相変わらず各地で続く統一協会(統一教会)の正体と目的を偽った違法勧誘。
今回はその姑息且つ狡猾な手段の一つ『協助』の手口を紹介する。
『協助』とは、意識調査アンケートや手相の勉強を装った勧誘員が対象者に声を掛け話しているところに、近くで様子を窺っていた仲間が偶然を装って合流することを云う統一協会用語である。
『協助』にはタイミングがあり、最初に声を掛けた勧誘員が「これはいけそうだ!統一教会に導ける!」と判断すると仲間にブロックサインを出す。それは顎に手をやることであったり、足をさりげなく交差させることであったりと、各ビデオセンターごとにサインが決められている。
そのサインを確認した仲間は偶然を装い「あれ?〇〇さん久し振り!何してるの?」などと勧誘員に声を掛け、対象者には「一緒に勉強している友達です」と告げる。または簡単に「一緒に学んでいる友人なんです」とのみ言うケースもある。
先週末の新宿、『協助』の瞬間をカメラに収めることに成功した。
勧誘員と勧誘対象者。いつもの偽装アンケート勧誘の風景、アンケート用紙を手にしているのが信者。
ズームアウトしロングショットで引いた画像。
注目してほしいのは、左側で携帯電話を見て待ち合わせでもしているかの様に見える女性。実はこれも仲間の信者である。勧誘の進捗状況を横目でチェックしている。
勧誘員の『協助』のサインを確認した仲間は、「こんばんは、私も彼女と同じサークルで勉強しているんです。一緒に話を聞かせてもらってもいいですか?」と合流。(『協助』の台詞は勧誘対象者に確認済み)
『協助』により2対1という簡単には逃げられない状況を作り上げることで、その場のヘゲモニーを握ることができる。
2対1というのは、一人が「偉い先生の鑑定を受けられるか訊いてあげる」「人生を学ぶセミナーの空き枠があるか確認する」などと言いながらその場を離れる際、実際はリーダーに電話をして指示を受けているのだが、その間に対象者に逃げられないようにする為に必要な構図なのである。
これが3対1だと相手に圧迫感を抱かせることになりかねず、逆効果である。その辺りは経験則として悪知恵を身につけたのであろう。
もちろん電話で指示を受けた勧誘員は「先生が『今あなたは大事な時期だから特別に鑑定してあげる』と仰っています。普段なら鑑定してもらえませんよ、これは凄いことですよ!」「セミナー、まだ空き枠がありました!よかったですね」などと言い、対象者を言葉巧みにビデオセンターに誘い込んでいく。
この後、記者は勧誘対象者の女性が個人情報を記入しかけていたのを見て即時介入した。
宗教カルトの勧誘であることを告げ注意を促すと、苗字を書いてしまっていた女性は慌てて鉛筆で記載部分を擦り、判別できなくした。
勧誘員を問い詰めると「統一協会?ABF?よく分かりません。何ですかそれ?」と、全否定。
アンケート用紙の下にビデオセンター(ABF/阿佐ヶ谷文化フォーラム)のパンフレットが見えたのでそれを勧誘対象者に提示するように言ったが「嫌です!」と、拒否。
疾しいことがなければ見せられる筈、昨年出された日本統一教会徳野前会長の通達を知らないのか?と告げ、やるなら正体と目的を明かして声を掛けなさいと諭したが、勧誘員二人は小走りで逃げていった。
私たちのやり取りを遠巻きにみている男性信者が数人いた。組織的に勧誘を行っていることを対象者に知られたくないためか、仲間の女性を助けようとする『協助(共助)の精神』は全く見られなかった。
今回はその姑息且つ狡猾な手段の一つ『協助』の手口を紹介する。
『協助』とは、意識調査アンケートや手相の勉強を装った勧誘員が対象者に声を掛け話しているところに、近くで様子を窺っていた仲間が偶然を装って合流することを云う統一協会用語である。
『協助』にはタイミングがあり、最初に声を掛けた勧誘員が「これはいけそうだ!統一教会に導ける!」と判断すると仲間にブロックサインを出す。それは顎に手をやることであったり、足をさりげなく交差させることであったりと、各ビデオセンターごとにサインが決められている。
そのサインを確認した仲間は偶然を装い「あれ?〇〇さん久し振り!何してるの?」などと勧誘員に声を掛け、対象者には「一緒に勉強している友達です」と告げる。または簡単に「一緒に学んでいる友人なんです」とのみ言うケースもある。
先週末の新宿、『協助』の瞬間をカメラに収めることに成功した。
勧誘員と勧誘対象者。いつもの偽装アンケート勧誘の風景、アンケート用紙を手にしているのが信者。
ズームアウトしロングショットで引いた画像。
注目してほしいのは、左側で携帯電話を見て待ち合わせでもしているかの様に見える女性。実はこれも仲間の信者である。勧誘の進捗状況を横目でチェックしている。
勧誘員の『協助』のサインを確認した仲間は、「こんばんは、私も彼女と同じサークルで勉強しているんです。一緒に話を聞かせてもらってもいいですか?」と合流。(『協助』の台詞は勧誘対象者に確認済み)
『協助』により2対1という簡単には逃げられない状況を作り上げることで、その場のヘゲモニーを握ることができる。
2対1というのは、一人が「偉い先生の鑑定を受けられるか訊いてあげる」「人生を学ぶセミナーの空き枠があるか確認する」などと言いながらその場を離れる際、実際はリーダーに電話をして指示を受けているのだが、その間に対象者に逃げられないようにする為に必要な構図なのである。
これが3対1だと相手に圧迫感を抱かせることになりかねず、逆効果である。その辺りは経験則として悪知恵を身につけたのであろう。
もちろん電話で指示を受けた勧誘員は「先生が『今あなたは大事な時期だから特別に鑑定してあげる』と仰っています。普段なら鑑定してもらえませんよ、これは凄いことですよ!」「セミナー、まだ空き枠がありました!よかったですね」などと言い、対象者を言葉巧みにビデオセンターに誘い込んでいく。
この後、記者は勧誘対象者の女性が個人情報を記入しかけていたのを見て即時介入した。
宗教カルトの勧誘であることを告げ注意を促すと、苗字を書いてしまっていた女性は慌てて鉛筆で記載部分を擦り、判別できなくした。
勧誘員を問い詰めると「統一協会?ABF?よく分かりません。何ですかそれ?」と、全否定。
アンケート用紙の下にビデオセンター(ABF/阿佐ヶ谷文化フォーラム)のパンフレットが見えたのでそれを勧誘対象者に提示するように言ったが「嫌です!」と、拒否。
疾しいことがなければ見せられる筈、昨年出された日本統一教会徳野前会長の通達を知らないのか?と告げ、やるなら正体と目的を明かして声を掛けなさいと諭したが、勧誘員二人は小走りで逃げていった。
私たちのやり取りを遠巻きにみている男性信者が数人いた。組織的に勧誘を行っていることを対象者に知られたくないためか、仲間の女性を助けようとする『協助(共助)の精神』は全く見られなかった。
5 コメント:
これで勧誘し、言葉巧みに(山奥で催される)洗脳セミナーに(有料で)参加させ、最終的に完全洗脳(マインドコントロール)した後、その人間の人生自体と生産する糧の全てを奪いつくすのですね。
しかも、本人だけでなく、家族、親戚、知人他、関係のある者等全ての人生を巻きこもうとする恐ろしい団体です。
なんでこんな団体が宗教法人として登録され、優遇税制を受けているのでしょうか?
奴等から献金を受け、選挙協力もされていた自民党議員の総理大臣はもう出てこないのだから、菅直人首相はこのキチガイ団体を徹底弾圧しておらいたいですね。
上の匿名さん
インターネット上で誰でも見られる情報なら
別に自民党だけではないことは、すぐにわかりますよ?
これ、全く同じのに昨日ひっかかりそうになりました!
アンケート答えてたら援護の女の人がでてくる所までいきました。
私の場合、今の生活の満足度を聞かれてとくに不満はない。
自分で解決出来ない悩みもない。占い信じません。
とか言ったので、若干困ってましたが、どこかでイケる!とおもったんでしょうね(笑)
アンケートの解答欄が占いとか、神様とか、宗教に興味があるかみたいな
かなり怪しい項目が並んでいたので、危険を察知して、
電話がきたフリして走って逃げました。
やはり宗教関係だったのですね。
自分書く前に逃げれてよかった…。
現役信者として情けない限りです。
やはり、全教会責任者は責任とって辞めるしかないですね。
統一教会にそれくらいの常識があったら発展しますが、今は自分の地位を守ろうとするばかりの幹部しかいません。
これでも変わってないなら、会長はじめ教会幹部を逮捕するしかないでしょう。
純粋な信者がかわいそうです。
私も昨日全く同じ手口で勧誘されました。
個人情報の記入は絶対にしたくなかったので(名前は姓名判断の時に書いてしまいましたが)はじめ連絡先交換しませんか?と言われそれはムリです。と答えました。
でもそれだけでは済まず、じゃあ今日のお礼にお手紙を送りたいので住所を教えてください!と言われそれも無理です。と伝えるともう一人の勧誘員がMさんお手紙書くのが大好きなので教えてあげてください。と言われました。それでも絶対に嫌だったので無理だと伝えるとさすがに諦めてもらえました。
調べてみると宗教の勧誘だったので教えなくて本当に良かったと思います。
宗教が一概に悪いとはいいませんが、私は興味がないので…。
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