2021年11月15日月曜日

第3回カルト問題学習会は「幸福の科学」、申込み締め切り間近

幸福の科学信者の子供が通う幸福の科学学園
 今年8月にスタートした「カルト問題学習会(仮)」が、第3回学習会として11月23日(祝)に第3回の学習会をオンラインで開催する。第1・2回で「2世問題」を取り上げた学習会の第3回のテーマは「幸福の科学と2世問題」。同学習会が特定団体をテーマとするのは初めてで、今回は初めて元信者も登壇する。申込締切は11月17日。
  
 「カルト問題学習会(仮)」は、カルト問題に関する基礎的な議論や最新の情勢に対応した議論・情報に日常的に触れる場として、今年8月にスタート。やや日刊カルト新聞社の鈴木エイト氏が代表を務め、同社の他「ひかりの輪脱会者友の会」(通称インコの会)や「RSFI MAIKA セクトの犠牲者である家族と個人を支えるネットワーク」が協賛する。

 11月23日にオンラインで開催される第3回学習会「幸福の科学と2世問題」では、10年以上幸福の科学を取材しているジャーナリストの藤倉善郎・本誌総裁が発表。幸福の科学元信者のAさんがコメンテーターを務める。

 同会は第1回から続けて、カルト的な団体の信者等を親に持つ子供の人権をめぐる「2世問題」を取り上げてきた。第1回は「2世問題をめぐる諸議論」、第2回は「2世問題とメディア」。第3回も引き続き「2世問題」がテーマとなるが、今回は初めて、特定の宗教団体の事例に特化した内容となる。

 発表者の藤倉総裁は「カルト問題学習会(仮)」の事務局長も務める。

「2世問題が注目を浴びる中、手記の出版やNHKを中心とする大手メディアによる特集では、ものみの塔聖書冊子協会(エホバの証人)や統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の2世の体験等が紹介されるケースが大半で、幸福の科学について語られる場面が少ない。しかし幸福の科学には他教団と違う構造の2世問題があり、当事者によるSNS等での発信もある。今回は、この幸福の科学の実情を知り考えることで、団体ごとの違いと共通点を再確認したい。また今回は、コメンテーターとして幸福の科学の元信者の方にも登壇していただく。これを足がかりに、今後、特定の団体について当事者を交えた議論の場という側面を強化していきたい」(藤倉総裁)

 第3回カルト問題学習会は11月23日(祝)17時からZoomで開催。事前申込制で参加費は1人500円。カルト経験者、信者家族などの当事者は無料。申込みは「カルト問題学習会(仮)」ウェブサイトから。申込み締め切りは11月17日。

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