【スポーツ報知 2009年8月10日】幸福実現党大会、5000人が「イエス、Uターン」
幸福実現党の党大会が9日、横浜市で行われた。比例代表東京ブロック2位で出馬する発明家の「ドクター・中松」こと中松義郎氏(81)も参加し、大声援で迎えられた。
中松氏は新たなキャッチフレーズ「イエス、Uターン」を発表。同氏によると、やはり元ネタはオバマ米大統領で「『イエス・ウィ・キャン』は語感が大衆心理に響くものだ」とのこと。参加者5000人とともに絶叫した。北朝鮮から日本へミサイルが発射された場合でも、自動でUターンさせる装置も発明済みと豪語した。
また「消費税を0%にUターンさせ、自民党や民主党への票も幸福実現党にUターンさせる」という意味もあるという。
同党の大川隆法総裁は自民、民主両党の景気対策を「薬物」にたとえ批判。「バラマキは麻薬みたいなもの。薬物を打つのと同じ。国民の地味な力を失わせる」と力説した。
党大会の最後にはロックバンド・ブルーハーツの元メンバーで、同党から出馬する河口純之助氏(48)が、中松氏らと自作曲「未来ビジョン」を熱唱した。
選挙に向けてのキャッチフレーズとしては、印象だけでも前向きな言葉を選ぶのが普通だと思うのですが、「Uターン」とはまた、ずいぶん後ろ向きな言葉です。そして、このニュースの3日後には、幸福実現党自身がUターンするというニュースが。
【毎日jp 2009年08月13日】選挙:衆院選 幸福実現党、全面撤退へ--あす会見
衆院選(18日公示、30日投票)の300小選挙区と比例代表11ブロックすべてに候補者を立てる準備をしていた幸福実現党(大川隆法総裁)が12日、全面撤退する方針を固め、立候補予定者らへの連絡を始めた。
同党の関係者らによると、14日に記者会見をして、発表するという。
同党は宗教法人幸福の科学を母体に5月に結成された。
選挙によって幸福の科学の実質信者数がわかると楽しみにしていたのに、残念です。
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