2012年12月31日月曜日

統一教会新宿教会長、“拉致監禁キャンペーン”取材の本紙記者を「ホントに困っている」と中高生二世信者に愚痴る


本紙記者に対する泣き言を10代の中高生女子
二世信者に愚痴った野添新宿教会長
30日午後、東京・高田馬場駅前のロータリー広場に於いて、統一教会(統一協会/世界基督教統一神霊協会)による“拉致監禁キャンペーン”演説がおこなわれた。

事前に情報を察知した記者は、現地へ取材に赴いた。
ビラ配りには10代の中高生女子の二世信者も動員され、二世信者に取材する記者を地区教会の教会長が遮り中高生女子信者に記者への泣き言を愚痴るという一幕もあった。

2012年12月29日土曜日

幸福実現党、大川名誉総裁が“名誉”を失い“ただの総裁”に

“名誉”を失った大川総裁
先の衆院選で候補者全員が落選した幸福実現党が12月28日、新たな役員人事を発表。これによって、幸福の科学の教祖である大川隆法総裁が同党名誉総裁からただの総裁に。また、ついき秀学党首が辞任し、矢内筆勝氏が新党首に就任しました。結党3年目の同党の党首交代は2年ぶり7度目。矢内新党首は第8代となります。

2012年12月28日金曜日

安倍内閣、組閣人事の目玉は文部"擬似"科学大臣

下村博文・文部科学大臣のウェブサイト
先の衆院選を受けて、かつてホメオパシーをはじめとする非科学的な擬似医療を国費で研究しようと目論んだトンデモ民主党政権が崩壊し、代わってトンデモ自民党による第2次安倍晋三政権が誕生しました。今回のトンデモ政権の最大の売りは、「EM菌」「親学」「ナノ純銀除染」「予言者ジュセリーノ」の信奉者で幸福の科学信者からシンパ扱いされている下村博文氏の文部科学大臣への起用です。ネット上では「これじゃ文部擬似科学大臣だ」との声も挙がっています。

2012年12月21日金曜日

やや日刊カルト新聞社、年末のコミケ最終日に出店へ

コミケで販売予定の最新号見本
やや日刊カルト新聞社が12月31日にコミック・マーケット83に出店することを、同社が隠蔽していた可能性があることがわかりました。同社では「先月、担当者をクビにしてしまっため、わからなくなっていた。新たに加入したメンバーが調査したところ判明した」とコメントしています。いつものことですが、販売予定の「やや日刊カルト新聞」紙版の最新号はまだ完成していないようです。

2012年12月18日火曜日

やや日刊カルト新聞社、年内滅亡の人類を偲ぶイベント=1月4日に

「やや日刊カルト新聞」を発行するやや日刊カルト新聞社が、来年1月4日に東京・阿佐ヶ谷ロフトで新年恒例のトークイベントを開催することがわかりました。今年11~12月にかけて記者陣を全員クビにした後に新メンバーを加入させた同社。新メンバーでのイベントは今回が初めてとなります。イベントタイトルは「やや日刊カルト新聞社主催~人類滅亡したよな!死にぞこない新年会~」。マヤ暦の都合で、今年12月21~23日頃に人類が滅亡する予定となっているため、生き残った面々で人類を偲ぶイベントになるとのことです。

2012年12月17日月曜日

幸福実現党全員落選! 教祖予告の“民族浄化”“日本沈没”の行方は?

教祖が「死にたくなければ幸福実現党に!」と街宣しても全員落選
12月16日に衆院総選挙の投開票が行われ、幸福の科学の政党「幸福実現党」は全員落選しました。衆院選と同時に行われた東京都知事選でも、幸福実現党のトクマ氏は落選。いつもと変わらない結果ですが、今回の選挙、幸福の科学にとっては少々特殊な事情の中で行われました。選挙期間中、教祖・大川隆法総裁が天照大神を降臨させ、今回の選挙で成果が出なければ天変地異で日本人を滅ぼして国をリセットするかのような“神示”を信者たちに発信。選挙戦終盤で大川総裁自らが街宣に繰り出し、「死にたくなかったら幸福実現党に」などと有権者や信者を“脅迫”。切羽詰まった教団や信者たちによる、公職選挙法に抵触しかねない選挙運動も目立ちました。大勢が判明した頃には、選挙結果にキレた信者がtwitterで「天変地異が来ますよ。日本の神さまが支援していた、幸福実現党を無視した罪は重い」と発言するなど、社会に対する不満と攻撃性を強めています。

2012年12月15日土曜日

統一教会関連婦人団体を登録の平塚市、登録の削除は「オウムであったとしても、できない」

統一教会関連団体を登録し続ける
平塚市の落合克宏市長(カナロコより)
統一教会(世界基督教統一神霊協会/統一協会)の関連団体の一つである世界女性連合WFWP)。そのWFWP神奈川支部第二連合会湘南支部が平塚市所管のひらつか市民活動センター市民活動団体として登録されていることが判った。

この件について統一教会の問題に取り組む全国霊感商法対策弁護士連絡会(以下・全国弁連)は、平塚市に対し2度の申し入れをおこなってきた。しかしながら、霊感商法や違法勧誘から市民を守る立場である筈の平塚市は何の対策も採らず、依然としてこの婦人団体を登録し続けている。

本紙が平塚市の見解を問い合わせたところ、市の担当者からは驚くべき答えが返ってきた。

2012年12月14日金曜日

【衆院選】大川総裁が突如街宣スタート!「死にたくなかったら幸福実現党に」=教団は本紙に力づくの取材妨害


幸福実現党の名誉総裁である幸福の科学・大川隆法総裁が12月12日、北朝鮮によるミサイル発射を受けて突如、衆院選のための街宣活動を活動を開始しました。“教祖第一声”となった東京・霞が関の経済産業省前では、大川総裁は「みなさん、死にたくなかったら、“幸福(実現党)”と書いてください!」などと口走りました。翌13日には、埼玉県の大宮駅前でも街宣。ここでは教団関係者が5~6人束になって本紙・藤倉善郎主筆を取り押さえたり、カメラをつかむなどする乱暴な取材妨害を行いました。

2012年12月13日木曜日

明日、と学会が新刊出版記念イベント

明日12月14日、と学会が『トンデモ本の新世界』(文芸社)の出版記念イベント「と学会SP 世界滅亡なんて笑いとばせ!」を東京カルチャーカルチャーで開催します。と学会は昨年、幸福の科学・大川隆法総裁の著書を「日本トンデモ本大賞」に選び、新刊の『トンデモ本の新世界』にも、幸福の科学の映画レビューが収録されています。

2012年12月11日火曜日

【都知事選】トクマ街宣はまるで宗教勧誘、取材妨害も!


12月16日に投開票が行われる東京都知事選の候補者で、9月に尖閣諸島・魚釣島に上陸して書類送検中のトクマ氏(幸福実現党)が10日、葛飾区の新小岩駅前に“上陸”。東京都の規制緩和を進め高層ビルを増やすなど独自の政策を有権者に訴えました。一方、選挙運動員たちは「天照さまが怒っている」「北海道の停電もトンネル事故も神の怒り」などと言いながら有権者にビラを配るなどしており、都知事選の投票用紙に「天照」「神」などと記入する有権者が増えることが懸念されます。

2012年12月10日月曜日

幸福の科学学園、新潮社社長と本紙主筆を“1億円”で提訴と発表

幸福の科学学園(栃木県那須町)
「幸福の科学学園」(栃木県那須町)を運営する学校法人「幸福の科学学園」は12月7日、『週刊新潮』の発行元である新潮社と同社社長、「やや日刊カルト新聞」の藤倉善郎主筆に対して「1億円の名誉毀損訴訟を東京地方裁判所に提起」したと発表しました。藤倉主筆は『週刊新潮』(11月22日号)で、幸福の科学学園の宗教教育・政治教育・懲罰の問題を報じる記事を執筆していました。

2012年12月9日日曜日

違法収益で“億万長者”の神世界教祖、被害者に和解金5億円を支払い控訴審判決で半年減刑

弁護団と被害者による記者会見
ヒーリングサロンなどを入口にして悪質な霊感商法をおこない、多額の被害を齎した神世界事件。

組織的な詐欺の中心人物とされる神世界グループの“教祖”に対する控訴審判決が6日、言い渡された。これは今年5月、一審の横浜地裁で下された懲役5年の実刑判決を不服として被告が控訴していたものだ。
東京高等裁判所の村瀬均裁判長は、被告の教祖・斉藤亨(55)に対し一審の判決を破棄、懲役4年6月を言い渡した。

判決を受け、被害弁護団と被害者が裁判所内の司法記者クラブで会見をおこなった。

2012年12月8日土曜日

やや日刊カルト新聞に新メンバー加入! 総勢9人に

新たに副代表に就任した鈴木エイト氏
やや日刊カルト新聞社は12月7日、8名の新メンバーの加入を発表。11月末以降、記者全員と副代表をクビにして藤倉善郎主筆1人となっていた同社は、再び9人体制となりました。一般からのオーディションで1倍の倍率を勝ち抜いた新メンバーのうち、鈴木エイト氏が同社の副代表に就任。ほかのメンバーは「記者」として、取材・記事執筆・サイト運営等にかかわっていく予定です。

幸福の科学“エル・カンターレ祭”中継を本紙記者ではない誰かが拝聴

主催者発表では入場者数5500人(公式サイトより
12月5日、幸福の科学による毎年恒例の「エル・カンターレ祭」の一環として、教祖・大川隆法総裁による大講演会が東京国際フォーラム(東京・千代田区)で開催されました。例年は非信者も入場可能な1万数千人から2万人を動員してきた大講演会ですが、今回は信者と限られたメディアなどのみで入場者数は5千数百人。会場入口では「中国対策」と称して客の荷物をチェックするなど、ものものしい秘密イベントになりました。本紙主筆と本紙記者ではない誰かたちからのタレコミを元にリポートします。

2012年12月5日水曜日

副代表もクビ!=本紙“単なる個人ブログ”に

とうとう副代表までペンを置いた。
やや日刊カルト新聞社は4日、役員会を開き、鈴木エイト・副代表を首にすることを全会一致で決定しました。同社では11月28日にも所属記者7人全員をクビにしており、鈴木副代表をクビにしたことで、残るは藤倉善郎主筆のみとなりました。

2012年12月1日土曜日

「摂理被害者救済基金」にやや日刊カルト新聞社賞

やや日刊カルト新聞社は12月1日、2012年度の「やや日刊カルト新聞社賞」を「摂理被害者救済基金」に授与することを発表しました。同賞は毎年1回、カルト問題に取り組む人物・団体の社会的貢献を称えるもので、今年が3回目となります。受賞者には本紙の広告収入から10万円を贈らせていただきます。