先の統一地方選、73人の立候補者の内50名が当選した東京都大田区の区議会議員選挙で12位4.411票を獲得した現職3期ののろけいこ区議会議員。緑の党所属の議員だ。この緑の党は三橋辰雄により1980年代に結成された日本の新左翼の党派のひとつで、諸外国に見られる緑の党及び日本の環境保護団体とは全く関係がない。
緑の党 (三橋派)については、関連団体の日本ボランティア会が都内ターミナル駅周辺で行う街頭募金活動について選挙活動資金への流用疑惑も指摘されている。
昨日4月30日、今後また4年間4期目の区議を務めることとなったのろけいこ区議の街頭演説がJR蒲田駅西口で行われた。
◆街頭演説のチラシ配布員
蒲田駅西口には、のろけいこ区議と対馬テツ子緑の党党首の他にチラシを配布する運動員が数名いた。
この日のチラシ配布員の中に見覚えのある顔があった。日本ボランティア会の街頭募金活動員だ。
◆区議は関連を否定
演説を終えたのろ区議に訊いた。
日本ボランティア会との関係については、「ネット上には色々と書かれているようだが私は緑の党から出ているのであって日本ボランティア会の活動については関係がない」と返答。
普段街頭で募金活動をしている人がチラシを配っているようですが?との問いには「そんなことはありません、普段ヘルパーをやられている方ですよ」とチラシ配布員を呼び確認。チラシ配布員に街頭募金をやっていないか訊いたが否定した。
対馬テツ子党首にも日本ボランティア会との関係を問うたが「緑の党と日本ボランティア会は協力して活動することはあるが全く別、日本ボランティアのことは日本ボランティア会に訊いてください」と素っ気なく答えた。
◆「政治団体ではありません!」
都内主要駅付近に於いて、薄汚い身なりで募金を迫る異様な風体の活動員に違和感を抱く人は多い。
記者は今までに何度も日本ボランティア会の募金活動について街頭で注意を促してきた。その際に活動員は免罪符のように所轄警察署の発行する道路使用許可証をこれ見よがしに提示してくる。政治団体であることを指摘すると一様に「政治団体ではありません!」と否定するが道路使用許可証には『政治団体届け』との記載が為されている。
道路使用許可証は申請すれば発行されるもので日本ボランティア会が行っている『信号待ちの人に声を掛ける行為』や『通行人の歩行を遮って声を掛ける』行為を容認するものではない。これら行為はもちろん道路交通法違反に該当する。
◆極左の政治結社
日本ボランティア会については、本紙既報記事『地震“帰宅難民”への施設開放、宗教団体の対応に差』に於いて東北地方太平洋沖地震に便乗した募金について触れている。
【やや日刊カルト新聞 2011年2011年3月13日】
■東京では、支援活動に名を借りた便乗募金も
3月12日以降、「日本ボランティア会」が東京・秋葉原、池袋、新宿などの主要駅駅前で東北地方太平洋沖地震のためと称する募金活動をしているとの情報が、複数寄せられています。日本ボランティア会は宗教団体ではありませんが、注意を呼びかけておきたいと思います。
「日本ボランティア会」はこれまで、様々な地域の災害のための募金を名目にして、東京主要駅前などで活動してきました。メンバーは極左団体「緑の党 (三橋派)」であると言われ、かつて募金収益を選挙資金に流用しているとの疑惑も指摘されています。また、募金活動にノルマが設定され、メンバーたちは団体施設で共同生活しながら活動に従事しているとも言われています。
日本ボランティア会は、募金や署名によって通行人からカネや個人情報を得ていますが、少なくとも本紙・藤倉が過去に遭遇したケースでは、日本ボランティア会側が、自らの素性を明かすチラシ等を通行人に手渡すことはありませんでした。100円寄付したら、「もっとよこせ」と言われたこともあります。
募金をする場合は、もう少し信用できそうな団体を選んだ方がいいと思います。
◆新規メンバーのリクルートも
この日本ボランティア会は通行人に募金を迫るだけではなく、キャッチした相手を見て団体に誘い込めそうな青年であれば勧誘も行っている。極端な思想集団に市民を誘い込みメンバーにする構図がある。
12 コメント:
この一派は過去「カンボジア支援」と名乗って街頭カンパをしていた勢力の残党です。この場合のカンボジアはポルポト政権そのものの援護であって、ポルポト政権から逃げてきた難民とかポルポト派がヘンサムリン政権とベトナムに掃討された後の地域ではなく、タイとの国境のタイ側にあった「ベトナム侵攻で逃げてきた難民」であるポルポト派に囲われた人たちと、それに寄生するポルポト派への援助を訴えていた、中国の息のかかった勢力でした。一度街頭で声をかけられたのですが、「ヘンサムリン政権=ベトナム=ソ連」で、米ソの覇権主義大国からカンボジアが攻められていて危機にあるから第三世界の民衆はカンボジアを支援しなければならない、というような主張でした。あれから幾星霜。もう中国の支援もあるか不明ですし、政治的主張もどう変わったかは知りませんが、「小汚い格好で街頭募金」というスタイルだけは維持しているんですね
何がいけないのか、何がカルトなのか、よく分からない記事だな。
あのー
先ほどこの団体とポルポト派支援の関係のコメントした者なんですが何か不都合ありましたか?
思想カルトという事ですか?
こいつらに限らず基本的に街頭募金してる連中は無視したほうがいい。信頼してはいけない。怪しい連中が多いから。寄付するなら日本赤十字社を通せばいいと思う。
とりあえず、「もっと読む」を記事に入れてほしい。
長くてスクロールがめんどくさい。
高校生なんかが頑張って募金活動しているの見ると、純粋な子たちをこの記事にあるような連中が妨害しているのかと痛感する。
あまり早くから人の冷たさばかりに触れるのはよくない。
信じやすい大人が騙されるのも痛々しいが、関係ない青少年に悪影響を及ぼしていることは自覚してほしい。
左翼団体をカルトの範疇に入れるのは(別に悪いということではなく)いよいよアメリカスタンダード全盛だなって感じはした。
脱退者が口々に言うのは「極左や政治団体ではない」と言うこと。その意味ではここで扱うのが順当ですね
緑の党 公式サイト
http://www.greenparty.gr.jp/
日本ボランティア会 公式サイト
http://www.nihonboranthiakai.gr.jp/
大田区議会 緑の党 のろけいこブログ
http://www.noro-keiko.jp/
街頭募金野郎の謎
http://maoist.web.fc2.com/midori/bokin.htm
緑の党とは何か
http://maoist.web.fc2.com/midori/midori.htm
緑の党とは何か 第二弾(対談編)
http://maoist.web.fc2.com/midori/midori2.htm
日本ボランティア会はえげつない
http://d.hatena.ne.jp/masu2/20050531
日本ボランティア会について暴露 第一回 大体の概要
http://hatarakitakunainoyo.blog83.fc2.com/blog-entry-3.html
日本ボランティア会について暴露 第ニ回 組織員の生活の実態
http://hatarakitakunainoyo.blog83.fc2.com/blog-entry-5.html
>何がいけないのか、何がカルトなのか、よく分からない記事だな。
日本ボランティア会は集めた募金のほとんどを自分達や緑の党の活動費にしている詐欺団体です。
緑の党と日本ボランティア会が同じメンバーで、同じ意思の元に動いている事は、元活動家などがさんざん暴露しています。
簡単に言えば左翼版の統一教会と言った所でしょうか?
何がいけないって、募金は彼らの生活費になっている。詐欺集団なんだよ。
彼らはほぼ募金を自分達の懐に入れてます。
募金が生活資金源なんです。
決してビタ1文も入れてはいけません。
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