでしょう。早速、当時の草の根メンバーに、自然に優しい灯籠作りの指令がきました。そして、荒川に生えているヨシという植物を使う案が採用されました。 また流した灯籠は、なるべく回収するために知恵を出し合いました。 食口(信者)が勤めている会社の社長がボートを貸してくれると名乗り出てくれ、ボートと翌日対岸ゴミ拾いを行うことで、見事流した灯籠の70%ほど回収できる結果を残しました。これにより、灯籠流しのイベントは存続が可能になりました」

「しかし、一つの会社が仕切っているイベントだと、資金の限界があったり他団体が参加しにくいということがあり、2008年からは他の町会や教育委員会なども取り込み、一般的なイベントにしようと働きかけていました。この時の事前会議でオフィスYAMATOの大和社長を喜ばせたのは、長谷川区議の存在です。事前会議にも長谷川さんは出席していました。2007年はオフィスYAMATOと草の根ムーブメントで、一生懸命作り上げた感じだったですね」

◆組織的関与は2008年から

元信者Aさんは続ける。

「2008年はより大きなイベントになりました。 小林さんは統一協会内部でも、このイベントを認知させようとしていました。2007年の時は足立教会は様子見で、荒川・足立教会が全面的協力するようになったのは2008年からです」

「小林さんは、まず青年部で啓蒙を始めました。 荒川の歴史を引っ張り出し、荒川水路に多くの朝鮮人が働かされたこと、また関東大震災時に朝鮮人が沢山殺され、荒川土手で火葬されたこと。 つまり、足立の灯籠流しは、統一教会と深い関係があるとしました。 しかし、その時点で灯籠流しの意味は変わり、足立の灯籠流しに教会員の参加者が多くいるということは、意味合いは『罪深い日本人に殺された朝鮮人の霊を慰めるイベント』になってしまっています。もちろん町会の会長さんは『そんな話持ち出したら、意味合いが変わるから、やめてくれ』と会議での小林さんの発言を窘めています。しかし、小林さんは灯籠流しに『いつかテモニムを呼びたい』と内部では話していました」

※テモニム:統一協会教祖・文鮮明の妻韓鶴子の母親の洪順愛が死去した際、文鮮明によって洪順愛は“真の母を育てた偉大なる母という意味で”「大母様(テモニム)」と命名され、金孝南(キム・ヒョウナム)という統一教会信者である霊能者に再臨し、天使を使い悪霊を追い出したり、地獄にいる人達を解放する権能を持つとされる。 (ウィキぺディアより)

「荒川の歴史に 青山士(水路建設責任者)という歴史的人物がいますが、2007年~2008年の間、アモアの前の水門にて青山士さんの命日に慰霊会を足立、荒川支部の青年部で行いました。 これも灯籠流しの布石ですね」

◆宗教色を強める灯籠流し

2008年以降、年々イベントの規模が拡大し露店など各ブースのテントも増えている。

今回の灯籠流しでは著名な宗教家が何人も来賓として招かれるなど、宗教色を全面に出すものとなっていた。また多くの各党政治家も来賓席に参列していた。
来賓者がこのイベントに統一協会が深くかかわっていると知ったのはイベント開始の数時間前、または始まってからだった。呼ばれれば何にでも参加する集票目的の一部の政治家はさて措き、震災で亡くなった被害者の慰霊を引き合いにして清廉な宗教家の善意を利用するやり方には疑問が残る。

この日、大勢の市民と信者が注視する中、著名な宗教家が手にした灯籠に火を灯す際に統一協会信者が、さも厳かな宗教儀式のように誘導する光景を見て強い違和感を抱いた。

◆町会は知っていた

小林宗一郎氏が統一協会の信者でありイベントに統一協会の青年信者が数多く関わっていることについて、実行委員を務める町会長はそうと判った上で彼らの参加を認めていた。但し「高額な印鑑を売ったり、人を騙して勧誘するようなことはしてはいけない。地域に貢献するようなちゃんとした団体だと認められるようにならないとダメだよ」と諭した上で、受け入れている。
これには、特にここ数年、統一協会の青年信者の全面参加なしにはイベント自体が成り立たなくなっているとの事情もあるようだ。
町会のスタッフは高齢者ばかりで催事を手伝う若者がいないという状況も統一協会には有利に働いたということになる。

◆公社から助成金も

今年の灯籠流しイベントには足立区まちづくり公社から助成金が支給されていたことが判った。足立区のHPによると、財団法人足立区まちづくり公社は『まちづくりトラストの助成』を行なっており、公益信託あだちまちづくりトラストの普及・啓発を推進、企業や団体、個人の篤志家からの寄付金を基金とし信託銀行で運用、その運用益で自主的なまちづくり活動を助成しているとのことだ。

公社に訊いた。今回の助成について助成金交付先は“灯篭流しと音楽会実行委員会”。金額は104万円。トラスト運営委員の前でプレゼンテーションを行い助成金交付が決定されたそうだ。助成は第6回の2008年から3年間続けられた。毎年申請により審査がなされ、3年で打ち切りとのことだったが今年は特例で助成されたという。来年もし申請があっても助成することはないとのことだった。
この助成金、区民の税金が直接イベントに助成されるわけではないが、統一協会がかかわるイベントだと判っていたとしたら助成が認められたかは分からない。公社の担当者はそのような事実は聞いていないと答えた。
助成金の使い道については、灯籠流しと音楽会実行委員会から公社に対しての会計報告義務はあるが、区民には公開しないそうだ。
今回、灯篭流しの実行委員会(小林氏を含め町会長ら数人)は震災被災地に赴き現地のホテルに宿泊、そのホテルの会議室で被災地域の宗教法人会の担当者と会合を持ち、宗教法人会から宗教家を灯籠流しに派遣するよう要請したことが判っている。灯籠流し当日に東北から遠路はるばる北千住まで来てもらった筈の宗教家には実行委員会から交通費すら支払われていない。助成金がどのように使われたのか、疑問が残る。

また、足立区に今回のイベントとのかかわりについて訊くと担当者は「ビューティフル・ウィンドウズ運動のロゴを使うことを認めただけです」と答えた。

◆統一協会依存のイベントへ

実行委員を務める千住本町五町会連絡会のある町会長によると灯籠流しイベントには毎年100万円を超える経費が掛かっているという。入場者に配布したパンフレットに広告等を載せている30程の会社や商店、学校などが出資する協賛金は3千円くらいのものが多く、総額でも15~16万円程度ではないかとのことだった。町会長は、まちづくりトラストの助成金がなくなると来年はイベント運営がたちゆかなるのではないかと話していた。
そうなればイベントは、ますます人材と機材を無償で提供する統一協会に依存することになりかねない。


◆オフィスYAMATOの所属アーティストが統一協会イベントに出演

灯籠流し発起人の歌手・山村貴子が所属するオフィスYAMATO、2008年11月に味の素スタジアムで開催されたGPF(グローバル・ピース・フェスティバル)にオフィスYAMATOの所属アーティスト“アツキヨ”が出演していたことが判った。
今年の灯籠流しイベントにもアツキヨと共に参加していたオフィスYAMATOの大和代表は本紙の取材に対し「GPFが統一協会が関係するイベントだったとは知らなかった」と答えた。
また大和代表は灯籠流しイベントについても「街の清掃活動をしている“たんぽぽ”というボランティア団体が手伝ってくれているとは聞いていたが統一協会関連とは知らなかった。山村も同じだ」と話した。 
YFWP-tanpopo は統一協会足立教会管轄の偽装団体である。前出の“Lily Garden(リリーガーデン)”の他“Hana noパン教室 ”等が偽装イベントを開催している。

◆“お墨付き”イベント

統一協会に乗っ取られた様を呈する“灯籠流し”だが、参加した一般の区民にこのことは何ら知らされていない。足立区のみならず近隣の地域にも本記事冒頭掲載のポスターが貼られ、今年も多くの一般市民が訪れた灯籠流し、もしイベント運営の実態を知っていたらこの様に大勢の市民が参加しただろうか?

浴衣の女性を見て「Lily Garden(リリーガーデン)に入りたい」という女性が、一鶴合唱隊コリーブを見て「参加したい」と思う少女が、よさこいソーラン節ダンスを見て「B.S.Uに参加したい」という人が現れないか心配なところだ。

イベントスタッフが殆ど全員統一協会信者と知った市民が、献身的に働く青年信者を見て統一協会全体がまともな団体であると“誤解”しないだろうか?
記者は、灯篭流しが統一協会に“お墨付き”を与えるイベントになっている現状に重大な危惧を感じる。

そもそもこの日会場で会った青年信者たちは、二世を除きほぼ全員が、統一協会による“手相の勉強”や“意識調査アンケート”による偽装勧誘をきっかけに巧みな心理操作を施され思考の枠組みを変格させられてカルト信者になった勧誘被害者である。街頭での偽装勧誘に従事していた信者も多くいた。

この日のイベントでは多くの信者が家族や友人と共に会場を訪れていた。親・兄弟・姉妹・友人を誘い、灯籠流しイベントを“F・F(ファミリー・フレンド)伝道”の手段にしていることが判る。
信者スタッフの献身的な働きには、“地域に溶け込み、地域の人から感謝されている統一教会員”という演出意図も垣間見えた。
灯籠流しは、ファミリーフェスティバルなどの統一協会のイベントに家族・友人を招くよりもハードルが低く、統一協会を“良く”思わせるためには絶好の舞台だ。
イベントへの統一協会の関与を黙認するということは、その謀略を助力していることに他ならない。

灯籠流しをきっかけにして新たな形でカルト被害者が発生しないか憂慮されるところだ。

103 コメント:

匿名 さんのコメント...

献身している方々は皆真面目で、違法活動をする団体という認識が有って見ても、良い人達にしか見えないと思います。
ある程度協会から勉強を受ければ、世間の批判こそ信じられないと思う人が、このような慰霊、宗教的な行事に参加する人では多いと思います。
運営側も例え目的が違っていてもスポンサーが必要であり、会場で伝道をしなければ支障は無いと考えるしか無いようですね。
まさに「新たな形でカルト被害者が発生しないか憂慮されるところ」ですね。
この活動が協会として成功すれば各慰霊 、ボランティアに積極的に正体を隠して、又は黙認させて参加していくことでしょう。

「友だちに誘われました」のFF伝道の様に親しくなった後、承知の上だから正体隠しではないという言い分が直接伝道といわれるものでしょうか?
この誘われた友人にしてみれば、信者と記者がともに疑わしく感じてしまったかもしれませんね。

匿名 さんのコメント...

いつも素晴らしいレポートをありがとうございます。
荒川区も関連団体も、合唱団など参加団体の名前をググるとか、基本的な調べもしないのでしょうかね。

韓国で、統一協会系の音楽イベントに、少女時代が出演したそうで。
影響力は大きいのでしょうか。

匿名 さんのコメント...

風俗のおばさんとラブホテルに入り浸る神戸真教会の’高澤守牧師’。
ラブホの駐車場でお話していただけとか言うなよ。

元統一協会信者とラブホテルに行った日本基督教団の’杉本誠牧師’。
93年に雑誌に載ったんですってね。

おやおや。

’エロ牧師’は取材対象外かい。

匿名 さんのコメント...

記事と関係の無い誹謗中傷はいらないし、
食口?の牧師批判の信憑性もどうだか。

匿名 さんのコメント...

難しい問題ですね。
「真面目」な部分だけを見ていると誤解してしまいますが、真面目であるとともにズレた部分を持ち合わせていると言う事を世間に知ってもらいたいですね。双方のためにも。

匿名 さんのコメント...

エイトさん。記事はともかく、写真はよくとれてますよ!長い時間お疲れ様。

匿名 さんのコメント...

統一協会って何でもあり、何でもする団体。みんなが知っているのは、氷山の一角。東京周辺だけでなく、世界中に記者を送らないと。

匿名 さんのコメント...

>記事と関係の無い誹謗中傷はいらないし、、
誰に言ってるの。やや日さん、誹謗中傷はお手のものでしょ。

匿名 さんのコメント...

>少女時代が出演したそうで、影響力は大きいのでしょうか。
清平のほうが、少女時代に影響をあたえたのでしょう。純潔をまもって、がんばりなさい。と大母は言いました。

やまと さんのコメント...

年々、盛況になっているようですね。
しかし、あまり素直に喜べないですね。

通常、ボランティアというのは無償の行為であり、参加者一人ひとりはとても楽しんで活動できれば、それで満足だと思います。
しかし、ボランティアでも自分達が活動したことによって、どのような結果につながっていくのか、良く考えた上で行動するのが社会人の責任だと思います。

現在は統制がとれる町会長さんがいますが、数年後、統一教会のことも良く知らない町会長さんに変わったりなどして、教会人の自我が全面にイベントに出ることになる可能性もあります。


また、すでに灯篭流しは、FF伝道のきっかけとして動いています。
「足立区の花火大会いこうよ」のノリで「灯篭流しいこうよ」と友達や家族を誘い、そこに連れて行けば、近くに教会施設もあるし、話のうまい共助ができる教会員が沢山いるのですから。

どうか区のイベントが、統一教会の伝道の場とさせないよう、町内会のかたや助成金を出す人達の賢明な判断に期待したい。

匿名 さんのコメント...

統一教会の伝道の場とさせないよう、、、
もう、十分、場となっているでしょう。

SDG さんのコメント...

>統一教会の伝道の場とさせないよう、、、
>もう、十分、場となっているでしょう。

統一教会の伝道の場とするのであれば、初めから「統一教会灯篭流し」として祭りを行えばよいのです。
既存のお祭りを乗っ取るという卑怯なやり方は、いかにも統一教会的ですね。

素材をヨシにしたり、灯篭を回収をしたりというのは、以前から他の地域の灯篭流しでは行われていた事ですが、費用の面から、難しい側面があるというのが実情です。そこに資金力にモノを言わせて統一教会が付け込んだ形でしょう。

匿名 さんのコメント...

根拠がなければ誹謗中傷でしょうね。

杉本牧師が元統一協会員とラブホテルに行ったというのは、統一関連メディアじゃない雑誌の記事が根拠。

高澤牧師もラブホテルの駐車場に女性とともに
いる映像撮られちゃっている。

根拠があるので、デマでも誹謗中傷でもない。

モモン7032 さんのコメント...

統一教会信者は確かに真面目です。
真面目に人を騙し討ちのような勧誘方法で勧誘し、そかも、それが正しい行いであると信じて疑わない。

真面目に嘘をついて人を平気で陥れる。
真面目に嘘をついて人を騙し大金を騙し取る。

真面目に嘘を吐いて法外な値段で人に物品を売りつける。
購入を渋ると、
真面目に怪しげな霊界話で不安を煽り立てる。

真面目に、その他いろいろ。

本当に統一教会信者は大変真面目ですよ。

匿名 さんのコメント...

盆踊りでも灯篭流しでも、なんでもいいけど、努力してここまで、やったんだから、文句言うことネージャン。地域に人も金もねぇーんだから、自分たちで人と金を調達して、たかが半日遊んでるのに、つべこべいうことないないじゃん。

T-貸し桶や さんのコメント...

なかなか詳細な記事、う~ん素晴らしいですね!

最近は水晶商品や高麗人蔘なども売れなくなってるせいか、こういう事に力入れて伝道?とかやってるんですね。

数年前は姓名判断や印鑑などでビデオセンターにつなげてましたが、イベント伝道くらいしかできなくなってる事考えると統一教会も後がなくなってきてると見ていいのではないでしょうか。

伝道の最終目的は献金という名の『お金』ですから、こういうイベントから金を出させるまでの道のりはかなり遠いのでは・・・。
その辺りは主催した幹部連中も分かってるんでしょうが、『KPI』という国進さんの評価軸があるゆえ、何かしないと自分の身が危ないというのもありそうですし。

イベント伝道は物販からの伝道に比べても次につながる確率はかなり低いですし、あまり実害はなさそうな気もしますが・・・。

それでも万が一?伝道されちゃ大変ですから、参加した一般市民がこのネット新聞?見る事願います。

匿名 さんのコメント...

北千住は昔から伝道が盛んな地域です。
青年信者も多く大きな基盤があります。
日本各地の協会が経済(献金集め)路線を推し進め、伝道ラインを縮小させた時でも、ここはビデオセンターを中心に勧誘活動は止めませんでした。
ビデオセンター内で堂々と高麗人参の啓蒙をして、店舗に連れて行って買わせていたくらいですから。
ここで挙げられた灯篭流しもいろいろと協会は言うでしょうが、世間の評価を得たいが為の策略に他なりません。
霊界、ご先祖様大好きな協会には、
願っても無い催しですね。
ボランティアなども大義名分があって、社会からは突っ込みにくいから、良い材料なんです。
昔からあったビギンなんていう組織も、社会から評価を得たいが為の実践で、悪いとは言いませんが、統一協会の核では当然有り得ません。
楽しい記事でした、お疲れ様でした。
これ位で統一協会の風向きが変わる事はありません。笑って見ていましょう。
教会信者と分かって参加させているのでしょうが、地域の協会信者への見方が変わった訳ではありません。
ただ新しい信者として取り込まれることは心配ですね。

匿名 さんのコメント...

エイト氏の記事に対する
協会員の側の声も聞きたいですな。

匿名 さんのコメント...

助成金がカットされたら、今後資金は全面的に統一協会側が出すということでしょうか。
で、やっぱりその財源は霊感商法などの犯罪収益なわけですよね。

匿名 さんのコメント...

で、統一教会の人たちが灯籠流しに参加して、何が悪いんでしょうか?

匿名 さんのコメント...

真面目にうそをついて平気で、、真面目にうそをついてだまし、、そういう時は、「そのウソ・ホント」と聞き返す。

匿名 さんのコメント...

それでも万が一?伝道されちゃ大変ですから、参加した一般市民がこのネット新聞?見る事願います。賢い市民は、こんなウンコレベルのサイトなんか見ないよ。伝道されたくなかったら、正体隠して歩くこと。

匿名 さんのコメント...

>伝道されたくなかったら、正体隠して歩くこと。

この手のイベントに参加、来場する時には覆面、仮装をして参加しろと?
主催者側、スタッフが協会のどこの所属という名札を付けろ。

匿名 さんのコメント...

この小林宗一郎という人も

大学生のときに伝道され、その後両親の再三の脱会説得に耳も貸さず(この時のことを「拉致監禁された」と主張、自分を「逃げ出した英雄」としている。)、協会に戻り、招待隠しの違法伝道を長年行い(10年以上)、伝道機動隊の部長までしていたことがある。
もちろん違法勧誘で販売する宝石や絵画のコーディネーターとしても携わり、信者に献金要請も行っている。

外では一度も仕事したことがなく、信者の献金で生活が成り立っている献身者のひとり。

どこかのキリスト教の雑誌に小林氏は「統一教会の一部では違法伝道があったが、今は改善し~」と話していた。
しかし、
①自分がその違法伝道の主犯格だったこと
②いまだに正体隠しの違法勧誘を行っていること 
を平然としらばっくれて答えていた。


この人間に改善をもとめても無駄だと、町会長は早く気づいてほしい。
「伝道」「献金」しか頭にない人間だと。

匿名 さんのコメント...

>統一教会の人たちが灯籠流しに参加して、
>何が悪いんでしょうか?

必ず記事が読めない人がいるようで。
余計な御世話ですが、「灯籠流しをきっかけにして新たな形でカルト被害者が発生しないか憂慮されるところだ。」と記事で締めている事をお伝えいたします。

匿名 さんのコメント...

>統一教会の人が灯篭流しに参加して、何が悪いんでしょうか。
>必ず、記事が読めない人がいるようで、、
統一教会のことを取り上げりゃ、統一から、抗議がきて当然だ。学会を記事にすれば、学会から、抗議、幸福の科学を書けば、幸福科学から抗議がくるのは、当たり前でねぇーか。反カルトで宣伝してるんだから、反発、抗議されて当然だろ。アホか。

匿名 さんのコメント...

小林宗一郎という人。町会長と仲良しなんだから、町会長に早く気づいてほしいなんて、言ってもムダでしょ。来年から、やや日カルト灯篭流しを企画したら、いいのでないですか。

匿名 さんのコメント...

統一教会が伝道して何が悪いんだよ。

教えを聞いてみて、信じるかどうかは本人次第だろうが。
嫌なら入信しなきゃいいだろ。

匿名 さんのコメント...

真面目にウソをついて勧誘するんだから、真面目は禁物だ。真面目に見えると伝道されるかもしれないので、要注意。やや日は不真面目だから、伝道される心配なし。なのに、どうしてそんなに憂慮するんだ。告白することあんの。

匿名 さんのコメント...

>反発、抗議されて当然
記事内で憂慮している事に対して、そのような活動はしてない、記事の内容に偽りが有り、活動にとやかく言われる筋合いは無いというなら反発抗議と受け止めるが、協会の何が悪いと聞くから記事読めやって言ってんだこのクソが。

>統一教会が伝道して何が悪い
神やメシヤの御言葉だけ教えてりゃいんだ、理由付けて金巻き上げてんのが駄目とか、違法伝道だって以前から記事になってるだろうが。さかのぼって記事だけ読めや。

SDG さんのコメント...

2011年8月11日15:22の匿名さん

反論するのは自由ですが、その反論が見当違いのものであれば、その事を指摘するのも自由です。

よく読みもしないのに、あるいは記事を理解せずに、反論しても、客観的に見れば、それは苦しい言い逃れでしかないという事です。


2011年8月11日15:44の匿名さん
>小林宗一郎という人。町会長と仲良しなんだから、
>町会長に早く気づいてほしいなんて、言ってもムダでしょ。

つまり、いつもの「統一協会とは知らなかった」ではなく、町内会長も知っていてグルだという事でしょうか?

であれば、その根拠を示していただけますか?

匿名 さんのコメント...

>やや日は不真面目だから、伝道される心配なし
やや日なんか興味無くて、心が弱く精神的に障害、おっとそんな表現悪いか、とにかく騙されてしまうほうがわるいのか?

匿名 さんのコメント...

>統一教会が伝道して何が悪いんだよ> その意気、その意気、伝道しまくれ!学会を追い抜け。デモ、イモ、ゲリラ、モグラなんでも、やれー。
ただし、ほどほどに、愛でな。

SDG さんのコメント...

2011年8月11日15:53の匿名さん

で・す・か・ら、、、
堂々と「統一教会の灯篭流し」という名前でイベントを行い、教団にとって都合の悪い情報も隠すことなく、例えば、

表では純潔を謳いながら、裏では教祖が信者と不倫している事。
表では平和を謳いながら、裏では武器を製造している事。
多くの信者が統一教会の万物復帰の教えに従って違法行為や犯罪行為を行っている事。

それらを包み隠さず本人に理解させたうえで、それでも本人が統一教会を信じるのであれば、確かに「本人次第」です。



しかし、本人の判断に必要な情報を隠したままでは、その理屈は通用しません。
この記事で問題とされているのはその部分です。

匿名 さんのコメント...

SDGは馬鹿か?

灯籠流しイベントに参加したら伝道したことになるのかよ。

SDG さんのコメント...

2011年8月11日17:43の匿名さん

>灯籠流しイベントに参加したら伝道したことになるのかよ。


やはり解釈が歪んでいるようですね。
私が「灯籠流しイベントに参加したら伝道したことになる」と言いましたか?
言っていればその箇所を示してください。


記事をよく読んでください。灯篭流しのイベントを統一教会の勧誘に利用される恐れがあるという事です。



ところで、2011年8月11日15:44の匿名さん、小林宗一郎氏が町会長さんと仲良であり、町内会長さんがこの事を知ってもムダであるという、その根拠となるソースはまだですか?

匿名 さんのコメント...

ソースでもケチャップでも、かけたれ。踊るアホウに、書くアホウ、同じアホウなら、一緒に踊れや。

Tー貸し桶や さんのコメント...

2011年8月11日5:22 匿名様

<賢い市民は、こんなウンコレベルのサイトなんか見ないよ。伝道されたくなかったら、正体隠して歩くこと。

って書いてますが、あなたはこんなウンコレベルのサイト見るだけじゃなく書きこみまでしてるんだから、賢い市民じゃないって自分で言っちゃってますが頭大丈夫ですか?

ウンコとか平気で書きこむ品の悪さ、カルト系ネット工作員にこういうの多いですよね。
発言は全部、自分に帰ってきますよ。

お仕事、お疲れ様です。

匿名 さんのコメント...

村田らむ君と主筆様のリクエストにあわせてあげてるだけ。
真面目な討論はこのサイトではつまらないから、ウンでも書き込んでください、と.
人がどこに行こうが、何を書こうが、どんな宗教に入ろうと自由じゃないの。

匿名 さんのコメント...

SDG様、ソースの製造元は、エイトさんに調べさせてください。記者の仕事。

SDG さんのコメント...

2011年8月11日21:50の匿名さん

すみません、私の書き方がわかりにくかったですね。

小林宗一郎氏が、以下の引用にあるような人物である事


違法勧誘で販売する宝石や絵画のコーディネーターとしても携わり、信者に献金要請も行っている。

外では一度も仕事したことがなく、信者の献金で生活が成り立っている献身者のひとり。

どこかのキリスト教の雑誌に小林氏は「統一教会の一部では違法伝道があったが、今は改善し~」と話していた。
しかし、
①自分がその違法伝道の主犯格だったこと
②いまだに正体隠しの違法勧誘を行っていること 
を平然としらばっくれて答えていた。

以上引用終わり。

そういう人間であるという実態を、町会長さんが事前に知っていたかという事です。

こういった欺瞞的な姿勢は小林宗一郎氏に限らず、統一教会全体的な問題でもありますが。

統一教会である事を知っていても、統一教会の実態を知らなければ意味はありません。

統一教会についての情報を統一教会からしか得られていなかったのであれば、この記事や2011年8月11日11:05の匿名さんの書きこみを読んで、その実態を知るに当たり、町会長さんが統一協会との付き合い方を改める可能性はあると思うのですが。



多くの末端信者さんは真面目で公共心があり、もしも統一教会に勧誘されなければ、こういったお祭りににボランティアででも参加していたような人々です。そんな人々が、このような形でお祭りに関わらざる得ないというのは本当に残念ですね。

中道過激派 さんのコメント...

朝鮮カルト、共産カルトなどウイルスのように無限増殖する狂人団体はさっさと滅ぼさないとこっちの方が国ごと滅ぼされかねないな。
背後にいる朝鮮は日本と戦争でもしたいのかね。
日本に援助してもらわないと生きていけない有様なのに。

匿名 さんのコメント...

この灯篭流しは一時中止にするくらいの手立てをもたないと、このような伝統行事はダメになってしまいます。

匿名 さんのコメント...

夜分、遅くなりました。2011年の灯篭流しを終わらせていただきまーす。ということで、エイトさん、次の記事お願いしまーす。

匿名 さんのコメント...

アホな記事を書いてますなあ、統一教会の広報宣伝になりさがったんかい! 俺なんか「統一教会も良いことやってんだ」と思いましたね。

SDG さんのコメント...

日本の伝統行事に侵入し、内側から腐敗させていく統一教会。

ものごとの上っ面しか見る事が出来ず、悪質で卑怯な行動を「良い事」と思えてしまう統一教会員。

しかし本当に悪い事をしていないというのであれば、統一教会の名前を出したうえで、祭りの参加者に勧誘をしないという事を明示した上で参加する事が出来たはずです。

決してお祭りに参加する事自体が悪いのではありません。正体を隠して組織的に参加し、それを勧誘などに利用する事が卑怯であるという事です。

匿名 さんのコメント...

Sdg はバカとしか思えないね、。

匿名 さんのコメント...

有田先生と合わせて
’統一教会の宣伝広報’ありがとうございます。

清心ミュージックフェスティバルでは、もはや、毎年、人気歌手が出演することが’普通’になっています。

もう’特別なできごと’ではないということですね。

荒川灯篭流しや地域のイベントに統一教会員が
協力するのも普通(日常のできごと)になることでしょうね。

オホーツク海岸の論客 さんのコメント...

がんばれ町会。地元の行事を仕切るのは皆様ですよ。これからも「諭す」事を忘れないで下さい。よろしくお願いします。

匿名 さんのコメント...

来年はテモにム呼んで、もっと盛大にしてほしい!教祖さんも呼んでしまえ!祝日本来国、神の国到来!


もう統一教会祭り!来場者も増えること間違いなし!(違う意味で)

足立区とか小さくまとまる必要もなし!
来年から助成金もでないし。

コネで少女時代も呼んでしまえ!

すきにやっちゃえば?

匿名 さんのコメント...

>表では平和を謳いながら、裏では武器を製造している事。

正式なライセンス契約に基づく生産であったり、NY市警採用のバックアップ用ピストルですから裏じゃなくて思いっきり’表’で作って納めています。

http://en.wikipedia.org/wiki/Kahr_K9#Features

三菱、IHI、川崎等の企業が兵器を作っていることは事実で一般には知らない人も多いのかもしれませんが(岡部イサク氏にでも聞こう)、だからと言ってこれらの企業がそのことを隠しているとは言わない。

TM猫とワーク さんのコメント...

2011年8月13日10:33 匿名様

世界平和に武器はいらんでしょう。
武器(銃)を潰してクワとか作った方がよっぽどいいんじゃないのかと。
9mmパラベラムの弾でも当たれば人は死んでいきます。

殺人の可能性のあるものを合法的にアメリカなどでは作って販売してますが、昔から統一教会は銃作って世界経済支配しようとしてますよね。

同じ武器の形してても、エアソフトガンは人殺しませんから世界平和に役立つんじゃないのかなと。

武器に限らず、南米では統一教会は麻薬商人として有名だそうですね。そのための南米摂理。今は北朝鮮産の麻薬が統一教会の手によって日本に沢山入ってます。

知らないのは一般の信者だけですね。
そういう側面知らないとね。

SDG さんのコメント...

2011年8月13日7:17の匿名さん

統一教会祭り、どうぞ勝手にやってください。その代わり、日本の伝統行事に侵入して寄生すような真似はもうやめてくださいね。

>コネで少女時代も呼んでしまえ!

コネと言うよりは、カネですよね。

韓国のアイドルは、日本のように“見つけ出す”というよりは、“作り上げる”という感じですから、美容整形手術などで多額のおカネがかかるので、その損金を取り戻さなければならないという事情があるようです。

韓国人幹部信者は、純潔を謳って日本人信者から集めた大金を使って韓国でアイドルを呼び、若い女性のナマ足を見ながら「めっちゃめっちゃ気になる おっおっおっおっお~」なんてやってるんですから(^ ^;)もっとお金の使い道があるでしょうに。


自分達のポケットマネーでアイドルを呼ぶのは一向に構いませんが、アイドルを呼ぶために日本の信者を騙してお金を集めるのはやめてほしいですね。

SDG さんのコメント...

2011年8月13日10:33の匿名さん

三菱の社員に「三菱重工が武器を作っている」と言っても、「ああ、そう」で終わりますが、統一教会の末端信者、とくに女性信者に、統一教会が組織的に武器を作っている事実を話すと、結構びっくりするんですよ。中には「そんなのは反対派が作ったデマだ」という人もいます。

もっとも三菱重工の作った武器は専守防衛にのみ使われており、そういう意味では、ベトナム戦争などでの虐殺に使用された統一教会の武器とは少し違いますが。


TM猫とワーク さん

南米は麻薬ですが、北朝鮮は覚せい剤の名産地ですね。

両地と日本を結ぶ統一教会、宗教によってあらゆる悪事が正当化されてしまう統一教会、公安警察にはしっかり監視していただきたいですね。

匿名 さんのコメント...

「社会のために良いことをしている」


「社会のために良いことをすることで信用させて、悪事を働こうとしている。またすでに行った悪事をなかったことにしようとしている。」


この違いが分からない人は怖いな。

今年は毎年灯篭流しに参加していた長谷川議員と統一教会の関係が暴露され、灯篭流し不参加となった。今回の記事が出たことで、来年の足立区や町内会の対応の仕方が分かる。

来年はどうなるのか。

以前、ボランティアが統一教会がらみだと暴露され、あるNPOから登録抹消されたとき、小林宗一郎氏は、内部ではエイト氏の悪口を言いまくっていた。

自分達の団体の悪名のせいなのに、
完全に責任放棄していた。

今回、灯篭流しイベントに暗雲が立ち込めた場合、またしてもエイト氏ややや日のせいにするのか。

TM猫とワーク さんのコメント...

SDG様

おっと、そうでしたか。私の勘違い失礼。

覚せい剤も麻薬の一種かと思っておりました。何せ、買った事もやった事ないもんですから。まだ高麗人蔘の方がいいのかな。

まあ、どっちにしても真の愛による世界平和を唱える宗教団体のする事ではありませんな。

もうちょっとうまくやればいいのに、変なプライドと上から目線の対応が敵をつくりますます墓穴掘っちゃてますね。馬鹿ばっかり。

もう長くはないでしょう。

匿名 さんのコメント...

三菱重工 武器輸出三原則違反
統一教会の天敵?
赤旗の記事からだよ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-18/2010031814_01_1.html

きっと、豆鉄砲程度じゃなくてミサイルに転用
可能なんでしょうね。

SDG さんのコメント...

TM猫とワーク さん

>もう長くはないでしょう。

まあ、教祖が逮捕されたオウム真理教でさえ、名前を変え場所を変え、今も残っていますから、ずっと続いていくとは思いますが、発展していく事は無いでしょうね。情報技術の発達によって、様々な嘘が暴かれていきますから。



2011年8月14日9:31の匿名さん

記事読みましたが、武器そのものの輸出ではなく、燃料タンクの軍事転用ですね。

おもちゃのラジコンヘリコプターが軍事用に転用された事件もありましたね。


時代が時代ですから、これからは、「流出を防ぐ」事よりも「監視を強化する」事によって、日本の産業技術が平和的に使用されるように管理すべきだと思います。

Chicago さんのコメント...

エイトさんへ
8/5の宇佐美さんの公判にシカゴから親子で行った者です。東京もよくわからず、もちろん裁判を傍聴するのも初めてでしたので、整理券の
ことなど親切に教えていただき、ありがとうございました。
マスコミのかたということでしたので、いろいろお話しましたが、こちらに帰ってからエイトさんだったことを知りびっくりしました。
私がエイトさんのことを知ったのは宇佐美さんの初公判に参加されていたと聞いた時でしたので、8/5も『どの人がエイトさんなのかな?』と思っていました。まさか、御本人とお話していたなんて、本当に驚きました。
お話した中で2点ほど気になっていたのですが、翌日の朝出発でしたので、急いで羽田に帰って成田へ移動しなくてはならず、公判後にお話しできず心残りでした。
ひとつは、子供たちのことを「神の子」とおっしゃっていたので「そうですね。」とお答えしたのですが、子供は天からの授かりものと古来から言われるような意味も含めて、お返事しました。そういう意味では、エイトさんも私も神様の子供ですよね。
それから「宇佐美さんが、かわいそうでわざわざシカゴから来たんですか?」とおっしゃったので「宇佐美さんが、かわいそうというだけでなく、これはあきらかに統一教会に対する宗教迫害だと思うので来ました。」というような主旨でお答えしたと思います。でも、それだけでなく「もし、このような裁判が有罪になるようだったら、私の子供たちも同じような立場になるかもしれないと思うと他人ごとではないから来ました。」という気持ちもお伝えしたかったです。
8/5の記事がいつ出るのかなと、毎日待っていましたが、なかなか出てこないので、ここに書き込みさせてもらいました。
一度、シカゴにも取材にいらっしゃって我が家にも泊っていってください。

匿名 さんのコメント...

エイトがシカゴに行ったら、統一原理を教えること。神の子?神はそう思っていても、本人が否定しているのであれば、どうなるのなか。エイトは神様否定派でしょ。

鈴木エイト さんのコメント...

Chicagoさん

書き込みありがとうございます。
先日はお疲れ様でした。

Chicagoさんのお子さんを「神の子」と言ったのは、「統一協会内で言われている原罪のない祝福二世」との意味合いで言ったことですが“授かりもの”ということを否定はしません。
私が言ったのは「宇佐美さんが、かわいそうでわざわざシカゴから来たんですか?」ではなく、単に「宇佐美さんを応援しに~」だったと思います。
傍聴した信者も心配するほど頼りない被告弁護人の堀川敦弁護士や自己矛盾発言を重ねる宇佐美被告のことを話した時に、「米国育ちの息子さんたちなら将来ストーカー事件の被告になっても立派にディベートできるでしょうね」とJOKEを言ったことは覚えていますよ。もちろんChicagoさんがコメントで書かれた「私の子供たちも同じような立場になるかもしれないと思う~」との記述はそういう意味ではないと判っています。

宇佐美被告のストーカー裁判については、やや日としては初回から傍聴をしており、いずれ記事をまとめることになると思います。

シカゴに行く機会があれば是非お会いしたいですね。といってもChicagoさんの連絡先が判りません。
よろしければ私の個人サイトCULT&FRAUD(http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=easycure8888)の私書箱にChicagoさんの連絡先をメールしてください。
折り返し連絡致します。

Chicago さんのコメント...

エイトさんへ
お返事ありがとうございます。
こう言った、ああ言ったということは、その場に第三者がいるか
録音でもしていないかぎり水かけ論になるだけですから、お互いの気持ちを尊重ということにしてください。
連絡先を入れようと思って、何回も今朝から挑戦しているのですが書いてはいけない言葉があるそうですが
それがわからずいれられません。こちらにいらっしゃることがあられましたら、先日エイトさんが「アメリカだったら、
Hさん知ってますか?」とおっしゃっていたH氏に御連絡いただければ連絡がつきます。

2011/8/15/21:53の匿名さんへ
「神はそう思っていても、本人が否定しているのであれば、どうなるのかな」ということでしたが、
これは、何らかの事情で生き別れになった親子が出会ったときに、子供に否定される親の立場のようだなと思いました。
最近では、人間の力を越えた超自然的な存在のことをサムシンググレートとか、集合無意識とかアメージンググレースなど
と呼んで、人間の力だけではなんともしがたい世界があることを肯定する人が増えていますね。
否定するとしないとに関わらず、事実は事実ではないでしょうか。私たちは自分や親の意思によって生まれて来たのではなく
生かされている存在だという。
エイトさんが授かりものということを、否定されなかったこと有り難く思います。

鈴木エイト さんのコメント...

Chicagoさん

連絡先が入れられないとのこと、何かが引っかかっているのかもしれません。

ルーク樋口さんとは6月の京都でのJSCPR公開講座と7月のBarcelonaでのICSAで面識はありますが、残念ながら連絡先は交換していません。

連絡先は、Chicagoさんが地裁でお土産を渡していた松濤本部広報の若手職員のO君に私の名刺を渡してありますから、彼に訊いてもらえると判ると思います。Oくんとは彼が新宿で“手相の勉強をしています”偽装勧誘をしていた頃からの顔見知りです。


超自然的な存在等の概念を悪用し、霊感商法や偽装勧誘からの心理操作を行ってきたのが統一協会です。

何か解らないこと、一見科学的に説明がつかないことに直面した時に、どのような態度を採るかが、重要なポイントです。
安易に“神”などの概念を持ち出して納得してしまうことは“思考停止”に他ならず、解らないことは解らないこととして取り敢えず放置しておく、若しくは科学的・合理的な解釈の探究をし続けるということが肝腎です。

何かを“信じる”という行為は、無条件で相手(対象)を受け容れることであり、それは一見崇高な態度に見えますが、それもやはり“思考停止”であり、私が信仰を持たないのは、そこに理由があります。

親が子供に自分と同じ信仰を持たせることは、特にカルトと云われる団体の二世の場合、Child abuseになっているケースが多々あります。
親が子供に対して取るべき態度として、“娘に宛てた手紙”の形式を採って書かれたR.ドーキンスの“悪魔に使える牧師”の第10章を読んでいただけたら何かを感じてもらえると思います。

Chicagoさんも多くのご子息がおられるのですから、その子供たちが親の信仰の影響なしに自主的な判断で選択ができる環境を作ってあげることが何よりも大切なことだと思います。

匿名 さんのコメント...

さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。(聖書)

匿名 さんのコメント...

エイト君。梶栗君からもらった原理講論読んだ?理解できた?君も思考停止にならないように!統一教会を批判するんだったら、この科学的で合理的な本を研究すること。

匿名 さんのコメント...

原理講論ごときを「科学的で合理的な本」と言ってしまえるところが、いかにも「思考停止」の典型で、非常に痛々しいですね。
「科学(的)」とか「合理(的)」の意味を理解しているとは思えないし、たぶん理解したくないから「科学的で合理的だ」と思考停止するんでしょうね。

匿名 さんのコメント...

質問相手は、エイト君だよ。外野は黙ってナ。君も読みたまえ。

匿名 さんのコメント...

匿名コメント欄でしかものを言えない人がずいぶんエラそうですね(笑)
外野の乱入がイヤならメールでもしてみたら?

秀 さんのコメント...

そういう あなたも匿名。

匿名 さんのコメント...

匿名だからこそ低姿勢を心がけ、書くのは「感想」に留めております。
ところが同じ匿名なのに「外野は外野は黙ってナ」「君も読みたまえ」とのコメントですから、「ずいぶんエラそう」とやはり「感想」を書きましたです。

セシウムくん さんのコメント...

ハンドルつけてようが匿名だろうが大して変わらんだろ。

匿名 さんのコメント...

これは、完全に乗っ取られてます。元 食口ですが、統一協会のやり方は分かっています。これはまずいですね。ほっとけば犠牲者が出ますよ。地区の人々が立ち上がるべきです。韓国の邪教を許してちゃダメです。日本女性が6000人くらい、合同結婚式で韓国へ渡って連絡が取れなくなっているらしいじゃないですか?日本人は甘すぎます。

Chicago さんのコメント...

エイトさんへ
御無沙汰しています。こちらは、8 月の終わりから学校も始まり、主人の出張などもあり、送り迎えに追われている間に、あっという間に半月余りが過ぎてしまいました。
エイトさんが、子供たちのことを心配してくださっているのだなぁと思いました。


R.ドーキンスさんの、『悪魔に仕える牧師』の第十章を探してみましたが、まだ、読めていません。引き続き探してみたいと思っています。

“親が子供に自分と同じ信仰を持たせることは、特にカルトと云われる団体の二世の場合、Child abuseになっているケースが多々あります”
これは、親が自分の信仰を、子供の気持ちを無視して、あるいはわかりながらも押し付けると心理的な児童虐待になるという意味と思いましたが、それでいいでしょうか?
私自身、親の価値観を押し付けられることの辛さは体験してきたし、また、この年齢になり子供も育ててみれば、その中に親の思いや親なりの愛情があったことも理解できるようになってきました。それで、子供たちにはできるだけ、そうならないように気を付けてきたつもりです。(子供に直接、聞いていただかなくては、
私がそう思っているだけで子供はそうは思っていないかもしれませんが)
私と主人は、基本的に統一教会のことは全て、子供たちにも正直に話すようにしています。質問があれば、それにも私たちの知っていることは全て知らせて話し合うようにしています。
これは、日本にいるときからそうです。一つには、私たちは普通の暮らしをしていますので、電話でもなんでも話はだいたい子供たちにも筒抜けですので、話している内容について聞かれれば、ちゃんと説明するようにしてきました。二つ目は、子供は家庭の中で人間に対する信頼関係という人生における最も大切なことを学び身につけていきますし、それが子供たちの一番の財産だと思いますので、小さなことでも誠実に対応していきたいと考えて、子供たちとの関係を築いてきました。(100%とは言えないかもしれませんが)
なぜ、そういうことに気を付けているかと言いますと、信頼する人、愛する人といたい、その人の悲しむことをしたくないというのが人間の本心だと思うからです。
ですから、自分が親が約束を守ってくれなくて悲しかったり、子供だからといい加減に対応されて悲しかったことは、できるだけ子供にはしないように気を付けたいと思っています。
いまは、情報はどんな形でも子供たちも手に入れることができますので、どんなことでも相談できる信頼される親になることが、私の信仰による生活の目標です。


“何か解らないこと、一見科学的に説明がつかないことに直面した時に、どのような態度を採るかが、重要なポイントです。
安易に“神”などの概念を持ち出して納得してしまうことは“思考停止”に他ならず、解らないことは解らないこととして取り敢えず放置しておく、若しくは科学的・合理的な解釈の探究をし続けるということが肝腎です。”
これも、とても大切なことだと思いました。ただ、神様がいないということで、それまでのキリスト教を土台にした科学を否定して、進化論と言う仮説がでてきましたが、これも仮説であり、神様がいないということが科学的に証明されていない以上、一方的に『思考停止』と言われることには疑問を感じます。神様を信じている人は、信じていない人から見たら“思考停止”にみえても、思考を停止しているわけではなく、「神様だったら、どのように判断されるのだろう?」と自分の意思で思考しているのですから。神様がいないと信じることも、科学的なことのみを信じることも、自分だけを信じることも、何も信じないことも、対象が違うだけで信仰ではないかと思いますが・・・。

エイトさんと出会って、私の心の中に一つの転換がありました。
いままで、自分の親の世代の方たちが「若い人の考えることは、わからない」ということばで、自分の意見をはっきりと言わずに衝突を避けて、表面的には問題を起こさないできたけれど、それは間違ったことだったのではないかと思っていました。もっとはっきりと意見をいって、お互いに意見の違いを克服していかなくてはいけないのではないかと思うからです。でも、若いエイトさんにお会いして、もし、私たちが祝福を受けずに子供を授かっていたらエイトさんくらいのこどもがいたかもしれないなぁと思うと、私自身がすでに自分の意見をきちんと話す、社会的な責任のある年齢にあるということに気付かせてもらえたからです。ほんとうに、ありがとうございました。
では、また。

SDG さんのコメント...

Chicagoさん

>それまでのキリスト教を土台にした科学

その認識が根本的に間違っています。

宗教と科学は、互いに独立しながら互いをブラッシュアップする関係であり、一方的に宗教が科学を土台としているわけでも、あるいは科学が宗教を土台としているわけでもありません。

カルト信者が宗教と科学とを混同し、その社会的役割を正しく区別できない事は、彼らが反社会的行為を何時までも止められない原因となっています。

科学と宗教が対立するものではなく、共に社会を良くする為の手段である事は、無神論者であるエイトさんと宗教者である牧師さんが反社会的勢力に対して力を合わせる事が出来るという事実が証明しています。

Chicagoさんが「つもり」という表現を多用しているのも気になります。

抽象的な思考が同じところをぐるぐると回っている状態というのは、本人からすれば、思考している“つもり”でも、外から見ると思考停止しているのと変ありません。

地下鉄サリン事件も、オウム真理教の中では宗教的に正しい行為(ポア)であり、実行犯は自身の良心にもとづいて犯行に及びました。自分達は良い事をしている“つもり”でも、客観的に見れば、反社会的行為であったわけです。

自分の良心に自分の人生のハンドルを委ねる事は大切ですが、それは個人の良心が社会的に見て正しく機能している事を前提にした話であって、カルト信者に限っては、まずは良心の社会性を担保する事が先決となります。

本当の神様は公共心の化身ですから、統一教会だけで作り上げた統一教会の中だけでしか通用しない独りよがりな神様に問いかけたとしても、正しい答えは返って来ないでしょう。

そういう意味で、Chicagoさんのように、統一教会に批判的な人々の声に耳を傾ける姿勢は、非常に重要だと思います。
ただし、単なる姿勢(ポーズ)に終わっては意味がありませんし、耳を傾けても聞き流しては意味がありません。

ドーキンスの書籍についても、Chicagoさんは今の所、読む姿勢を見せているだけで、実際に読んでいるわけではありません。これからが重要だと思います。お子様が独りよがりな自称ヒーローではなく社会的な人間として成長されることをお祈りします。

Chicago さんのコメント...

SDGさんへ

投稿に関心を持ってくださりありがとうございます。
ブログになれず一生懸命書いた記事が、一瞬でなくなってしまいがっくりしました。今日はもうやめたいなと思ったのですが、一言だけ頑張って書きますね。

“Chicagoさんが「つもり」という表現を多用しているのも気になります。”

ここのところですが今朝から何回も読み返し、いま、私の文章を声に出して読んでチェックもしてもらいましたが”つもり”という言葉は、一回しか使っていないはずですが。
一点を強調して、全体であるかのように感じさせるような書き方には賛同できません。

私も、ここのところは最初は、このような表現にはしたくなかったのですが子供たちに確認していないことですので、このように書きました。

では、また。

SDG さんのコメント...

Chicagoさん

すみません。間違ってましたね。2011年9月4日14:24のSDGのコメントは以下のように訂正してお詫びいたします。

×Chicagoさんが「つもり」という表現を多用しているのも気になります。

○「つもり」という表現にも代表されるように、Chicagoさんが主観的な視点を多用しているのも気になります。


他の部分については異論はなかったでしょうか?



>ブログになれず一生懸命書いた記事が、一瞬でなくなってしまいがっくりしました。

これについては、おっしゃっている事の意味が良くわかりません。コメントが消えたという事であれば、このブログの使用ですので、そのうち復活すると思いますよ。


>一点を強調して、全体であるかのように感じさせるような書き方には賛同できません。

私が間違ったのは、「一と全体」ではなく、「一と多」です。
些細な事だと思われるかもしれませんが、「全か無か」の2元論的思考も、カルト信者がよく陥る勘違いの原因となります。気を付けておかれた方がよろしいと思います。



親を慕うように教育されている子供は、たとえ虐待されても親を慕います。統一教会員だけでいくら話し合っても、思考は同じところを循環するだけで、それは客観的に見れば、思考停止と変わりありません。家族の話し合いに、客観的な視点を取り入れていただく事が大切なのだと思います。

また単に統一教会員の親子と言っても、上層部信者のように比較的裕福な家庭もあれば、親が献金にお金を費やし、塾や私立学校にもいけない子供、親が親せきや近所の人を執拗に勧誘してまわりから迷惑がられ後ろめたい思いをしている子供もいます。自分達さえよければそれで良しというだけでなく、さまざまなケースについて考えてみて頂くのも良いと思います。

CHICAGO さんのコメント...

エイトさん、SDGさんへ

まず、SDGさんへ

早速お返事を下さり、しかも、潔く間違いを認め謝罪される姿に感動しました。
コメントのことは、書き方が悪くてすみません。コメント欄に書いたものを投稿前に、自分の操作ミスで消してしまったんです。手が、どこか押してしまったみたいです。
また、二元論思考は、若いころに主人に「0、1の、コンピューターみたいな考え方やなぁ」と、よく笑われていたので、まだまだ、そういうところがあるのだなぁと反省するきっかけになりました。

山崎浩子さんが、統一教会を脱会してマスコミが大騒ぎし、見慣れぬ肩書きの、しかし、インパクトの強い朴訥とした有田氏を見かけるようになったころ、私は、やっと授かった子供たちをいかに育てるかと、必死でした。小学生のころからの親友が、同じころ近くで子育てしていて私のことを心配し「私は、あなたを信じているけれど、統一教会が世の中からどんなふうにいわれているか、テレビを見てみたほうがいいと思うよ。」と言ってくれました。
そのころは、心理的にも肉体的にも余裕がなく、時々は見てみるものの、親友のアドバイスのように客観的な立場で、見ることはできませんでした。あのときに、いまのように客観的な視点が大切だということが分かっていたらなぁと反省しています。
SDGさんが、おっしゃるようにポーズにならないように「悪魔に仕える牧師」を読みたいのですが、こちらで購入するとだいぶ高くなるようですので、原書のタイトルがわかったら教えていただけませんか?原書のほうが手に入れやすいと思います。
辞書を引き引きになりますが、せめて、お勧めの10章だけでも、頑張りたいと思います。
こうして、意見をいただくと自分の限界を超えていけるので、ありがたいです。

こちらに来て、子供たちが学ぶディベートの意味が、最初はさっぱりわかりませんでした。
だいたい、二つの正反対の意見のグループをつくって、それぞれの立場で、テーマについての下調べをして意見をまとめて、話し合うというような授業らしいのですが、たいてい、子供が当たるのは、我が家と正反対の立場が多いのです。たとえば、性教育について、賛成の立場から考えなきゃいけないというような感じです。
我が家では、性教育というのは、人間の尊厳にかかわる大切なものなので、今の学校教育のやり方には、反対です。科学的という名のもとに、心よりは性行為そのものに興味や、関心がいくように意図されるような、教材が多いからです。だから、性教育は親子の信頼のもと、子供の成長をよく踏まえて、随時、必要なタイミングで親がするのが良いと考えます。
ですから、最初は意味が分からず「どうして、そんな立場で、考えなきゃいけないの?反対に決まっているでしょう。何が何でも反対。」なんて言って、相談した甲斐もないような状況でした。急な、渡米で英語で授業について行くだけでも大変なのに、親がこんな調子で子供たちも苦労が多かったことと思います。

こんな私も、周りの親切なアメリカの人たちを見ながら、文化や環境の違いから、考え方も違うことを肌に感じるようになり、刺激を受けながら、今まで知らなかった考え方を、おもに子供たちから学びました。
日本にディベートの考え方があれば、政局もこんなに極端には変わらないだろうと思ったりもしました。

で、ここで学ぶことは、とても多いです。ということが書きたかったんです。自分の考えも整理されてきて、面白いです。ありがとうございます。

エイトさんへ

今日、文春に抗議して、断食している方たちの前で、牛丼食べてる姿をお見かけして、がっかりしました。こんなやり方しかないのかなと思いました。子供たちにも、写真を見せて、両者の意見を全て話しました。

エイトさんは、カルト信者の子供たちがかわいそうだという思いもあって、このような行動を起こされていることと思います。エイトさんの御両親もエイトさんと同じような、お考えで、そのことを支持なさってられるのでしょうか?
それとも、以前書いておられたように、エイトさんは、親の考え方の影響なしに自主的な判断で選択ができるように、御両親から環境をつくってもらった結果、今のようなことをなさっているのですか?
どちらにしても、この行動が、社会的に良識のある行動とは、とても思えません。

SDGさんの、このコメントについて、エイトさんも考えて見られたほうがいいですよ。
"お子様が独りよがりな自称ヒーローではなく社会的な人間として成長されることをお祈りします。"(お子様をエイトさんに変えて読んでみてくださいね)

Chicago さんのコメント...

どうでもいいことですが・・。

コンピューターの文字が、大文字になっていて、名前を大文字で入れてしまいましたがCHICAGOとChicagoは、同一人物です。正体隠しの詐欺行為ではありません。

火の粉を払えのほうは、ちょくちょく投稿していると、名前が先に入っているので、簡単です。
こちらもそうしていただけると投稿する側は、簡単でいいですね。また、火の粉を払えのほうでは、最新のコメントが、横のほうで見られるのでブログを見ている人の、今の考えもわかりやすく、そこからすぐ近くに投稿できる場所があり、これも簡単です。
こちらは、記事の最初からずっと、下のほうまでスクロールしていかなくては、コメントに行けないようで、毎回、コンピューターの速度が遅い我が家では大変です。
もし、他に方法があるようでしたら、教えていただけると助かります。
なにしろ、家事育児は時間のかかる仕事ですので。

こちらは、コメント投稿の横にみなさんのコメントがあるのは、いいですね。これが、一番古いものからだけでなく、最新のものからも読めるという選択権があるともっといいですよ。

コンピューターやブログに疎い者が、作成されている方の御苦労も知らず、言いたい放題言ってすみません。

これも、"反対派の意見を聞け"と、ここで学んだことを、実践してみようと思い投稿しました。

Chicago さんのコメント...

CHICAGOとChicagoは、同一人物です。
パソコンの文字の設定を変更せずに、そのまま投稿した結果です。
決して、正体隠しの詐欺行為ではありません。
悪しからず。

Chicago さんのコメント...

すみません。
先の投稿を送り損ねたと思い、同じことをまた投稿してしまいました。

鈴木エイト さんのコメント...

Chicagoさん

返答が遅くなってしまい申し訳ありません。

Richard Dawkins“悪魔に仕える牧師”の原著名は“A Devil's Chaplain”です。
あと私の記憶違いで“娘のための祈り”は第7章ではなく第10章でした。

“Child abuse”の件ですが、カルト団体の場合、特にその傾向が強くなります。カルト二世には、その“信仰”に付随した様々な弊害がみられるケースがあります。
子どもはまず親というフィルターを通して社会に接します。
Chicagoさんは統一教会について、ご自身が思われていることを子供に話されているようですが、現実を総て伝えているとは残念ながら思えません。何故なら統一教会がどのような団体であるか、恣意的に他人の心を操作してきた反社会的な団体だということを話されていますか?Chicagoさんの書き込みを読み、Chicagoさんが見ている統一教会は、様々な顔を持つカルト団体の表の顔、その一面にしか過ぎないのではないかと感じました。

“科学的思考”とは、科学的なことのみを“信じる”ことではありません。科学的思考に“信じる”という要素はありません。最も単純な例を挙げますが、数学で“1+1は2である”と“信じる”とは言いませんよね。そこに宗教・信仰が入る余地はありません。

最新記事にある“統一教会信者の断食に抗議する暴飲暴食デモ”の件、がっかりされたとのこと。ご意見は拝聴いたします(ちなみに私は撮影に追われあの日の昼食はメッコール以外何も口にはしていませんが、本筋には関係ないことですね)。
文春抗議デモで、声を振り絞って叫んでいる二世や末端信者たちを見て思うことは多々あります。
飽くまで私見ですが、このような映像や記事を通して、それを観る信者に対し様々なことを考えてほしいと思っています。“私たちは一方的な被害者だ!”と単純に“思考停止”せず、“私たちの団体はこんなことをやってるんだ”或いは“こんなことをやらされているんだ”と、俯瞰してほしいと思っています。

Chicagoさんとは有意義な意見交換ができると感じています。
今後ともよろしくお願いします。

鈴木エイト さんのコメント...

Chicagoさん

訂正:Richard Dawkins著“A Devil's Chaplain”の“娘のための祈り”は第10章ではなく第7章です。

追記:UCの文春に対する抗議デモの一連の映像はご覧んになられましたか?
映像には二世信者が何人も登場し、声高に叫んでいます。この二世を見て、もしChicagoさん
の子供がこのデモに参加していたとしたらChicagoさんはどう思いますか?
また、参加させたいと思いますか?または子供が参加したいと言えば認めますか?
これらの映像から、浮かび上がるのは組織の歪さに他なりません。その普通の感覚を持てないとしたら、既に思考の枠組みを変容させられている虞もあります。
このような言い方は語弊を招くかもしれませんが、Chicagoさんは統一教会信者にしては普通の一般市民の感覚を併せて持ち合わせている方だと思います。
自分の親が正しいと思っていることが、社会では全く受け入れられていないというダブルバインドの中にカルト二世はいます。
Chicagoさんが捉える“統一教会”と、その実態は大きな齟齬があります。
その上で、子供が本当に“自由”な選択ができる環境を与えることができるか、親の意にそぐわない選択をしたとしたらそれを許容できるか、これができたらたいしたものだと思いま
す。

SDG さんのコメント...

CHICAGO さん

アメリカでのディベート教育については私も思う所がありますが、“ディベートは方法論である”と割り切る必要があるのでしょう。その上で自分と反対の意見を持つ人の立場に立つ事は、自分の意見をブラッシュアップあるいは修正する手段として非常に有意義です。統一教会の“反対する相手には相対せず、ひたすら自分の意見を押し通す”という手法とは対照的ですね。

教師も、そして親も、間違った性教育を行う危険性は同様にあります。反社会的な性癖や性的信仰を持った一部の教師や親が隠れて子供たちに変な事を教えないように、性教育は、学校や家庭で何をどの様に教えるかという指針をきちんと明確にした上で行われるべきですね。ただしその際の議論は、あくまで客観的事実にもとづき性感染症予防などリプロダクティブヘルスの観点から語られるべきです。もし統一教会の神様などを持ち出せば、逆にロリコン変態教師に利用されたり彼らに反論の機会を提供する事になるでしょう。

子供は親の私有物でも教師の私有物でもなく、社会の宝です。ですからCHICAGOさんのお子様が独りよがりな自称ヒーローではなく社会的な人間として成長される事は、同じ社会に生きるすべての人の願いでもあります。

あとはエイトさんのおっしゃる通りだと思います。折角のアメリカ暮らしですから、英語の勉強のチャンスでもありますね。

ちなみに私は、藤倉主筆がツイッターで新たに提唱された「腹八分目デモ」に賛同します(笑)健康第一、健全な魂は健全な肉体に宿ります。

Chicago さんのコメント...

エイトさんへ

デモで、お食事されなかったとのこと、写真を見ていて、そうだろうなぁとも思っていましたが、ごくろうさまでした。

宇佐美さんの、先月の裁判に行った時に、全く初めてのことで、傍聴券もどのようにもらうのかわからず、早く着きすぎて教会の方らしき人も見当たらず、うろうろしていました。受付みたいなところで、宇佐美さんの裁判の傍聴券をもらうにはどうしたらいいのか聞いていたら、こちらをチラチラとみていた若くてきれいな茶髪の女性がおられました。『どうして、私のこと見るのかな?』と不思議に思ったのですが、牛丼食べてた方に、とてもよく似ていました。
で、エイトさんたちも、グループ行動されるのかなって思いました。

悪魔に仕える牧師を、インターネットで調べると7章までしかないようなので、不思議に思っていました。本で確認するしかないなと思っていたので、すっきりしました。ありがとうございます。

エイトさんが、なにがしかの評価をしてくださっていること、感謝いたします。
いま、エイトさんとやりとりしているのは、間違いなく数十年を文鮮明先生の教えを基本に生きてきた者です。
それを、踏まえたうえで、エイトさんも一方的な決め付けを捨てて、ありのままの現実を受け入れてください。"統一教会にも、反カルト運動をしている人たちが、決めつけているような人ばかりではない"という現実です。
それができなければ、エイトさんの思考もカルトと言われる状態と同じと見えますよ。

しかしながら、私はカルトという語源を考えると、そう悪い言葉とは思えないです。現に、アメリカの指導者の文仁進氏は、ラビンライフという聖日礼拝の時に、演奏するバンドの名前をカルトという名前で、承認されています。(教会員には、渋い顔をする人も多いですが、なんでもありのようなところのあるアメリカなので、私は、あまり気にせず、語源を調べてみて、悪くないなと思いました。)

デモの件ですが、拉致監禁して、統一教会の信仰を迫害することに対して反対するデモを、シカゴでしたときに、子供たちも行きたいと言っていました。平日でなければ、連れて行ったと思います。
文春に対する抗議デモに行きたいかは聞いていませんが、たぶん、現場にいたら行くと思います。


「“私たちは一方的な被害者だ!”と単純に“思考停止”せず」

ここのところを読んで、とても不思議な感じがしましたよ。
それでは、山崎浩子さんはじめとする、被害者の方たちは、"思考停止"した結果、信仰を捨てたのかな??

Chicago さんのコメント...

SDGさんへ

エイトさんとSDGさんが、双子のように、いっぺんに難しいお返事をくださるので、大変です。

私は、最高学府も出ておらず、一介の平信徒で、ごく普通の主婦ですので、お二人とのやり取りの中で理解できないこともたくさんあります。日本の大学の理系で学んだ、主人と、アメリカの大学で理系の勉強をしている息子に、わからないことは確認しながら、新しい世界を広げつつ頑張っていますので、時間をたくさんくださいね。

この機会に、文鮮明先生から再三いわれても、なかなか、難しくて中途で挫折していた、統一思想なども再挑戦してみます。
このような、機会をくださった、お二人に感謝いたします。

SDG さんのコメント...

Chicagoさん

いつの間にかChicagoさんの頭の中で論点がすり替わってしまっているようです。私もエイトさんも「カルトについて客観的な視点から書いてある本を読むべし」と言っているのであって、「難解な本を読むべし」と言っているのではありません。

カルト信者は、カルト教団にとって不都合な情報を目の当たりにすると、認知能力・理解力が低下してしまいます。その事が信者本人にとっては「その情報が難解である」と感じられるのでしょう。ひたすら理解できない言い分けを探してしまうのがカルト信者の特徴です。Chicagoさんもそういった状態にあるのかもしれません。であれば、まずはそういった状態から脱却する事が第一歩です。今のままでは、R.ドーキンスの“悪魔に使える牧師”を読んでも、理解する事は出来ないでしょう。

オウム真理教幹部信者のように、高学歴であっても知的傲慢からカルトに嵌り反社会的な人間となる人もいます。一方、今は良い時代で、わざわざ大学まで行かずとも、分からない用語があれば、即座にネットで調べる事が出来ます。現実から逃げず理解しようという謙虚な気持ちがあれば、大学に行かずとも当該の文章を理解する事は可能です。高度情報化社会と言われる現代においては、知識(情報を脳内に持っている事)よりも情報リテラシー(外部の情報にアクセスし、理解する能力)が重要です。

多くの人にとっては「統一思想」の方がより難解です。事実と虚構が区別無く混ぜ合わされ、無駄に難解な用語を多用し、また多くの矛盾を含んでいるからです。こういった現実社会との整合性の無い“ノイズ”を脳内に取り込む事が大きな精神的負担となるのは、カルト信者に限った事ではありません。

文章の価値はその難解さに比例するものではありません。ドーキンスの著作が世界中で評価される一方で、統一原理や統一思想が統一教会外部でまったく相手にされないのは何故か、考えてみてください。

Chicago さんのコメント...

私の書き方が、ほんとうに、まだまだなのですね。
難しい本を読まなくちゃいけないと、考えたわけではありません。

エイトさん、SDGさんの御意見を含めて、今まで向き合ってこなかったことに、向き合わなくてはいけないと考えたということです。

それにしても、エイトさんもSDGさんも、よくよくドーキンス博士を信頼されているのですね。そんなに、一人の人に偏ってしまったら、信仰みたいですよ。

昨日、こちらの大きな本屋さんに行って、先日教えていただいた本があるか、サービスカウンターで聞いてみました。残念ながら、置いていなかったので注文しました。
良く売れていて無いのであれば、お店の人も名前くらい知っていると思いますが、私のメモをみてコンピューターで調べてくれましたよ。

世界的に評価されているというのは、どこでどのくらいのかたたちになのかなと、ちょっと思いました。

まぁ、とにかく読んでみます。


ところで、全然違う話題で、しようもないことなのですが、ちょっと書かせてくださいね。

私が、いつもエイトさんのことを思う時に、なぜか、子供たちの大好きなポケットモンスターの、ロケット団の小次郎が思い浮かびます。
なんとなく、髪型が似ているからかもしれないし、米本さんのブログによりますと、ネット新聞の原稿料は極端に安く、取材費がほとんどでないということですので、こんなに、あちこち出没されて、小次郎みたいな、いいとこの、おぼっちゃんなのかな?それとも、出資者がおられるのかな?などと、主婦としての感覚から、不思議に思っております。
大したことではありませんし。プライバシーに関わることですので、お返事は必要ないですから。ただ、気になっただけです。

Chicago さんのコメント...

エイトさんへ

このブログへの書き込みは、終了したのでしようか?
今日のお昼に書いた、コメントが左の投稿対象には、あがっていましたが、コメントにのっていないみたいですね。

なにか、そちらに御都合の悪いことでも書いてしまったのでしようか?

SDG さんのコメント...

Chicago さん

ブログ主に都合の悪いコメントを削除するのは米本さんのブログでは当たり前の事かもしれませんが、ここではそんな事はしないと思いますよ。個人情報法を晒したり犯罪予告をしたりでなければ。

2011年9月5日9:19にも書いていますが、コメントは投稿後一時的に消えてしまうのは、ここのブログの仕様だそうです。特に長文やリンク、特定のキーワードを含む投稿は、良く消えます。そのうち復活するので気長に待っていたら大丈夫だと思いますよ。

Chicago さんのコメント...

そうですか。
SDGさん、いつも、ありがとうございます。

いろいろと、勉強になりますね。

こちらは、とても寒くなり暖房をいれたいのですが、種火がつかずに、それにも四苦八苦させられています。

SDG さんのコメント...

Chicagoさん

またまた勘違いされているようですが、別に私たちがドーキンスの本ばかりを読んでいるわけではありませんよ。 ただ、数ある書籍の中で、今のChicagoさんの偏りを是正するにはうってつけの本だと、私も思います。

ドーキンスだけでは不安という事でしたら、グールド(Stephen Jay Gould)の本も読んでみて下さい。

私個人としては、宗教に対する考え方は、ドーキンスよりもグールドの方が好きです。


また、「評価されている」と「有名である、売れている」というのは、必ずしもイコールではありません。

「有名」と言っても、宣伝にお金をかけている本が良い本であるとは限りませんし、悪い意味で有名な書籍もあります。

「売れている」と言っても、通常は一人一人がその本を欲しいと思って買うものですが、教団で組織的に大量購入し、その結果余った本を不必要な人に送りつけたり配ったりしているような特殊なケースもあります。

重要なのは社会的影響力です。ドーキンスの書籍と統一教会の書籍、どちらが評価されているかは、例えば、その本屋のお客さんに聞いてみると良いかも知れませんね。

鈴木エイト さんのコメント...

Chicagoさん

Chicagoさんと初めて会った時、彼女は地裁には来ていないと思います。
“グループ行動”が何を指すのか判りませんが私は基本的に個人で行動しています。
カルト問題に真摯に取り組まれている方々とは懇意にさせていただいています。

私は10年間カルト問題とかかわってきて多くの信者と知り合いました。それぞれ個性があり画一的に決めつけているわけではありません。但しカルト信者が持つ共通項も見えました。

“ありのままの現実”ですか、統一協会のありのままの現実はこの10年間つぶさに見てきました。街頭での正体隠しの勧誘から狡猾な思考操作で信者を生産、そして霊感商法、そのすべてが組織的におこなわれてきました。これが現実です。

UKに“ザ・カルト”というバンドがあります。サザン・デス・カルト→デス・カルトと変遷してきたバンドですが、文仁進のバンドの名前が“カルト”とは、問題ありかもしれません。

お子さんもデモに参加したがっていたとのこと。お子さんに正しい情報を与えていないようですね。
統一協会が正体を隠した勧誘から先祖の因縁トークで追い込み心理操作を施して信者を生産、悪質な霊感商法をおこなっていることをお子さんはご存知ですか?

“思考停止”について理解されていないようです。
説得を受けて脱会した元信者は、統一協会の真の姿を知り、更に自身に施されてきた狡猾な心理操作の絡繰りを理解し、冷静な判断でカルトを離れた賢明な人たちです。
“思考停止”が解け、自分の頭で考えることができるようになったからこそ脱会したのです。

ポケモンの小次郎なるキャラクターは存じ上げませんが、私は“いいとこの、おぼっちゃん”などではないし、出資者もおりません。米本氏のブログにも思い込みで書かれた箇所がありましたね。

統一思想など読むだけ時間の無駄ですよ。
私の個人サイトに推薦図書が挙げてあります。
数年間更新していませんが、私の核となる書籍もあります。

Chicagoさんも偏った書物だけでなく、幅広くいろんな書籍を読まれるとよいと思います。そうすれば統一思想なるものが如何なる代物かよく判る筈です。

リチャード・ドーキンス「神は妄想である(宗教との決別)」
「悪魔に仕える牧師(なぜ科学は神を必要としないのか)」
J・C・ロス、M・D・ランゴーニ「カルト教団からわが子を守る法」
ニコラス・ハンフリー「喪失と獲得」
ローレン・スレイター「心は実験できるか」
ミチオ・カク「超空間・パラレルワールド」
エリザベス・ロスタフ「記憶は嘘を吐く」
マーティン・ガートナ-「自然界における左と右」
スタッズ・ターケル「希望ーー行動する人々」
カーティス・ビーブルズ「人類はなぜUFOと遭遇するのか」
ディヴィット・P・パラシュ「ゲーム理論の愉しみ方」
フェリシティ・ローレンス「危ない食卓(スーパーマーケットはお好き?)
ダニエル・C・デネット「ダーウィンの危険な思想(生命の意味と進化)」
スーザン・ブラックモア「ミーム・マシーンとしての私」
ビョルン・ロンボルグ「環境危機をあおってはいけない(地球環境のホントの実態)」
池内 了 「擬似科学入門」
安富 歩 「複雑さを生きる」
小森 陽一「心脳コントロール社会」
池田 清彦「科学とオカルト」
竹下 節子「カルトか宗教か」
赤坂 憲雄「排除の現象学」
日本脱カルト協会「カルトからの脱会と回復のための手引き」
藤田 庄市「宗教事件の内側」
国末 憲人「自爆テロリストの正体」
紀藤正樹著・訳 山口貴士著・訳「カルト宗教-性的虐待と児童虐待はなぜ起きるのか-」

Chicago さんのコメント...

エイトさんへ

こちらの、写真を見て、地裁でお会いした方とは違うかなとも思っていましたが、勘違いでしたか。ごめんなさい。

いろいろ、考えながら10年という月日を、過ごしてこられたのですね。

Chicago さんのコメント...

エイトさんへ

すさまじい数の本がずらっと並びましたね。
私も、最近いろいろと思うところがあり、新しいことにチャレンジしているところなので、こんなには読めませんが、ドーキンス博士の本は読んでみますね。

デモの様子は、録画でみて私の家族は、ちょっとがっかりしました。
アメリカでのデモや純潔デモのイメージとは、だいぶ違ったからです。がっかりしたのは、かつての労働闘争をほうふつさせるようなイメージだったことと、一人の方が「お父様は・・・」と語っておられたことです。もう少し、世の中の人たちが理解できるように説得してほしいと思いました。

子供たちには、このブログをはじめ、批判されている内容で、私たちが知っていることは全て話して、意見も聞いていますよ。

思考停止といえば、脱会された方は、脱会者の説得材料のみ信じて、自分の頭で考えることをストップしてしまったのでは?

バンド名のことは、同じ名前であるから問題だということなのでしょうか? 
それにしても、いかに、自分の思想信条と相容れないからといっても、文仁進と呼び捨てにするのは、いかがなものかと思います。死刑囚の人権でさえも尊重される世の中ですよ。

いつも、にこにこ軽いノリで、世の中をいじる取材をされていても、それはそれなりに真剣に取り組んでいることを、アニメのキャラクターに例えられて、さすがのエイトさんも腹を立てられたのかなと思いました。

この記事もあまり注目されなくなってるようなので、そろそろ打ち切りでしょうかね。書き込みも私とSDGさんばかりですもんね。ちょっと恐縮です。

鈴木エイト さんのコメント...

Chicagoさん

Chicagoさんと初めて会った日は、夏休み期間中ということもあり、裁判所を見学する学生の方も多かったですね。カルト問題とは無関係な女子大生も何人か傍聴に並んでいたくらいですから、Chicagoさんご指摘の女性もそんな一人だったかもしれません。
Chicagoさんも日本在住の壮婦食口とは雰囲気が全く違ってましたね。だから声を掛けたのですが。

文藝春秋本社前のデモにがっかりされたとのこと、あのデモを仕切っているのは武闘派で知られる井口氏ですから、好戦的な感じになっているのだと感じました。
あのデモで絶唱する信者から伝わるのは、二世を含めたカルト信者の一般社会からの逸脱具合だと思います。

>子供たちには、このブログをはじめ、批判されている内容で、私たちが知っていることは全て話して、意見も聞いていますよ。

UCにはChicagoさん御夫婦が知らない(知らされていない)裏の顔があります。本当に全てを話しているのなら、デモに参加したいなどという意思表示はあり得ないと思います。

思考停止についてですが、説得を受けて脱会された方は、カルトに奪われていた自分の頭で考えることができる環境を取戻し自分の意思で脱会した人です。自分で考えることをストップさせるのはカルト側が採ってきた手段です。脱会カウンセリングと同列に扱うべきものではありません。

“文仁進女史”と記せばよかったのでしょうか。日本からの収奪について(法律用語で云う)“悪意”の文一族の構成員には呼び捨てで充分だと思いますが、公開コメントである以上ご意見は拝聴します。

別に“腹を立てて”はいません。前回のコメントの書き方が多少きつい感じになってしまったかもしれません。気になさらないでください。

この記事は掲載後一ヶ月半経ちましたがまだまだ注目されているようですよ。
このコメント欄でのやりとりを続けるのもよし、Chicagoさんがご希望されるのであれば
Chicagoさんのhotmail宛てにメールします。

Chicago さんのコメント...

そうですか。
エイトさんの印象も、好青年というかんじでしたよ。子供たちは「教会のお兄ちゃんかと思った」と言っていました。
うちの、長男と同じくらいなのかなと思いましたが、もう少し年上だったみたいですね。

意見の交換は、公開の場がいいのではないですか?

少し、学校その他、忙しい季節になってきましたので、ぼちぼちと、お願いいたします。

SDG さんのコメント...

Chicagoさん

直接会って話す場合は別ですが、芸能人には普通敬称はつけないものです。その様な事でいちいち感情的になっていては、冷静に相手の話を聞く心情にはなかなかなれないでしょう。

Chicagoさんのこれまでの書き込みを見ていても、客観的な情報に目を通す事をアピールする一方で、必死になって“その情報を理解できない言い訳”を探しているようにも見受けられます。

書物を読む際に批判的な視点を持つ事は非常に大切でが、それは“書物の内容について論理的かつ客観的に批判すべし”という事であって、書物の内容を理解できない言い訳を探す事は、単なる思考停止に他なりません。

重要なのは、“カルトによる思考支配下においては、思考停止している信者さん本人は自分の思考停止に気付いていない”という事実です。逆に言えば、「自分は思考停止していたのだ」と気付いた時に、初めて思考停止は解除されるのです。

2011年9月4日14:24にも書いているように、外部からの客観的情報を排除もしくはスルーあるいは歪めで解釈したまま、閉じた空間を思考がグルグルと回っている状態は、外から客観的に見れば思考停止の状態ですが、本人からすればむしろ人一倍思考しているという自覚があるのです。「思考停止」という言葉が分かりにくければ、「思考閉塞」と言えば、本人にとっても理解しやすいかも知れません。

統一教会員の思考は「中心を立てる」つまり「統一教会の教えが絶対的に善でありそれに反する意見は悪である」という壁によって閉塞されています。そういった固定概念から脱却し、この世に生きるすべての人々の幸せに寄与するものが善であり、それに反するものが悪であるという概念の下に物事を考える事が重要です。

外部の情報に、ただ目を通せば良いというわけではありません。読み、理解し、批判すべきところがあれば、“その内容に対して”批判する。そういった姿勢をもって、統一教会についての客観的な情報に臨んでください。


コメント欄の議論は自然消滅フェイドアウトが普通ですから、わざわざ議論をクローズする必要はないと思いますよ。エイトさんに紹介していただいた本を、ポーズだけでなく本当に読み、理解し、その感想など聞かせて頂けるようでしたら、ぜひまた書き込んでいただければと思います。Chicagoさんおよびご家族やChicagoさんに関わる食口の皆さんが、独りよがりな自称ヒーローとして世の中に迷惑をかけるのではなく、社会的な人間として世界に貢献していただければと思います。

Chicago さんのコメント...

SDGさんが、このブログの主のような気がしてきました。

ちなみに、文仁進氏は芸能人ではなく、牧師です。

SDG さんのコメント...

このブログの主筆は藤倉さんですが、コメント欄で誰が主かなんて、コメント欄での議論に関係の無い事だとは思いますよ。別に私が誰かさんのようにコメントを一方的に削除するような権限を持っているわけでもありませんし。なぜそのような事を気にしているのでしょうか?

ちなみに、文仁進氏は統一教会内部では牧師を自称しているかもしれませんが、統一教会はカトリックはもちろん、プロテスタントとも認められていませんから、牧師(キリスト教プロテスタント派の宗教指導者)ではありません。

SDG さんのコメント...

しかしまあ、

「ワシントン・ポスト」と「ニューヨーク・タイムズ」をパクって「ワシントン・タイムズ」

「ソニック・ユース」と「ザ・カルト」をパクって「ソニック・カルト」

今度は「ダーリンは外国人」をパクって「ダーリンは韓国人」ですか。

もう他人のフンドシでしか相撲を取れないんでしょうね。

Chicago さんのコメント...

エイトさんへ

いよいよ10月になりましたね。
こちらは、9月下旬より寒くて暖房を入れています。

私も、新しいことを始めたこともあり時間が無くなっている現状と、パソコンが良くないのかとンターネットの接続の問題なのかわからないのですが、このページを開くのにとても時間がかかり、その上日本語の入力ができないことが多く書き込みがおっくうになっています。

こちらの紅葉の写真などもお送りしたいので、ぜひ、そちらで私のメールがわかるのでしたら
御連絡ください。

では、またね。

Chicago さんのコメント...

出かける前で、焦って読み返ししなくて投稿したら、インターネットがとンターネットになっていました。

ごめんなさい。

匿名 さんのコメント...

彼らは教義の中で「日本はサタンの国」と教えられ
日本は悪魔の国だと本当に信じ日本を嫌い
日本人に敵意を持っているカルト集団
連中を千住から追い出すべきです!