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2020年5月20日水曜日

統一教会がすべてのフロント組織の名称に『天の父母様聖会』を付加? 4月1日発表の新教団名『天の父母様教団』は封印されエイプリルフールネタに

封印された4月1日の御言(上)と今回宣布した御言(下)
(世界平和統一家庭連合公式チャンネルより)
本紙既報の統一教会の名称変更が、結果としてエイプリルフールネタとなった。

 先月、教団名を『世界平和統一家庭連合』から変更すると信者に配信した統一教会・家庭連合が、発表済みだった『天の父母様教団』への改称を取りやめた。
 一方、今月8日、現在の教団最高権力者である韓鶴子総裁が新たな御言(み言/みことば)を“宣布”、家庭連合を含むすべての“摂理”機関が『天の父母様聖会』なる新組織の「傘に入る」とした。これを受け、日本の徳野英治会長が17日の日曜礼拝に合わせた信者への配信で韓鶴子の御言を解説。
さらに韓鶴子は世界宣教本部を強化するとして、側近の尹鍈鎬(ユン・ヨンホ)事務総長兼総裁秘書副室長を世界本部長に任命した。

 この路線変更により「キング・オブ・カルト(by藤倉善郎本紙総裁)」と評される組織の再編成の形に注目が集まっている。

2016年10月4日火曜日

統一教会(家庭連合)のダミー団体が参議院会館で講演会、会場を借りたのはあの女性議員

上野通子オフィシャルサイト
9月28日、国会議員以外には借りることができない参議院議員会館の会議室で、統一教会(家庭連合)のダミー団体が定例会を行なっっていたことが判った。

このダミー団体の名は世界戦略総合研究所、自民党議員との関係が指摘されている右派系のシンクタンクだ。過去にも複数の自民党国会議員が同研究所に議員会館の会議室使用の便宜を図ってきた。

今回、議員会館の会議室を借りたのは栃木県選挙区の上野通子参議院議員(58・自民党)だ。

上野議員はやはり統一教会のダミー組織であるWFWP(世界平和女性連合)栃木や家庭再建教育研究所が主催するシンポジウムに参加し講演するなどしており、予てから関連が指摘されていた人物だ。

上野議員の国会事務所と宇都宮事務所に事の経緯を尋ねた。


2016年7月26日火曜日

アフリカ・ギニアビサウにエスペランサの活動実態なし?理事長は統一教会の布教員=富裕層向け学校事業を「貧困国支援」とウソ 

エスペランサの馬場理事長(WFWP隔年レポートより
本紙既報記事【アフリカ貧困国にNPOが建てた小学校に文鮮明の写真?疑惑の団体理事長は統一教会信者=「世界ナゼそこに?日本人」からも取材受ける 】の続報。

新たな情報により、NPO法人エスぺランサの欺瞞性が明らかとなった。

エスペランサの理事長は教団の布教員であり、現地の活動主体も教団フロント組織だったと判明した。更に現地に建設した学校についても単なる営利事業だと判った。

2016年6月17日金曜日

アフリカ貧困国にNPOが建てた小学校に文鮮明の写真?疑惑の団体理事長は統一教会信者=「世界ナゼそこに?日本人」からも取材受ける

福岡市内の中学校の総合学習に招かれ出張授業を行なう
統一教会信者の馬場菊代エスペランサ理事長
(画像加工は本紙によるもの)
エスぺランサ活動報告・ブログより(2010)
福岡県内にあるNPO法人がアフリカの最貧国に建てた小学校に、統一教会(家庭連合)の教祖・文鮮明の写真が飾られているとの情報が寄せられた。

このNPO法人は福岡県内の複数の高校から毎年運動靴や鉛筆の寄贈を受けている他、主催したチャリティコンサートでは世界平和女性連合(WFWP)とともに自治体や教育委員会から後援も受けていた。
NPOの理事長は統一教会信者であることを匿したまま活動しており、福岡市内の中学校で出張授業を行なったり、九州国際大学で講演を行なっっている。

本紙は疑惑のNPO法人理事長に電話取材を敢行。

統一教会信者であることを認めた理事長からはテレビ東京「世界ナゼそこに?日本人」に関する話も出た。

2015年11月3日火曜日

熊本県庁が関わる国際交流イベントに統一教会(家庭連合)関連組織・世界平和女性連合が参加

熊本国際交流祭典のチラシ(表)
熊本県で11月7日に開催される国際交流イベントに統一教会(家庭連合)のフロント組織・世界平和女性連合(WFWP)が出展することが判った。

イベントを主催団体の事務局となっているのは熊本県庁だ。問題ある宗教団体の関連組織がイベントに参加することの是非について問うた。

2014年8月15日金曜日

統一教会の女性連合幹部が正体隠して中高生に“純潔”性教育(後編)

統一教会の純潔イベントで講演する荒井敦子“議長”
前編記事で追及した統一教会の女性連合幹部・荒井敦子による学校現場へのカルト浸食問題。

後編となる本記事では、 荒井敦子が使うスライドと統一教会二世教育教材との相似性を検証する他、荒井敦子本人のインタビューも掲載する。

更に組織的な純潔教育の啓蒙活動を行なう統一教会系組織との連携や、子宮頸がんワクチン問題に首を突っ込む教団関連組織の思惑について論じる。

2014年8月13日水曜日

統一教会の女性連合幹部が正体隠して中高生に“純潔”性教育(前編)

一般の高校生に純潔教育を説く統一教会・女連幹部(筆者撮影)
統一教会の女性幹部が、正体を偽って一般の学校に入り込み、性教育の講師として中高生に統一教会流”純潔”教育を説いて回っていることが判った。

その講演内容は、エイズ患者の写真を見せて殊更に性感染症の恐怖を煽り、“純潔”を推奨したかと思えば、あげくの果てにはトンでもニセ科学話を生徒に刷り込むという呆れた代物だった。

筆者が確認できただけでも、この女性幹部を講師として招聘した学校の数は栃木・群馬・長野・山梨の公立校・私立校合わせて数十校に上る。

何故、霊感商法や偽装勧誘で社会問題となっている悪質な団体の幹部が一般の学校に講師として潜り込むことができたのか?

取材を進めてゆくと、統一教会系女性団体が組織的に構成員を使ってPTAや学校関係者に近付き、巧妙に教育現場へ介入していたのではないかとの疑惑が浮上した。

この女性幹部は実体のない“研究所”の所長として国会議員や県会議員らを呼んでシンポジウムを複数回に渡り開催していたことも判明。更に、この女性幹部を派遣講師として推薦し登録していた地方自治体まであった。

筆者はこの女性幹部が行なった“トンでも講演”を直接取材、教育現場に入り込み一般の生徒に統一教会流“純潔”性教育を刷り込もうとする狡猾な手口を追った。

2013年11月22日金曜日

「関係ありません、社会団体です」統一教会との関係を否定した世界平和女性連合、その嘘を暴く

統一教会機関誌ファミリー「女性連合は統一教会に所属している団体」
本紙11月6日既報記事【福岡市外郭団体主催の国際フェスタに統一教会系婦人組織が出展】の続報。

地球市民どんたく2013の会場で世界平和女性連合(WFWP)のブースにいた女性職員が統一教会とWFWPとの関係を否定した。曰く「関係ありません!社会団体です」

本紙は、その嘘を暴く証拠を入手した。

呆れた嘘を吐き続ける統一教会所属団体の問題もさることながら、事前に情報を入手しながら結果として統一教会所属団体をフェスタに参加・出展させた福岡市側の責任は重い。

その過程を見ると、何やら行政とカルト所属団体との癒着の構図も見えてきた。


2013年11月6日水曜日

福岡市外郭団体主催の国際フェスタに統一教会系婦人組織が出展

世界平和女性連合が紹介されている地球市民どんたくのHP
11月9日から福岡で開催される『国際協力フェスタ“地球市民どんたく”』に統一教会系の組織である世界平和女性連合(WFWP)が出展することが判明した。

WFWPは同フェスタに10年以上前から参加し、実行委員会副実行委員長まで務めた年まであったという。

福岡市所管の外郭団体が主催し福岡市が共催するイベントにカルト教団のダミー組織が参加するということは、新たなカルト被害が起こりかねない事態である。

何より外形的には行政がカルト教団のダミー組織にお墨付きを与えてしまうということになる。

本紙の指摘に市側は、世界平和女性連合と統一教会との関係について「統一協会との関係を証明するものするものは見出せなかった」「明確な根拠がない」などと回答、今年も引き続き参加を容認する意向を示した。

2013年5月30日木曜日

静岡市で開催の国連軍縮会議関連イベントに統一教会ダミー団体が出展

国連軍縮会議イベントに出展したWFWPのブース
静岡市HPより
今年初頭、静岡市で開催された国連軍縮会議。その関連イベントに統一教会のダミー団体が出展していたことが判った。

日本政府と静岡市からの拠出金によって賄われた国連軍縮会議。

カルト教団のダミー団体に、行政のお墨付きを与えてしまいかねない事態も懸念されている。