秋葉原で街宣する木原弁護士 |
反ワクチンを唱え隔週ペースで全国同時デモ活動を展開する神真都Q(2022年1月23日、新宿) |
4月7日には、ワクチン接種を行っていた渋谷区内のクリニックに立ち入って抗議活動を行い、建造物侵入の疑いで4人が現行犯逮捕。9日には、警視庁公安部が港区白金の一般社団法人「神真都Q会」の事務所を家宅捜索。同日に同会代表者の倉岡宏行氏(ネット上では岡本一兵衛、イチベイ)や各容疑者の自宅にも警察の家宅捜索が入った。イチベイ氏がYouTubeで語ったところによると、パソコン、スマートフォン、神真都Qの旗などが押収されたという。
逮捕の翌日、神真都Q関係者がTwitter上で木原弁護士に「この度はお世話になります」とツイート(直後にアカウント凍結)。神真都QがLINEで開設しているオープンチャット等でも、木原弁護士に弁護を依頼することに決まったかのように捉えられている。
一方の木原弁護士は10日、歩行者天国で賑わう秋葉原・万世橋交差点で街宣を行ない、終了後、フリージャーナリストらの取材に応じた。神真都Q側からの依頼の有無や受任の見通しについては、「私の立場からは言えない」と明言を避けた。
「依頼があれば、反ワクチンの活動をやっている者として(容疑者を)救済しなければならないと思います。国家の緊急時で公共機関も救済してくれない状態で、相当な方法であれば、“祖国防衛権”の行使は認められている。まさに今回(の神真都Qによるクリニックへの抗議活動は)、そうなんですよ。(コロナワクチンによる)薬害を防止するために、接種をやめさせる活動については違法性が阻却されると、私は弁護士として考えています」(木原弁護士)
木原弁護士はワクチン接種の中止を求めて昨年、国を提訴。さらに昨年10月の衆院選に立候補(兵庫1区、無所属、落選)。選挙前に東京地裁で10月に開かれた第1回口頭弁論で、裁判長の制止を無視して衆院選立候補について語ろうとしたため「退廷命令が出され、裁判長自らの怒号が響く中、私が裁判所職員に取り囲まれ拘束され、法定外の廊下に投げ飛ばされた」(本人のFacebookより)という。
現在、木原弁護士は政治団体「祖国再生同盟」を設立し代表に就任。皇室の自治・自律、国体護持、大日本帝国憲法の復活などを掲げる。ウェブサイトには〈ワクチン問題を契機に、GHQ占領政策によって徹底的に弱体化された我が国の現実を直視し、我が国の真の独立を阻む根本的な問題を除去しなければならない〉と記載されている。
4月10日の秋葉原の街宣は、支持者や取材陣など20名ほどが集まった。神真都Qのデモ参加者と思しき人の姿は数名。神真都Qのシンボルが掲げられることはなく、幹部の姿はなかった。
街宣で木原氏は、ワクチン推進について「人口を削減することが目的」などと語った。またワクチン以外についても、「シナ中共や北朝鮮を支援してきたウクライナは日本にとって敵性国家」「日本政府が受け入れているウクライナ難民は、本当に難民かどうかわからない」「日本国憲法は米国との条約であり、護憲か改憲かではなく日本国憲法の有効性を議論すべき」などの持論を述べ、夏の参院選出馬の意向を示した。
参考記事:
神真都Qとは何か(雨宮純)
新宿で300人デモ……ノーマスクでワクチン反対を訴える人々の正体(デイリー新潮)
元グラドル小出広美さんは日本最大規模の「反ワクチン団体」で活動 そのワケを本人に直撃(日刊ゲンダイデジタル)
2 コメント:
木原某は完全に国敵対逆徒ですね。(師敵対逆徒という語が有るのでその応用です)そして世界を敵に回すつもりでいるらしい。なにせ世界の主要国は『ロシアによる侵略蛮行許すまじ』の立場なので。
なお、他国侵逼難の被害に遭っているウクライナとその国民を攻撃したがる連中は他にもいるようで、テレビ番組の中で電話インタビューを用い、テリー伊藤とかいう人道の敵である人間型物体が日本在住のウクライナ人翻訳者を「詰めた」件もあります。妥結脳思考を持つ者は人道の敵である人間型物体と見做して排除しないと危険ですね。正邪は立て分けられねばなりませんから。そして私はウクライナ側を支持します。
↑
俺はロシアもウクライナも両立支持しません。
いい事なんてひとつもない。犠牲者が何人出たとか、
給与が上がらないのに物価の上昇、これイギリスに住んでいる人も言っていたね。
それに加え円安が進んでいるしね。
大喜びなのは、武器商人くらいだろうね。
ネットでウクライナがロシアのどちらか支持して煽っている人を見ると
武器商人を稼がそうとする人にしか見えないので
信用していません。
まあっ勝手にやってくれという事です。
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