2021年11月17日水曜日

衆参両院の国会議員とカルトの関係が丸裸に 『カルト国会議員白書2021』発売

 衆参両院の国会議員の約3割にあたる207人が、カルト的な団体のイベント等に加担したり献金を受け取ったりしている。その7割以上が自民党議員である。しかも日本会議や神道政治連盟、創価学会や日本共産党を「カルト」としてカウントしていないのに。

 そんな衝撃的な事実を突きつけるデータブックが17日、発売された。『カルト国会議員2021』だ。いったい、何がどうなっているのか。
 『カルト国会議員2021』は、カルト的な団体と関わりを持っている衆参207人の議員についてラキングや個別の詳細情報を掲載する他、各種統計で全体像を分析する、全118ページにわたるデータブック。

 発行元のやや日刊カルト新聞社では、これまで、カルトと関わりを持つ政治家について逐次、報道してきた。また国政選挙のたびに「カルト候補ぜんぶ載せ」などと称する報道も繰り返してきた。先の衆院選では、個々の議員についてカルトとの関わりに応じたスコアを付け問題の程度を明確にするポイント方式を導入。ランキングや統計も可能にした(【衆院選2021】総力特集・カルト候補ぜんぶ載せ!)。

 『カルト国会議員2021』では、衆院選の結果に参議院議員のデータも加えた上で、改めて両院の現職「カルト議員」全員についての統計も算出している。衆院選中や衆院選後に確認できた情報も追加された。

「統一教会については主に鈴木エイト主筆、それ以外については私も含めたやや日刊カルト新聞社の記者陣が、それぞれ長年かけて取材し情報を蓄積してきた。読者から関連情報を提供していただいた情報もあります。今回、それを全て吐き出した」(編集を担当した藤倉善郎総裁)

 数の上では自民党議員とカルトとの関わりが多くを占めるが、問題は自民党だけではない。

「後援会や政党支部の政治資金収支報告書から拾える情報では、立憲民主党の議員らがワールドメイトから多額の献金を受けている。イベント等への加担とは別途作成した献金額のランキング上位では、自民より立憲の議員が目立つ。そして献金を受けている議員らは、必ずと言っていいほどカルトのイベント等への協力もしている。20年ほど前であれば、統一教会系団体から献金を受けていた国会議員がいれば報道され、議員自身も返金を表明して見せる場面があったが、近年ではそういう光景が見られなくなった。今年9月に安倍晋三元首相が統一教会系団体のリモート・イベントに登場して演説した件も、赤旗、雑誌、ネットメディアは報じたが一般紙やテレビは報じていない。社会的な監視と批判が減った中で、国会議員が当たり前のようにカルトと馴れ合う。この状況に少しでも抗っていきたい」(藤倉総裁)

 同白書の発売に先立つ11月12日、「高円寺パンディット」でトークイベント「やや日刊カルト新聞総力戦 衆院選2021大反省会」が開催された。来場者とネット配信視聴者に同白書が無料で配布されている。このイベントのネット配信映像は11月26日(金) 23:59までアーカイブを視聴でき、その間、新たに映像を購入(2000円~)した場合も同白書が無料進呈される。

 ネット配信のアーカイブ公開が終了した後は、PDFファイルの単体販売(1000円)のみ。表紙を含め全118ページという分量の多さから、当面は紙での書籍化は予定していないという。

◇『カルト国会議員白書2021』
PDFファイル単体販売:1000円

◇トークイベント「やや日刊カルト新聞総力戦 衆院選2021大反省会」映像
料金:2000円~
『カルト国会議員白書2021』無料進呈
11月26日(金) 23:59 まで

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