柴田未来氏(右端)がカルト幹部であることに目をつぶって参院選で支援してやったのにあっさり裏切られた野党、市民連合の皆さん(左からSEALDs・本間信和氏、法政大・山口二郎氏、社民党・福島みずほ氏=2016年6月5日・金沢市内で) |
柴田氏は、昨年の参院選で民進、社民、共産、生活の4党の推薦を受けて立候補した浄土真宗親鸞会信者。親鸞会は全国の大学等で正体を隠した偽装勧誘を行うことで知られる宗教団体で、柴田氏自身、学生時代から同会の偽装サークルに所属し、偽装勧誘に関わり、弁護士となった後は高森顕徹代表直属の「特専部」と呼ばれるブレーン集団の一員として教団に関わってきました。
昨年の参院選の直前には、柴田氏は親鸞会との関係について説明を求めた支持者に対して、選挙対策として形の上でだけ親鸞会を退会したと「偽装脱会」宣言まがいの発言を行い、親鸞会側は選挙で柴田氏を支援しました。また柴田氏は支援者に対して、実際には親鸞会の勧誘活動を続けていたにも関わらずアメリカ留学は親鸞会と縁を切るためだったなどとウソの説明もしていました。
【参考記事】野党統一候補の柴田未来氏、偽装勧誘への関与認める=“選挙のために脱会した”とも発言
参院選出馬の際、野党統一候補だった柴田氏は、「憲法改正反対」「安保関連法廃止」を主張していました。しかし今回の衆院選をめぐって民進党が事実上解体し希望の党と合流する動きが出ると、柴田氏も希望の党に公認申請。希望の党については、公認候補との間で「現実的な安全保障政策を支持する」「憲法改正を支持し、憲法改正論議を幅広く進めること」といった項目を含む「政策協定書」を公認候補と交わしたと報じられています。
【時事ドットコムニュース】「希望の党」の政策協定書全文【17衆院選】
柴田氏は、憲法改正反対、安全保障関連法廃止を訴える野党や市民連合、地元市民団体の支援で参院選に立候補しておきながら、たった1年で心変わりし、真逆の政策を謳う政党に乗り換えた形。政策や信念よりも国会議員になること自体が目的と言わんばかりの行動です。
ウソつきが大嫌いな本紙・藤倉善郎総裁のコメントです。
「柴田氏は参院選で支援者にすらウソをついて騙そうとした。しかもいま、それでも支援してくれた人々を裏切って、真逆の政策を謳う希望の党に擦り寄っている。柴田氏は偽装脱会とは言え形式的には親鸞会をやめたと主張しているが、もはやそんなことは関係ない。カルト幹部であろうがなかろうが、支援者を騙した上に裏切るような二枚舌を国会議員にしてはダメだ」
3 コメント:
柴田未来さんまた出るんですか???止めといた方がいいですよ。当選すれば親鸞会にとって格好の宣伝材料になるだろうし(本人もそれを狙っているのかも・・・)、希望の党にとってもマイナスしかない。自民・公明の連立政権もどうかと思うが、希望の党はそれを上回って私の選択肢の中にはなくなった・・・。
幸福実現党か公明党から出馬するのなら目立たなかっただろうに
日和見主義の人だったんですね。前回選挙で応援した人の意見が聞きたい。激怒しているはずです。
前原さん柴田さんのような人は信用できません。国を滅ぼしそうです。国政に送ってはならないと思います。安倍さんみたいに自分の好きな国にしてしまえというオウム真理教のようなひともごめんです。国を滅ぼしますね。
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