参議院選挙の投票日まであと1週間。幸福実現党特別代表のドクター・中松候補(比例)の街宣活動が、日を追うごとにすごいことになっていっています。7月3日には東京・銀座と池袋で街宣活動を行いましたが、この日は「ドクターなかまツーガールズ」の女性5人が登場。全員がドクター・中松のお面をかぶって練り歩いたり歌ったり踊ったりしました。
「ドは努力のド~ クは工夫のク~ タは楽しく~ ナは何でも~ カは考える~ マは魔法のように ツは作りだす~ ドクターなかま~~つ」
前回の記事でも紹介した名曲に乗って、銀座・三越前に中松候補が登場。これまた前回と同じく、頭の上はチベット僧、首から下はマルタ騎士団(カトリック)です。通りすがりの人たちは大喜び。ビラをもらったり一緒に記念撮影したり。観光客らしき中国人男性が中松候補を見て「ダライ・ラマ……」と呟いて口半開きで眺めていましたが、連れの中国人たちが中松候補と記念撮影を始めたので、彼もシャッターを切っていました。
この日、中松候補は、街宣用の新グッズを投入。「頭がよくなるお面」(中松候補)と言いながら、通行人たちに自分の顔写真で作ったお面を渡し、通行人たちの頭をなでていました。頭がよくなるおまじないか何かでしょうか。
もうひとつ、この日初登場した“街宣兵器”があります。それが「ドクターなかまツーガールズ」。幸福実現党広報から事前に聞いてはいましたが、「ツー」だから2人組かと思っていたら実際は5人組でした。彼女たちは「頭がよくなるお面」をかぶって、銀座の歩行者天国を、中松候補の後について練り歩きました。若くてかわいい女性たちなのに、素顔が見られなくて残念です。
「かわいいじゃん。お面取って、写真撮らせてよ」
ドクターなかまツーガールズの1人が、通行人に口説かれていました。
その後一行は、池袋駅に移動。東口前で再び街宣。ここでは、ドクターなかまツーガールズも少し場慣れしてきたのか、銀座の時よりもノリがよくなっていました。
通行人たちも、嬉しそうにお面をもらったり頭をなでられたり写真を取ったりしていました。しかし中には、やばいものを見てしまったといった感じで「うわ……」と声を挙げて通り過ぎていく人も。「わははは! 渋谷の時と同じだ!」と言って爆笑している人や、「選挙活動やれよ!」と野次って行く人もいました。
今日の中松候補は、「ドクター・中松」を連呼する替え歌をスピーカーから流しながら、ひたすら「頭がよくなるお面」を通行人に配って頭をなでるばかりで、あまり演説をしませんでした。そのバックで、「ドクターなかまツーガールズ」が踊っていました。
池袋では、中松候補の並びで又吉イエス候補が演説していました。こちらは中松候補と対照的に、配布物は多用せず、又吉候補がひたすら喋っていました。「唯一神、又吉イエス!」と。
ほかにもいろいろ撮りました。
なんかもう、おなかいっぱいです。
【追加 2010.07.04】
動画を追加しました。
5 コメント:
「見世物」としては面白がられるだろうけど、集票に役立つとは思えません。衆議院選挙に出た時にやったオウム真理教のパフォーマンスと同じです。
むしろ、これで幸福の科学の宣伝になる事が不安です。
一般人にとってはろくな宣伝にならないでしょう。
家族の声がつたわらくなった会員の方を身内に持ったものとしては、今の選挙活動を見ていると複雑な気持ちでいっぱいになります。
別に家族の権利とか義務とか、そういった言葉を弄するつもりはありませんし、自分が信じるものひたすらに信じて行動している方をどうこういう気持ちはありません。
幸せというものをねがう気持ちは同じだと思います。
一生懸命やったあとにしか、みたり感じたりすることができないこともあると信じています。
目では見えないことや、科学的アプローチでは近づけないことには畏怖というか尊厳というかそういう気持ちを感じます。
言葉の持つ力というものはあると思います。
口で発する言葉よりも、ネット上とはいえ文字で気持ちをつづった方が、私のような古いタイプの人間は好きです。
言葉は神なりきとまでは、思いませんが、大事にしたいと思います。
言葉は生き物です。その言葉の起源や現在どのような形で使われているのか、いろいろ考えてみるのも面白いと思いませんか?人につたえるようなものではありませんが。
駄文、散文失礼いたしました。
DR.中松は、ノーベル賞をとった学者が選んだIgノーベル賞を受賞した日本が誇る発明家で、物事を徹底的に考える方です。このパフォーマンスは、私たち国民のレベルに合わせてくれたものいえましょう!!うちの子供たちも大喜びでした。
宗教は、心の躾。私は特別抵抗ないけどね。是非頑張って下さい。
それにしても、宗教に関心無い人が、大安吉日に結婚式とか、お日柄に拘ったり、教会で挙式してみたり。
いい加減な国民性よね。
そのうちきっと、バチがあたるのよ。
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