2021年12月3日金曜日

日本脱カルト協会員が滝本太郎弁護士の除名を申立て 18年前の〝セクハラ騒動〟めぐり

日本脱カルト協会の理事として記者会見する滝本太郎弁護士(セクハラ騒動から15年後の2018年)
 日本脱カルト協会の会員であるやや日刊カルト新聞社・藤倉善郎総裁が3日、同会の元理事(現会員)の滝本太郎弁護士の除名を理事会に申し立てた。藤倉総裁は、滝本弁護士が自身のブログで同協会の会員メーリングリストの内容を暴露し、なおかつ事実に反する説明を添えたことで名誉を毀損されたと主張している。同協会内で滝本弁護士が除名を申し立てられるのは、2年ぶり2度目。

 除名申立の原因は、滝本弁護士が2日に自身のブログに掲載した〈分らん私怨?「記事」を書く方〉。ここで滝本氏は、日本脱カルト協会の会員メーリングリストの文面を引用し、藤倉総裁について〈日本脱カルト協会の全体ML上2018年12月19日にて「JDCC時代の滝本セクハラ騒動当時と変わらない」などと記載して、当職の名誉を毀損あるいは侮辱し、また2003年以来長くをへて、元会員の申立が認定されているが如き誤った認識・先入見を、広く持たせている状況です。これは、その裏付けなどを公にできない諸事情を利用しての悪質な姿勢だという外ありません。〉と記載した。

 直接のきっかけは、本紙記事〈滝本太郎弁護士が統一教会系メディアのライターと共同記者会見〉だった。この記事を書いた藤倉総裁を滝本弁護士がブログで非難。その一環で滝本氏は、「JDCC時代の滝本セクハラ騒動」に関する、日本脱カルト協会メーリングリストでの藤倉氏の発言を持ち出した。

 JDCCとは、現・「日本脱カルト協会」(JSCPR)の前身である「日本脱カルト研究会」。1995年に設立されたが2003年頃、理事であった滝本弁護士が会員であるカルト脱会者にセクハラをしたとして被害者が抗議し、会内が紛糾。約1年間、活動を停止した。当時の理事会は滝本弁護士の行為があったことは認めた上で「セクハラには当たらない」として不問に。2004年に名称を「日本脱カルト協会」と改め再始動した。滝本弁護士はその後も理事等を歴任し、今年9月に別件で引責辞任したばかり。


 カルト的な集団を脱会した人々も交えて情報や議論を交わす性格上、日本脱カルト協会内部の情報は「取り扱い注意」とされ、会員メーリングリストの内容も原則部外秘とされている。除名を申し立てた藤倉総裁は本紙の取材に応じ、「滝本氏のブログ投稿は、メーリングリストでの私の投稿の文面を直接引用しており、重大な秘密漏洩」としている。

 滝本弁護士がブログで〈元会員の申立が認定されているが如き誤った認識・先入見を、広く持たせている状況〉と書いている点については、藤倉総裁は「事実に反する」と主張する。

「私は〝滝本セクハラ騒動〟の存在に言及しただけ。被害者の申立が理事会で認められたかのような発言はしていません。理事会が滝本氏の行為をセクハラと認定しようがしまいが、会が紛糾し1年間も活動が停止した騒動が存在したことは明白な事実です。滝本氏のブログは事実に反する内容で、私の名誉を毀損するものです。日本脱カルト協会の会則では、他会員の名誉を傷つけた場合について資格喪失(除名)処分が定められており、これに該当します。部外秘のメーリングリストの漏洩とあわせて二重のルール違反ですから、仮に滝本氏を除名にならないとしたら、何のためのルールでしょうか」(藤倉総裁)

 セクハラ騒動そのものについては、藤倉総裁は、こう証言する。

「セクハラではないと結論づけた当時の理事会も、被害者がセクハラだと主張した滝本氏の行為の存在は認めています。問題の行為は複数回行われたようで、うち1回は私自身この目で直接目撃しています。日本脱カルト研究会の会合の打ち上げの際、カラオケ店で滝本が女性会員の腰に手を回し、体を密着させ、顔を背けて嫌がる女性を逃げられないようにしながら、デュエットを強要して歌わせていました。これがセクハラでなくて何なのか私には理解できませんが、セクハラではないと言い張るとしても、繰り返されていいことではない。しかし当時の理事会は滝本氏を不問とし、再発防止に取り組むこともありませんでした。それをいいことに滝本氏自身も一切、謝罪や反省を示すことなく現在に至っています。濡れ衣でも真偽不明の疑惑でもない以上、滝本氏個人だけではなく日本脱カルト協会の健全性、会員の安全、社会的責任や信用性に関わる問題です」

 滝本弁護士が会員から除名を申し立てられるのは、2年ぶり2度目。前回2019年に除名を申し立てたのも藤倉総裁だ。

「前回の除名申立の原因も、滝本氏が会員について流したデマでした。2018年夏に、私ではない別の会員が被害にあった。同年末に滝本氏は、さらに別の会員と私についてもデマを流しました。翌2019年に私が、この計2件、被害者3人に関する問題を理由に、滝本氏の除名を理事会に申し立てました。しかしこの時も理事会は滝本氏を不問としました。セクハラではありませんが、滝本氏のハラスメント体質と、それを擁護し会員の被害を放置する理事会の二次加害体質が、いずれもJDCC時代から変わっていないことがよくわかりました。具体的な顛末は、いまは勘弁して下さい。1度目の除名申立の後、被害者であるはずの私の方が理事会や個々の理事から様々な嫌がらせや差別待遇を受けています。詳しい話をすれば、理事会が滝本氏ではなく私を処分する口実にするでしょう。滝本氏が今回のブログを投稿してから会員メーリングリストに制限をかけられており、私は滝本氏のデマに対して会内で反論する手段も、滝本氏の行状を会員に知らせる手段も奪われました。そのため、ある程度は公の場で説明する以外にない。私が除名された時は、それはもちろん、全部、言っちゃうね。」(藤倉氏)

 「全部、言っちゃうね。」は、2017年に幸福の科学での出家を表明し女優を事実上引退した清水富美加が、後に出版した告白本のタイトルである。

5 コメント:

crystal さんのコメント...
このコメントはブログの管理者によって削除されました。
匿名 さんのコメント...

このサイト、藤倉さんの歪んだ承認欲求を満たすためのサイトになりつつある。

匿名 さんのコメント...

藤倉さんやエイトさんはブレない。

匿名 さんのコメント...

>2021年12月14日 10:46

自分に甘く他人に厳しいところかw

匿名 さんのコメント...

年末年始、日刊カルト新聞はなにかイベントありますか?