2010年7月28日水曜日

「偶像崇拝だ!」とマンガと映画の祭典を攻撃。米国キリスト教系過激派団体がデモ

日本にはコミケという大規模なヲタク向けのイベントがありますが、米国ではもう少し一般人向けにハリウッドを巻き込んだコミコンインターナショナルというイベントがあります。
コミック、映画、ゲームなどのいわゆるサブカルを広く取り扱ったイベントなのですが、どうやらごく一部の宗教団体にはお気に召さなかったようです。
【ジーパラドットコム 2010年7月20日】オタクの祭典“Comic-Con International”が宗教団体の標的に
今回のデモ告知でも「国の破滅は間近だ。バットマンやスーパーマンは、お前たちが自ら招いた混乱から助け出してくれるというのか」と吠え立てている。
このウエストボロ・バプティスト教会というのは米国でも"ある意味"有名な組織です。スローガンの「神はオカマを憎んでいる」が有名ですが、このほかにも「神はダイエットペプシを憎んでいる」などの迷言も知られています。どうやら彼らが信じる神は非常に気が短くて心が狭いようですね。

これに対して、コミコン参加者はウエストボロ・バプティスト教会にコスプレをするなどして反撃。数で勝るコミコン参加者側のカウンターデモの前に、元々誰のデモだったのか分からないような状態となり、デモはほぼ失敗に終わったようです。

1 コメント:

匿名 さんのコメント...

コスプレをして集まるだけでカウンターデモが成功する……
なんという平和な結末!!

ラブ アンド ピース ここにあり……ってか。