2015年5月28日木曜日

【書評】宗教と政治に関する超俯瞰的考察本『宗教と政治の転轍点』

「ポストオウム世代の実証的宗教社会学者」による待望の新刊書が花伝社から刊行された。

その書名は【宗教と政治の転轍点/保守合同と政教一致の宗教社会学】

新進気鋭の宗教社会学者・塚田穂高氏(国学院大学助教)によるこの画期的書籍は、帯に『戦後日本の宗教運動は、どのように、そしてなぜ、政治に関わってきたのか』『「政教分離」を謳う戦後日本社会において、宗教運動は国家をどう考え、何を目指して政治に関わろうとするのか。なぜ既成政党を支持し、或いはなぜ独自の政治団体を作って選挙に出るのか。自民党政権を支える宗教運動の保守合同から、創価学会=公明党、オウム真理教、幸福の科学まで―』とあるように、戦後日本に於ける宗教と政治の関わりについて多角的な論考が重ねられている。

2015年5月25日月曜日

廃業産婦人科のカルテを巡る弁護士への懲戒請求=カルト被害防止の手段と正当性問われる

滝本弁護士の戒告を伝える統一教会公式サイト
廃業産婦人科のカルテを巡り、統一教会信者の医師がカルト問題に取り組む日本脱カルト協会(JSCPR)の元理事・滝本太郎弁護士を懲戒請求していた件で、横浜弁護士会は滝本弁護士を最も軽い『戒告』処分に付した。

何故カルト問題に取り組む著名な弁護士が、当該教団の信者から懲戒請求を起こされるような事態となったのか。そこには、カルト被害の救済に取り組む弁護士としての、やむにやまれぬ事情があったようだ。

廃業した産婦人科診療所のカルテを巡る騒動の本質を検証する。

2015年5月18日月曜日

足立区議選、民主党・長谷川たかこ前区議が2位当選、緑の党(三橋派)は議席0を死守!

3期連続当選当選を決め支援者と
万歳三唱する長谷川たかこ氏
(長谷川たかこTwitterより)
17日、足立区議選(定数45、立候補者55)が行なわれ、即日開票された。
本紙注目の民主党・長谷川たかこ候補(42)は7.628票を獲得し2位当選、緑の党(三橋派)のやこう恵美候補(49)は1.308票で落選(50位)し緑の党(三橋派)は足立区議会での議席数0を維持した。


2015年5月14日木曜日

足立区議選、カルト信者を利用して当選した経歴を持つ女性候補が何故か「利用された」と本紙と統一教会を非難

選挙戦をスタートさせた長谷川候補を直撃
本紙注目の足立区議選の続報。

選挙運動解禁日の10日、本紙は、注目の女性候補者に対し、直当て取材を敢行した。

カルト教団信者を利用して初当選した“経歴”を持つ女性候補者は本紙の直撃に、何故か記者と統一教会を指して「あの時は利用された」とコメント。

更に本紙はこの女性候補に、区議選に当選しても任期中に行なわれる今後の国政選挙へ再び出馬する意思があるかも訊いた。

政治家としての出自となる8年前の選挙戦から続く一連の疑惑、それらの“過去”を“清算”しないまま、政治家を続ける女性候補に有権者はどのような判断を下すのであろうか。

2015年5月9日土曜日

統一地方選”延長戦”、本紙の注目は足立区議会議員選挙に出馬の二人の女性候補

長谷川たかこ候補(長谷川たかこTwittwrより)
世間一般には終了したと思われている2015統一地方選。しかし東京都足立区の足立区議選(及び区長選)は明日5月10日に告示(公示)、17日に投開票が行われる。

本紙がこの区議選に注目しているのにはワケがある。

足立区議選には本紙で過去に取り上げてきた2人の女性が立候補を予定している。

極左の政治結社に所属し怪しげな街頭募金集めを行なう女性候補、そして統一教会青年グループを選挙運動員として“踏み台”にして当選したと言われている女性候補だ。


2015年5月5日火曜日

本紙主催『オウム事件欠席裁判!』=本紙総裁(裁判長)が失言!?

オウム事件欠席裁判開廷!
本紙既報の通り4月16日、東京新宿NAKED-LOFTに於いてオウム事件に関する欠席裁判トークイベントが開催された。

本紙藤倉総裁“裁判長“は法服の様にも見えるコスプレで登場。
ジャーナリストの青沼陽一郎氏、フォトジャーナリストの藤田庄市氏に加え緊急参加が決まった滝本太郎弁護士の3人が検事【カルト3(スリー)】と命名され法的議事が進行、ユーストリームによる生中継も行なわれた。

イベントではユーストリーム中継を切って発せられた青沼氏のオフレコ発言を、中継復活後に藤倉裁判長が うっかり喋ってしまうなどのハプニングも続出。

盛況に終わった裁判イベントをレポートする。